木場校長と梅田教頭のつぶやき
3学期 51日がスタートしました。次のステップへの大事な一歩の学期です。
今日から3学期 スタートです。3学期は51日間と短い授業日数となります。その51日間を進級のための大切な一歩として充実させていきたいと思います。
朝の教室には、子どもたちへの担任からのメッセージでお出迎えです。
担任の子どもたちといっしょに3学期も充実させていくぞ~!という心持ちが伝わってきます。
さて、3学期の始業式です。1月1日夕方石川県能登半島を震源とする大きな地震でお亡くなりになった方々のご冥福をいのりみんなで黙祷をしました。
以下、校長の話としてこんなことを話しました。
「今日新学期が始まりました。いろんな目標やがんばりたいこと、やってみたいことを心に決めている人もいると思います。今年の目標や3学期の目標をしっかり立ててください。何かするときに「失敗」はつきものです。大人になっても失敗はたくさんします。いろんな事に「失敗」をおそれずにチャレンジして、「頑張ること」をつづける3学期になったらすてきですね。」
「2つ目は、「命を大切にする」ことです。危険から自分を守ることは最も大切です。そして、もう一つ。命を大切にすることは自分を大切にすることと同じように周りの人を大切にすることです。」
「学校全体で、「~合い」を意識して取り組んでいます。学習中の「自分から」「自分で」が私はとても大切だと思います。普段の生活でも同じように「自分から」「自分で」を意識してください。私が、特に挨拶を頑張ってほしいと思っています。挨拶は周りの人と心と心をかよわす大切なことと思っています。」
「みなさんの笑顔あふれる、自分が伸びたと思える3学期にしていけたらいいですね。
そして、そのがんばりが次の学年の準備の学期となればと思います。」
3学期の生活でのポイントを担当から話をしてもらいました。
①自分から行動する。
「まわりを見て、自分でできることを探そう!」
②自分から挨拶
「1~3年:元気に、明るく、誰にでも!」
「4~6年:もう一つ チャレンジプラス」一言付け加えの挨拶!
3学期の健康について話をしてもらいました。
規則正しい生活がまずは大切です。そのためには①感染症予防②睡眠③栄養④運動を意識して生活を整えることが大切です。
その後令和6年最初の校歌です。
さて、令和6年最初の日の授業の様子です。
1年生です。学活で冬休みの思い出を伝え合いました。
2年生は国語の時間。新しい漢字スキルが配られました。さあ、しっかり3学期も練習して漢字大会満点目指しましょう。
のびのび学級です。3学期の目標や係の仕事について相談中です。
3年生です。国語の物語の創作活動中です。
4年生は、給食週間に向けてメッセージを記入中でした。
5年生は、国語の問題を集中して解いていました。
6年生は、自分の好きな詩を検索中。これから互いに紹介し合います。
いよいよ3学期。ごしょっこ水族館の大鯛「仮名:武蔵坊」も元気に朝の食事をしていました。
悠々と泳ぎまわっていました。
今日の給食は、ツナサラダ、ポトフ、しらたまあずきです。
ポトフ・・・あったまります。しらたまあずき・・・新年というかんじです。
今年もおいしくいただきます。
保護者の皆様、地域の皆様、関係者の皆様、3学期もよろしくお願いします。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡