木場校長と梅田教頭のつぶやき
子供たちの学び、先生たちの学び(研究授業)ともにがんばっています!
昨日の2時間目、5年生の研究授業 道徳科「心のレシーブ」理解し合う心(友情、信頼)が行われました。
御所浦小・中では、互いの研究授業を参観可能な職員で見合って、それぞれのよさを学校で生かしています。
1時間目は、中学校の研究授業を参観してきました。この距離だからできる密な小中連携が今年も行われています。
導入では、自分たちの意識調査を円グラフで提示。分かりやすい!えっ、そう思ってるの!?意外なアンケート結果が学習への意欲を高めます。
中心発問で登場人物の心情について、多面的・多角的に考えていきます。終末ではこれまでの自分自身を見つめ、今後への希望をもっていきます。
友達と互いに信頼し、学び合って友情を深め、異性についても理解しながら人間関係を築いていきます。
幼い頃から互いを知っている子供たち。自分たちの考えだけでなく、多くの人の考えに触れ、自分とのちがいを感じ、それを認め、よさを認め合いながら人間関係を築いていく力は今後必ず必要になってくる力です。今後、他校との交流会も計画されています。いろいろな場面で自分自身をそして、友達との信頼、友情を深めていってくれることと思います。
今日の授業風景、3年生。「何倍でしょう」の学習。この単元は、高学年で学習する割合の考え方にもつながる大切な学習です。関係図に表して数量の倍関係をとらえた前時と本時の問題はどこが違うかな?前の学習を意識した取り組みが行われています。子供たちも「図をかけば、関係が分かりそうだ!」「やってみよう!」と意欲的に取り組んでいました。
4年生。詩を工夫してかこうの学習。教師自作のバッタの様子を表すいくつもの言葉を自分の思いに合わせて入れ替えながら学習を進めていきます。「ああ」という言葉も、初めに言う「ああ」と最後に入れる「ああ」では、意味が変わってきて面白いね。と新たな発見もありました。次の時間は、自分の詩の並べ替えを行います。
5年生。ひし形の面積の求め方を学習します。
全体から周りの三角形を引いたり、ひし形を分割したりしながらいろいろな友達の考えに自分の考えを深めていきます。友だちの考えに対して疑問に思ったことがすぐに言えることがステキです。
既習の形を活用して求めるため、このような掲示が助けとなります。
6年生。「調べた情報の用い方」の学習です。多くの情報があふれ、手に入る時代。この情報は、正確なものか、自分の考えを説得力あるものにするために必要な情報は何か、情報の正確性、取捨選択、著作権などについて学ぶいい機会です。
1、2年生の明日の見学旅行の事前指導がホールで行われていました。
こちらをご覧ください。ホール前に整然と並べられた子供たちの上靴。教師が言わずともいつもできている当たり前。素晴らしい!
1、2年生の皆さん!明日の見学旅行楽しみですね。その様子は、明日以降紹介します。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。下にある「いいね。」をポチッとしていただけるとうれしいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡