木場校長と梅田教頭のつぶやき
校外での学び(アマモ、見学旅行)、今日も小中連携が充実しています。
明け方と午前中の雷は、ひどかったですよね。今日は、校外での学習が多かったので、保護者の皆様も心配されていたのではないでしょうか。
さて、まずは、昨日の様子からお知らせします。
本校では、これまで天草漁協御所浦支所の御所浦地区青壮年部の皆様のご協力をいただきながら、魚の産卵や育つ場所となるアマモ場の保全拡大のため、アマモ再生プロジェクトに取り組んでいます。
海砂と種、海水を入れた小さな布袋をガラス瓶に入れます。
今後は、毎週水を替えながら苗を育てていきます。
来春には、海に移植する予定です。
豊かな海を守り続けるために、これからも私たちにできることを一つ一つやっていきます。
5年生は、「水俣に学ぶ肥後っ子教室」の発表会を島外の小学校5年生と発表会、交流会を行いました。
これまでは、学級内で行っていた発表会を他校と交流することで、様々な意見に触れ、深めてほしいという思いで今年から行っています。リモートもいいのですが、実際にあって、交流することで相手の思いや人柄に関心を持ち、よりよい人間関係の構築、コミュニケーション力の向上につながっていくものと感じました。
今日は、1,2年生は、「わくわく海中水族館シードーナツ」と「天草ビジターセンター」に見学旅行に出かけています。
シードーナツでは、身近な海洋生物に触れることができるコーナーもあり、御所浦の海と比べながら楽しんでいたようです。
イルカにタッチできることもでき、大興奮!
優しく、タッチ!かわいいですね。
今日も小中連携の一環で、小学校4年生の授業に中学校の国語担当の先生が来られて、教えていただきました。
これから国語で「世界のほこる和紙」を学習していく子どもたち。実際に障子を触りながら、ノートの紙との質感の違いを感じていました。
中学校の先生の「中学校では、竹取物語、徒然草、枕草子、平家物語、おくのほそ道などを学習します。実は、これらは、全て和紙で作られた本ですよ。」という言葉に、子供たちも小学校の学習が中学校の学習につながっているんだ!と驚いていました。
今日の給食「中華丼、焼き餃子、ナムル、牛乳」です。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡