木場校長と梅田教頭のつぶやき
少年消防クラブスタート! 学校で学ぶって?
今朝、校門で児童を迎えていると、バスから降りてきた2年生の子が
「校長先生、雲が上と下の動きがちがいます!」
「なんで雨が降っているのに晴れているんですか?」
など質問しに来てくれました。理由を簡単に説明しましたが、いろんな不思議に目を向け、聞いて分かりたいなあとおもったところがとてもステキでした。
としているときに、3年生教室から歓声が!
環境委員会が中心となって、ペットボトルの蓋を集めているのですが、3年生の集めた数が200を超えたそうです。
このペットボトルの蓋は、送られ、アフリカ等でのポリオワクチンなどの支援につながるそうです。
さて、昨日の午後は少年消防クラブの入クラブ式がありました。
御所浦分署の方に来ていただき、誓いの言葉。
そして、第1回目の活動も行いました。
これから集団行動や防災、救急などについて学んでいきます。毎年ありがとうございます。
さて、学校で学ぶってどんないいことがあるのでしょうか?
まず課題に対して「わかる」「できるようになる」。
ただそれだけではありませんよね。「わかる」「できるようになる」は一人でもできます。
周りに友だちがいるから「考えを伝え合い」「聴き合い」、分からないことがあったら「教え合い」、そしてそれをきっかけに「深く考え合い」「考えを改め合い」「将来について語り合い」・・・・
自分と周りに人がいるからこそ広がる世界がありますよね。
水曜日に6年生の算数の授業がありました。また、講師に山鹿市立大道小学校原口教頭先生に来ていただきました。
その様子を少し紹介します。
分数÷分数の学習に小数が加わった課題です。まずは、前時の学習内容を隣の友だちと確認します。問題が提示され、今日の課題・身につけるべきことについて確認します。
一人で考える場面、友だちに相談して考える場面、友だちの考えのよいところを聴く場面・・・
たくさんの関わりの中で学びが深まっていました。
もちろん全体でも確認。今日のポイントや、友だちが難しく感じたところをわかりやすくみんなで考えます。
最後は難しい、でも、がんばればできるレベルアップした問題です。
難しくても周りの友だちといっしょに解決に向かっていきます。
6年生の学級目標は『I 相 合い』。そうそう、当日は修学旅行の際の平和について講話をいただいた語り部の方からお葉書が届いていました。
子どもたち、とてもとても喜んでいました。そんな「一緒に学ぼう」「一緒に考えよう」「一緒に喜ぼう」という雰囲気をとても感じました。担任の『愛』も感じました。
さて、今日の学習の様子です。2年生はいよいよ「スイミー」
ゼリーのようなクラゲ 水中ブルドーザーのような伊勢エビ ドロップみたいな岩 椰子の木みたいなイソギンチャク
ああ、こんなステキな表現がたくさん出てきますね。スイミーの世界を是非楽しんでください。
4年生は、総合的な学習の時間のまとめの新聞づくり。
前時、ノートに書いた原稿の下書きを添削しています。その原稿をパワーポイントを使って新聞にしていきます。
5年生は、国語の学習です。4年生と同じで、前時までの下書きを自分で読んで、友だちに読んでもらって添削しました。今日は清書です。こちらは紙で字の大きさ等、見た目にも気をつけながらまとめていきます。
アナログでもデジタルでも、新聞形式でもレポート形式でも、どんな形にでもまとめられるようになる。大切ですね。
5年教室の掲示です。SDGsを意識した掲示。すてきです。
のびのび学級は「熱い」「厚い」「暑い」のちがいをまとめていました。
さて、今日の給食です。ひじきご飯 ちぐさ焼き、のっぺい汁 もやしのごまあえ
今日もおししくいただきました。
大雨が心配されます。梅雨末期は毎年どこかで災害が発生していますね。
あまり降らなければいいのですが。
来週から7月。いい学期末にしていきたいと思います。
今週もありがとうございました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡