木場校長と梅田教頭のつぶやき
話し合ってよりよい学校にしていく!
企画運営委員会のよびかけで挨拶運動の展開中です。先週金曜日は6年生が、今日は5年生が中心となって正門で地域の皆さんに挨拶運動です。
写真は先週の金曜日の様子です。今日の朝は、5年生が中心となって、声を揃えて行き交う車や地域の方々に「おはようございます」の声を届けていました。
生活科の御所っ子農園では、決まった曜日に水かけを行います。ダイコン、ブロッコリー・・・・どんどん成長してきました。
今日の授業の様子です。
のびのび学級では国語。「お手紙」の学習に入りました。「がまくん」「かえるくん」の友情を考えさせられるステキな物語ですよね。
1年生は、タブレットを使って、自分が観察した伝えたい生き物に特徴や気付いたことをメモ中です。
ハコフグ、アカトンボなど伝えたい見つけた生き物は違います。今日の題材が作文につながるようです。
2年生国語は、集中して漢字スキルの練習中。この集中力・・・さぞかしはかどったことでしょう!
2学期の漢字大会も頑張ってほしいと思います。
3~6年生は、話し合いの時間や話し合いのスキルを学ぶ時間でした。
担任に聞いたら、「別に揃えたわけではないですよ」と言っていましたので、教科書の入れるが重なるようになっているんだと逆に感心させられました。
3年生から順番に見ていったのでその系統性も分かりました。
まずは3年生は国語の時間。「話し合いをどのように進めればいいのか」をデジタル教科書の話し合いの様子の動画を見てそのよさを考えていきます。
さて、4年生は司会や記録を立てての話し合い活動について学びました。その話し合い活動を受けて学級活動でスマイルアクションの見直し中です。
学級の実態(学級のよさ、学級の課題)を分析します。
この分析が大切です。この分析を生かし学級の行動目標を考えます。
5年生は、「よりよい学校生活のために」という大きなテーマのもと、5年生が6年生という最上級生に向けて改善策を考えていきます。ここでも、提案の理由を大切にした話し合いの準備が進んでいました。
学校や学級の状況を客観的に見とれる力が大切です。令和6年のリーダー5年生!サブリーダー4年生!がんばってください。
6年生は、「みんなで楽しく過ごすために」というテーマで視点を地域の皆さん、小学校の児童、お世話になった皆さんなどに分けて、後期の取組を考えてプロジェクト化していきます。
さて、今日の給食はけんちん汁、おかか和え、チキンの照り焼です。
けんちん汁の「けんちん」とは、中国の精進料理の「巻繊(けんちゃん)」が由来という説と鎌倉の建長寺でつくられた汁(建長寺汁)が由来という説があるそうです。まあ、諸説あるそうです。今日も美味しく頂きました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡