木場校長と梅田教頭のつぶやき
今日は七夕!夕方から晴れ間が・・・織り姫と彦星は出会えたかな?
今日は七夕!夕方から晴れ間が見られてきました。
是非夜空をながめてみてください。
「学校も七夕飾りをしました。一つ一つにそれぞれの願いが書いてあります。
家族に関すること願い、買ってほしいものなどの願い、世界平和に関する願い・・・・・
毎日、平和にすごせますように」
今日は2つの授業を中心にご紹介します。
まずは3年生の国語です。本校は、先生方がよくICT機器を使って授業をされます。
「タブレットを文房具と同じように」ということで、最近は大きく見せる場面よりも、一緒に深く学んでいくための共有の場での活用が増えてきました。
グーグル社のソフト「ジャムボード」を使って、3年生が「こそあど」言葉の分類に挑戦しました。
ソフト内の付箋に「こっち」「ここ」など記載してあるシートを使います。それを「場所」「方向」など4つに分類していきます。
その際に、「~んな使い方をするから、これは場所だよ」「ぼくもそう思う」
「えーー違うんじゃない。こんな使い方するよ」「ああ、そうか」と自然に対話が生まれます。
分類が終わったら、他のペアのシートを見て、自分たちとのシートのちがいや、「なんで、〇〇は場所にしたんですか」など疑問に思ったことを全体で共有していきます。
そして、教科書とみ比べます。「ああ、これって方向なんだ!」自分たちでしっかり対話をしながら答えを導こうという姿とてもステキでした!
4年生の国語は、単元を通して、本に付いている帯をつくっていくことで、「ノンフィクションの本に親しむ」学習です。
それぞれがつくった、「ランドセルは海を越えて」を読んでの帯から、それぞれの帯のよさを交流します。
本を買うときに「本の帯」に惹かれて本を購入したことって多くありませんか?
同じ「ランドセルは海を越えて」を読んでも「いいなあと思ったところ」や「使いたいキーワード」は生活経験やそれまで持ってきた知識で変わってきます。そのちがいのよさや同じところを惹かれたという共感を質問紙ながら分かち合っていきます。
そして、友だちとの交流で聴いた自分の帯のよさを次の活動に生かしていきます。
4年生とっても交流の中で対話を楽しんでいました。質問しようという真剣な目がとてもステキでした。
さて、他の教室を覗くとのびのび学級では、計算大会の真っ最中。満点賞用意しておきます。ガンバレ!
5年生は保健の学習。「心の発達」場面を設定して、どう対応したらいいのかSSTの様なことをロールプレイでしながら、心の発達に気付いていきます。
6年生も保健の学習。「むし歯がなぜできるのか」という場面でした。
これは、私からですが、夏季休業中の歯の治療をお願いします。
さて、七夕給食を紹介します。「七夕そうめん」を見てください。
ニンジンが星の形になっています。多分、織り姫星「こと座の一等星のベガ」を表し、またオクラが五角形彦星「わし座の一等星アルタイル」を表しているのかな。そうめんが天ノ川。
そして七夕ゼリーも星形。気分は七夕。みんなの願いが叶いますように!
今日も給食美味しく頂きました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡