木場校長と梅田教頭のつぶやき
魅力いっぱい、学びいっぱいの御所浦!~地域とともにある御所浦小学校~
昨日からのホームページでもお知らせしていますように、今、6年生は、長崎、佐賀方面へ修学旅行に出かけ、学んでいます。
1~5年生も地域とともに学びを深めています。
本校では、これまでもホームページで紹介していますように、畑先生、道徳GT、町探検、アマモ植え付け、養殖場見学、イルミネーション点灯式への地域参画などなど、全ての学年で地域の方を学校にお招きしたり、子供たちが地域の中で活動を深めたりする機会を多く設けています。
地域と学校が目標を共有することで、さらに御所浦の地域での学びは深まります。
さて、先日4年生がクリーンセンターに行きました。ペットボトルを大きな立方体の形に押しつぶして高く積んでありました。なぜ、ラベルをはがして出すのか、なぜ、分別をする必要があるのか。子供たちは教科書での学びをクリーンセンターで実際に見て、知識を深めていました。
1年生。今日は、町探検に出発だ~!オ~ッ!(格好がまさに探検家!?)
船着き場の物産館を見学。魚、加工品、野菜、おもちゃ、アイスなど豊富な品揃えに子供たちも大興奮!
「1番売れる物は何ですか?」など考えてきた質問も上手にできています。
白亜紀資料館。恐竜の歯の化石などが展示された場所では、ガラスをのぞき込むように興味津々。
地域のお食事処。どんなメニューが好きかな?
いつもお世話になっている、バス会社さん。日頃、歩いて登校している児童にとっても嬉しかったようです。
町探検から帰ってきました。すると、いつもお世話になっている地元の漁師さんが、「教頭先生!めずらしかもんが網に入ったけん、ごしょっ子水族館に持ってきた!」とバケツ片手に来校されました。本当にありがたい話です。ありがとうございます!
バケツの中をのぞき込むと中にいたのは、名前不明のカニ(真ん中にいます)とその周りにいる赤エビと右下にいるクラカケトラギスでした。
クラカケトラギスは、馬に鞍をかけたような文様があることがその名の由来だそうです。
名前不明のカニ(左)と赤エビ(右)
赤エビが足を小刻みに動かし泳いでいます。静止画なので動きは伝わりませんが・・・。
この2ショットかわいいですよね!赤エビが目をクリクリさせて私を見つめています。
下の写真で分かりますか?このカニ、よ~くみると目がとっても長いのです。すーっと伸びた先に目玉がついているんです。海の中には、まだ見たこともない楽しい生物たちがいるんですね。これぞまさに、ごしょっ子水族館の醍醐味です!
26日(月)は、地域の方をお招きして水についての講話があります。また、全学年で車エビの放流もあります。
御所浦小学校の子供たちは、多くの地域の方々に支えられて、御所浦の魅力をたくさん教えていただきながら育っています。御所浦小学校には、たくさんの方々(保護者、地域の方々)が来校されます。たくさんの子供たちが地域に出かけます。これからも、ふるさと御所浦、ふるさと天草のよさに気付き、そのよさを自信を持って自分の言葉で発信できる子どもたちへと育てていきます。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡