木場校長と梅田教頭のつぶやき
修学旅行2日目 今日は科学と災害について学びます!
修学旅行2日目です。一千万ドルの夜景といわれる長崎の夜景。子どもたちに値段をつけてもらいました。「3500円」「7000円」
「とってもきれいだった!」
子どもたち、昨日は疲れたのか、就寝時刻頃には眠気が。しっかり睡眠がとれた子が多かったようです。その分、朝ははやく目が覚めてしまった班もあったようです。
朝からホテルを出発して、佐賀県立宇宙科学館へ!
科学に関するいろんな体験活動を行います。時速100kmに挑戦!担任の先生は100km超えたという情報も!
スペースミッション。気分はNASAです。
ムーンウォーク。マイケルの方ではなく、アポロ計画の無重力体験です。
地震体験。震度6弱までの揺れを体験しました。
シマリスのようです。「一生懸命回転させます!」
in シャボン玉。自分がシャボン玉の中に入れるなんて。
その後昼食会場に移動してトルコライスを食べました。トルコライスの長崎発祥の料理。その所以はいろんな説があるそうです。
アジアとヨーロッパの料理がのっているのでその架け橋という意味でトルコの地名からという説。
メインの料理が3種類がある事から、3色を意味する「トリコロール」の名が付き、“トリコ”が転じて「トルコ」になった説。他にもあるようです。
ワンプレートにのっているボリュームたっぷりのトルコライスは、「大人のお子様ランチ」とも呼ばれているそうです。美味しいただきました。
最後は雲仙災害記念館で学びます。火砕流の速さにとても驚いていました。時速100kmに達することもあるそうです。
先日、「災害は忘れた頃にやってくる」と昔は言っていましたが、今は「災害は忘れる前にやってくる」「災害は忘れる間もなくやってくる」という意識が大切というお話を聞きました。改めてそう感じたところでした。
これから口之津港→鬼池港→宮田港→御所浦という帰路に着きます。子どもたちの笑顔があふれた充実した修学旅行となりました。
旅行を支えてくださった運転手さん、添乗員さん、ガイドさん。あたたかく子どもたちの準備をしてくださった保護者の皆さんありがとうございました。
今日もご覧いただきありがとうございます!
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡