木場校長と梅田教頭のつぶやき
今日は2本立てで学校の様子を紹介します。(その1)昨日の1・2年生体育教室 5・6年生2学期の振り返り作文
今日は寒かったですね。朝から子どもたちは「雪、積もらなかったー」「雪合戦したかったなあ」「家から出るとき吹雪みたいでした」など朝の感想を教えてくれました。
さて、今日は2学期終業式。昨日の午後の体育教室、5・6年代表作文と終業式の様子の2本立てで紹介します。
昨日の午後は中学校の体育の先生に来ていただき、体育教室です。まずはリレーです。
短距離が専門の先生。「す・ご・い!」「は・や・い!」
2年生の担任とのデッドヒートもありました。
子どもも走り方を見て、走り方がダイナミックになったような気がしました。
その後は、先生が鬼になった「いろおに」を楽しみました。
専門性がある先生が、気軽に子どもたちに関わってくださるので本当にありがたいです。
さて、昨日の給食の時間に放送された5・6年の代表児童の2学期の振り返りです。紹介します。
【5年代表児童作文】
私が2学期がんばったことは2つあります。
一つ目は、集団宿泊教室で、仲間と協力したことです。なぜなら、初めて会う滝尾小学校の5年生たちともナイトゲームをして親しみました。ふとんをたたむときやペーロンのときに仲間と協力してがんばれました。
二つ目は、陸上記録会です。ソフトボール投げに出場しました。ボールを投げるこつを自分で見つけたり、教えてもらったりして、遠くにボールを投げれたのでよかったです。
3学期は、6年生に向けて考えて行動したり、低学年の手助けをたくさんできるようにがんばります。
【6年代表児童作文】
わたしが2学期がんばったことは2つあります。1つ目は「イルミネーション点灯式」です。6年生のみんなや先生方、地域の方々に協力してもらい、イルミネーション点灯式を開催しました。本番まで3ヶ月という長い時間をかけて準備をしてきました。とても大変だったけど本番はとても盛り上がりました。周りに人たちも「楽しかった」と言っていたので、うれしかったです。
2つ目は、「陸上記録会」です。2学期最初の大きな行事で、たくさん練習しました。私は200M走に出場しました。本番では、練習の時よりタイムが縮まってゴールできたのでよかったです。リレーでもバトンパスを失敗せずにつなぐことができてよかったです。
私が3学期にがんばりたいことは2つあります。1つ目は「挨拶」です。理由としては企画運営委員会が企画した「挨拶マスター」で2年生に負けていたからです。3学期にも挨拶マスターの取組があるので、次こそ2年生に負けないように、お手本になるような挨拶をしていきたいです。
2つ目は、低学年をまとめることです。なぜなら、登下校の時に並ぶときや、班で掃除をするとき、自分でも他の学年をうまくまとめられていないなと思うからです。特に下校の時などは何回も言わないと並ばないこともあるので、困ることがあります。これは、私がちゃんと話を聞いてくれるように声かけをしていないし、並ばせようという気持ちが出ていないからだと思います。これからは、地区長で責任もあるので、乗り遅れや忘れ物がバスになくて運転手さんも楽に運転できるようにしたいです。そのためにも6年生が中心となって低学年に声をかけたり、よくないときは注意したりしていきたいです。
班活動も副班長として、委員会活動も副委員長として他の学年と行動するときも最高学年として、責任をもってすごすようにしていきたいです。残り3ヶ月気を抜かず、最高学年としてお手本になる行動を続けていきたいです。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
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運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡