木場校長と梅田教頭のつぶやき
今日は全学級の授業を紹介します。「学びの主体は子どもたち」という気持ちを持って!!
朝は、挨拶運動継続中です。今日は4年生と企画委員会の皆さんです。
さわやかな「あいさつ」の声が響きます。
今日は授業の様子をお客様に見ていただきましたので、その様子も紹介します。
1年生は国語「しらせたいな みせたいな」です。
短冊のカードを文書にするときにどう並び替えたらいいのかを考えます。
大切なのは「みせたい」「しらせたい」という気持ちです。
タブレットも使いながらしっかり考えていました。
2年生は外国語活動です。
「好きな色の形を選んで、ハローウィーンのコスチュームをつくろう」がこの単元のゴールです。
色や形をたくさん発話します。”I want a pink heart.”その後カルタゲームで大盛り上がり。
次回はコスチュームづくりのスタートとかな?ハローウィンも近づいてきたことだし!
3年生理科は、電気を通すものを実験して調べていきます。
今日の実験の仕方はビデオで確認。事前に撮影しておいてポイントを生の声で解説。「わかりやすーい」
実験も「ああ、光った。通すんだ」「これは電気を通さなかった」などわくわくな理科でした。
4年生は算数の複雑な図形の面積の求め方です。
L方の図形を分けてたし合わせたり、大きな長方形と見立てて入らない部分を引いたりして考えていきます。
タブレットと考える、紙で考える・・・それも自己選択です。「この形の時は、こっちのやり方がいい」など気づきもあったようです。
のびのび学級は自立活動です。「人が話しているときには?」
今日は話を聞くときのポイントを話し合いながら考えていきます。
自分の考えを自分で伝えることの大切さ、相手を意識して話を聞くことの大切さを学びました。
5年生は道徳「「オーストラリアで学んだこと」です。
「あいさつではどんな心が大切なのか」を考えていきます。
ちょうど、挨拶運動やあいさつマスターの取組をおっこなっているときです。
そうそう、5年生のみなさんは私が作業しているときに、「いつもありがとうございます」など挨拶に一言をつけてくれる子どもたちが多いんですよね。私も心があたたかくなります。「ありがとございます」
6年生は社会科。「新しい文化と学問」です。
課題を自分たちで設定し、自分たちで資料を見ながら考えを紡いでいきます。
児童の主体的な学びを強く感じます。
今日は「なぜ、各地の町がにぎあうようになったのか」を深く考えていく学習でした。
3年生は算数です。コンパスって円を描く道具ですよね。でもそれだけではありません長さを調べるときにも使えます。ディバイダーといいます。
今日の学びの振り返りをタブレットで記入し、蓄積していきます。
今日はたくさん子どもたちの学びの姿、成長した姿をみることができました。
見ながら、先生方の子どもたちの温かな気持ちをとても感じました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡