木場校長と梅田教頭のつぶやき
5年 理科 「もののとけ方」研究授業でした。
今朝は肌寒かってですね。サクラの葉もたくさん落ち、和伸前にいっぱい。秋だなと感じます。
子どもたちも「さぶー」と言いながら「おはようございます」の挨拶でした。
ネコも2匹寄り添いながら校舎のかげに縮こまっていました。
さて今日の授業の様子です。
のびのび学級は、文化展にむけた工作の仕上げです。
今年も立体的な作品を作成します。こん虫王国?いい作品に仕上がっています。
2年生も工作です。ダンボールを使って自分の家を作ります。
「校長先生 これタブレットとスマホ」「これ大きなテレビ」「すべり台が家に着いてたら楽しいと思って・・」などそれぞれの思いを。作品を指さしながら紹介してくれました。
3年生はコンパスで円を正しく描く技能練習です。なかなか中心が動かずに一周回せるって難しいんですよね。
集中して練習をしていました。
1年生は国語「くじらぐも」です。会話から気付いたことを書き入れていきます。
4年生は国語の話し合いの題材を基に、「クイズ大会を開こう」というテーマで司会・記録などを立てて話し合いです。活発な意見が出されていました。
6年生は道徳「手品師」です。テーマは「誠実」「正直」です。私も担任の時に何回か授業をした記憶があります。売れない手品師の少年と交わした約束についての物語です。今日もしっかり考えを深めていました。
さあ、5年生の理科「もののとけ方」の研究授業です。
「溶ける」って不思議な現象ですね。
今日は100gの水に5gの食塩をとかしたら重さはどうなるのかを考えます。
理科で大切なのが予想です。100gなのか?105gなのか?それ以外なのか?
自分の考えた予想に考えた理由をつけて紹介します。
実験の方法をみんなで確かめて、実験をしていきます。
「5g増えた!」
100gの水に10gのポカリスエットを溶かし、更に砂糖を5g溶かすと何g?
実験の考察を基に考えます。
振り返りをPCに打ち込み、自分の考えたこと思ったことを貯めていきます。
子どもたちが自ら考える授業となりました。
最後に今日の給食です。
ホッケ、秋野菜のみそ汁、ごまあえ・・・秋の和食。美味しくいただきました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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