木場校長と梅田教頭のつぶやき
御所浦のステキを発見!
本日から29日(金)まで本校で天草市立御所浦白亜紀資料館「特別展示」が開かれています。
展示されているのは、なんと!横浦島で発見された「トロゴサスの仲間の歯の化石」です。
2000年の御所浦白亜紀資料館の調査により発見されました。
トロゴサスの仲間は、新生代はじめ(およそ5000万年前)に出現した植物食の大型ほ乳類です。およそ5000万年前の私たちの故郷御所浦(横浦)で生きていたアジア最古のトロゴサスの仲間の歯の化石が目の前にあるなんて、神秘的ですよね。
4年生が、社会科「自然災害にそなえるまちづくり」の学習で津波の指定避難場所(祇園社)に出かけました。
実際に歩いて高台に上った子供たちの感想には、高齢者や園児は大変そう。階段に土や枝が落ちていて危ない。後半は、手すりがないので危ない。などなど実際に歩いてみないと分からない貴重な感想をもっていました。
1、2年生は、冬野菜(ジャガイモ、ほうれん草、にんじん、大根、ブロッコリー)を植えました。
土に植える向きもしっかりと押さえます。
サツマイモも大きく育ってきています。焼き芋?スイートポテト?実りの秋、食欲の秋ですね。
今日の給食は、さつまいもごはん、いわしのかぼすレモン煮、ゆかり和え、のっぺい汁でした。
秋を感じる美味しい給食でした。
朝晩と日中の気温の差を感じる今日この頃です。皆さんもご自愛ください。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。下にある「いいね」をポチッとしていただけるとうれしいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡