木場校長と梅田教頭のつぶやき
今日は2本立て(その2) 終業式の様子
さて、今日は2学期最後の日。終業式です。明日から17日間冬休みに入ります。
私の話の一部を紹介します。
「2学期の80日間と子どもたちは様々な面で活躍してくれました。校内マラソン大会や5・6年が出場した陸上記録会は自分の最高の力を出そうととても輝いていました。
また、3・4年生の天草郡市音楽会での心を一つにした歌声は、会場にとても響いていました。他にも、御所浦の中での学びや体験、1・2年のバス乗車体験、1~4年生のバス遠足、5年生のあしきた青少年の家での集団宿泊教室や倉岳小との水俣に学ぶ肥後っ子教室合同発表会など島外での学びもたくさんありました。毎日の学校生活の中での学習、係りや委員会の仕事、掃除やあいさつ等にも頑張る姿が随所にありました。
更に、町の皆さんと一緒につくった6年生のイルミネーション点灯式の取組や稚魚の放流・たこつぼ投入、5年生のアマモ再生の取組など環境を改善していくための活動には、「御所浦のために」という気持ちを感じました。
さて、今年度は「~合い」ということを様々な教育活動で意識して取り組んできました。学習中も「学び合い」の活動、人権旬間では「認め合い」をテーマとした取組を進めてきました。がんばりを一つ一つ積み重ねて、御所っ子の一回りも二回りも立派に成長した姿を感じました。
今日終業式の中で、3学期に頑張ってほしいことを伝えました。それは『「自分で」「自分から」を意識して』ということです。特に、生活面では、「自分から挨拶」を大切にしてほしいと思います。」
その後、生徒指導の担当から冬休みについての話がありました。
ポイントは3つです。
①交通ルールを守ること
②お金を大切にすること
③ゲーム・タブレットの使い方
次に保健面の話がありました。
ポイントは4つです。
①「栄養について」・・・バランスのとれた食事は大切です。食べ過ぎにも注意です。
②「睡眠について」・・・1~3年生は9時までに 4~6年生は10時までに寝ましょう。
③「運動について」・・・天気がいい日は外で遊びましょう。ケガをしないためのストレッチも大切ですよ。
④「感染症予防について」・・マスク・換気・消毒・手洗いうがいは大切です。
最後に、天草郡市文化展、特別支援学級展、漢字計算大会、自学ノートコンテストの表彰を行いました。
たくさんのがんばりを表彰できました。
冬休み17日間。2023年たいへんお世話になりました。
2024年もよろしくお願いします。
今日の給食は、カレーライス、カボチャのサラダ、クリスピーチキンです。
2学期も毎日美味しくいただきました。給食がないのがさみしいです。
HPは25日の小中合同ボランティアの様子までお伝えして、次の更新は3学期となります。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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