木場校長と梅田教頭のつぶやき
1学期70日間ありがとうございました。明日は水泳記録会。39日間の夏休みが始まります。
今日でいよいよ1学期も終わりますね。1学期に学校があった日数は70日間です。この70日という時間が、子どもたちをとても成長させてくれたと思っています。
始業式の話の中で、こんな話をしました。『今年度大切にしてほしい気持ちは、「~合う」「~合い」です。自分の周りには「友だち」や「仲間」がいる相手意識を大切にしてほしい。』
1年生の皆さん、ひらがなをかけるようになったり、足し算や引き算も習い始めどんどん成長しました。
2年生の皆さん、話し合いがとっても上手になりました。そして、いつも笑顔、とってもすてきでした。朝の夏野菜の世話も欠かさずやってくれていました。
3年生の皆さん、朝も一番に運動場に出て行きます。タブレットもとってもうまくつかって学習していました。
のびのび学級の皆さん、3人で学習する場面、なかよく、自分たちの中での最適解を導こうという姿、素晴らしかったです。
4年生の皆さん、学習中に協力したり、意見を伝え合ったりする姿、そして、集中して学習する姿、さすが上学年と感じました。
5年生の皆さん、どんな場面でも、8人のきずなを感じます。学校の副リーダー、2学期からのリーダーシップをとっても期待しています。
6年生の皆さん、よく高め合う集団、みんなで伸びていこうという集団となりました。どんどん自分たちの意見を出し合い御所浦小を引っ張ってほしいと思います。運動会のリーダーシップとても頼もしかったです。
「一緒に学べることがすてきなんですよね」「一緒に体験できるからすてきなんですよね」
最後に「自分の命は、自分で守る」。先日は福岡県や秋田県で災害がおきました。ニュースで見た人も多いと思います。また、最近、事故の現場をよく見ます。いろんなことに気をつけた夏休みであったほしいと思います。
生活担当の先生からは
○海の危険について
○交通安全について
を中心に話がありました。
健康担当の先生からは
○生活リズムについて
○熱中症対策について
○情報機器とのつきあい方について
を中心に話がありました。
校歌斉唱。大きな歌声がホールに響きました。歌を歌っているときの子どもたちのにこやかな表情がとてもすてきでした。
漢字計算大会とタブレット大会の表彰を行いました。
6年生教室では、SNSへの依存について学習中でした。「なぜ、スマホやタブレットを手放せなくなるんだろう?」「そうならないためには?」
体育委員会主催のドッジボール大会の表彰も給食時間に!
いろんな場面で子どもたちそれぞれ輝く場所が多かった70日間でした。
明日は、56年生は小体連水泳記録会です。頑張ろう!オー!
保護者の皆さん、教育活動へのご理解ご協力ありがとうございました。二学期もよろしくお願いいたします。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡