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木場校長と梅田教頭のつぶやき

私たちの日常

昨日はバタバタと出張へ・・・。

ホームページの更新ができませんでした。

2日分、いや連休中分の思いも込めて・・・。

今日は貴重な4/14(火)3時間目の子どもたちの学習風景を紹介しながら、綴っていきます・・・。

 

 

連休も終わり、日常が戻ってきました。

 

しかしなんとも実感の湧かない連休と連休明けでした。

 

まるでバーチャルゴールデンウイーク・・・。

息子と会うこともなく・・・。

 

 

 

御所浦の空はどこまでの青く澄み渡っているのに、子どもの声のしない教室、子どものいない校庭に不思議な感覚を覚えています・・・。

(ただかつての画像をはさみ文章を綴ると私もふと子どもたちが学校にいるかのような錯覚を覚えます・・・)

 

世の中は新型コロナ感染の緊急事態宣言解除後の社会に向けて動き出しています。

子どもたちとの学校生活の日常が戻ってくるかもしれないことを楽しみにしているところです。

 

教室の座席や体育の並び・・・、

グループ活動やペアトークも距離を開けて・・・、

私たちの日常は、密を回避したものになりそうです・・・。

 

 

ホームページのビデオクリップはたくさん閲覧いただきありがとうございます。

 

学校では先生たちが来週の登校日に向けての準備をしています・・・。

 

休校延長に伴い家庭学習の課題も再提示します。

 

家庭学習中に子どもさんがわからない部分があっても心配しないでください。

 

登校日にフォローを行います・・・。

 

交通教室が開催されないため自転車に乗ることのできない3年生のために、登校日でフォローを行います。

3年生の保護者の皆様におかれましては、その時視聴したビデオを紹介しますので、可能であればご家庭でもう一度視聴いただき、または交通安全についてお話しいただき、自転車道のりOKを示してくだされば幸いです。

 

1年生は新しい算数のビデオクリップを撮影しました。

火曜日の登校日以降アップロードします。

子どもさんと一緒に視聴いただければ幸いです。

 

ホームページの活用については手探りながら、いろいろと試行していきたいと考えています。

設定ギガ数や電波の影響等でホームページの、特にビデオクリップの視聴が難しいご家庭にはDVDの配布等も考えています。

 

 

来週の登校日は、掲示物など学校の中の変化も観察してみてください。

さてこれらはどこの風景でしょうか?

 

 

あれ?これなんだ?

 

あれ?これなんだ?

 

あれ?これなんだ?

 

あれ?これなんだ?

 あれ?これなんだ?

 

今日は以上です。

 

74枚のステキ

今日は地区別登校日(北地区)です。

私が出張でしたので、先生たちに撮影をお願いしていました。

 

昼過ぎのフェリーで戻りましたら、5/1付けのフォルダには、写真がいっぱい!

「意図のある写真にはフォルダ名のところに説明を入れて」と頼んでいたら、フォルダ自体に「意図なし」と表記が・・・。

しかしフォルダの中を見ると、子どもたちのステキがたくさん!(意図あるやん・・・)

 

ということで登校日にいなかったのに、子どもたちのステキな写真で今日という日を綴ります。

 

青い海と青い空、御所浦のステキな風景を眺めていると、心が洗われます。

自分の中にあるいやな部分とか、全部きれいに浄化してくれるかのような気がします。

先生たちが撮影した写真のフォルダには、子どもたちのステキと先生たちのステキがたくさん詰まっていました。

三分の一の子どもたちではあるけれど、限られた時間ではあるけれど、きっとステキな時間があったんだろうなって、想像できます。

想像しただけで私が幸せな気持ちになります。

私は10年以上前、ステキな本に出合いました。

その本の名は「壱里島奇譚」(梶尾真治さん)・・・。

大林宣彦監督の映画化の夢を行定勲監督が継いだ作品「つばき、時跳び」・・・。

折しもこれも梶尾真治さんの作品です・・・。

私が思ってるだけかもしれませんが、舞台は御所浦です。

絶対御所浦です。

そう思って読んでいました。

御所浦でおこるステキな奇跡が描かれています。

 

描写が御所浦の町並みを連想させます。

「島にひとつの信号機・・・」(この音の響きも大好きです・・・)絶対そうですよね・・・。

物語の中にはいろいろな天草の伝統、食文化が一気に詰まった構成にもなっています。

オールシーズンしめ縄の文化、ヒトデやイソギンチャクを食すこと、えべっさん、そして島にひとつの映画館・・・。

それらが生み出すファンタジーの世界にいざなわれるというより、御所浦でこれを読むと、現実世界がファンタジーの世界へと変貌するかのような錯覚を起こします・・・。

少し読んで御所浦の町並みを歩くと、小説の世界を歩いている気持ちになります。

ぜひ読んでいただきたい作品です・・・。

学校の私の本棚に置いてますのでお貸しできますよ・・・。

 

今日のタイトル、「74枚のステキ」・・・。

私の出張中に先生たちが撮影してくれた写真は74枚、74枚のステキをいただきました。

 

それからもう一つ、ビデオクリップの方もたくさん観ていただいてありがとうございます。

御所浦小関係以外の方にもたくさん閲覧いただきありがとうございます。

先生たちはたくさんのビデオクリップを作成しています。

だんだん表現方法であるとかビデオクリップならではの工夫であるとか、スキルアップもすごいです・・・。

今日午後過ぎに学校に戻ると5つのビデオクリック作成・・・。

 

我々はどこに向かっているのか・・・?

動画集団か・・・。

名前は何にする・・・?

やはりゴショライアクレニュラータ・・・。

 

昨日から引っ張ります・・・。

 

今日の登校日もすばらしい学びをしてきた子の話を聞きましたよ・・・。

連休もビデオクリップ観てくださいね・・・!

繰り返し繰り返し・・・。

 

 

 

今日は以上です。

 

ゴショライアクレニュラータ

ゴショライアクレニュラータ・・・。

何かの呪文みたいです・・・。

 

今日は嵐口地区の登校日でした。

朝からみんなでスクールバスを迎えます。

運転手さんにお礼・・・。

毎日のあたりまえだけど、毎日に意味があります・・・。

誰かの車に乗せてもらったとき、「ありがとうございました」が言える我が子であって欲しいですね・・・。

 

日差しも心も、朝からあったかいです・・・。

 

朝の放送です。

子どもが不安がっているときはすぐ支援!

バッチリできました。

成功体験は次のステップへのエネルギー!

 

調子の悪かったCDからの音楽放送もバッチリでした・・・。

 

画像をクリックすると放送が流れ・・・ませんよ。

 

 

ビデオクリップの活用ありがとうございます。

お休みに閲覧いただきありがたいです・・・。

 

 

今日教室を見て回って気づいた先生たちのひとつの工夫・・・。

 

授業で教えるシーンがビデオクリップのシーンとリンクしている・・・。

 

子どもたちがビデオクリップで観たシーンが再現されています・・・。

 

こうすると子どもたちはイメージがしやすいですよね・・・。

 

 

 

 

 

 

こんなノートも見せてもらいました・・・。

 

ビデオクリップの内容をまとめた自学とビデオクリップにあった問題を調べまとめた自学・・・。

 

すばらしい・・・。

 

 

明日までになんとか、各クラスそれぞれ計3つ以上のビデオクリップをアップロードしようと考えています。

 

ばんごはんのときなど、一緒に観ていただければと思います・・・。

 

何度も何度も観ることで効果は倍増します・・・。

 

 

今日のタイトル、ゴショライアクレニュラータ・・・。

昨日、杖ついて、往復6km、牧島の方まで歩いてみました。

そこで見つけた、ゴショライアクレニュラータ・・・。

 

こちらです・・・。

御所浦ゆかりの名前がついた貝の化石・・・。

すごいですね・・・。

私、ホネホネ恐竜のオブジェも気になりました・・・。

全部でいくつあるのでしょう・・・。

見て回りたいと思います・・・。

 

 

 

今日のタイトル、ゴショライアクレニュラータ・・・。

 

最初に思ったのは「パスタの名前みたいだなあ・・・。」

料理が好きで、よく作ります・・・。

 

鯛カマのハーブ焼き、1個50円の鯛カマ3つ並べて150円なり~。

コロ助なり~。

 

今日は以上です。

 

 

ゆうちゅうば

今日は「未来へ」(ナオトインティライミさん)の歌詞に乗せて、登校日の風景を辿ります。

とてもいい詩です・・・。

といっても、中学校との会議があり、2校時の途中までしかいませんでしたのでそこまで・・・。

 

思い通りにいかなくたって

上手に笑えなくたって

それでいい それでもいい

でもあきらめたくないから

ときには風が吹いたって

そこには夢が待ってんだ

苦しみの先にある

輝く未来を信じて

 

あたりまえだと思ってた 日常が

あっという間に姿を 変えて 変えて

どれだけ涙流しても

この不安はずっとのさばってる むしばんでる

 

なんで自分ばっか こんなつらい思い

いつまで我慢したら 抜け出せるの?

ちょっと神様 人は皆平等で

だからいつか報われると信じてもいいんだよね?

 

思い通りにいかなくたって

上手に笑えなくたって

それでいい それでもいい

でもあきらめたくないから

ときには風が吹いたって

そこには夢が待ってんだ

苦しみの先にある

 

輝く未来を信じて

 

今朝、教室を回ると、3年生が「ユーチューブ観ました!」と言ってくれました。

「ボクも観た」ととなりの子も・・・。

そう、昨日、3年生のわり算の動画をアップロードしてました。

さっそく観てくれてありがとう・・・ではない・・・。

保護者の皆様、観せてくれてありがとうございます。

そして竹﨑先生から聞いたとっておきの話をしていいですか?

昨日動画を観た子は、わり算の操作をすべてマスターしていたそうです。

すごいですね。

こういう活用の仕方、いえ、活用していただいた保護者の方、ありがとうございます。

私たちが思う以上にビデオクリップの反復は硬派があるかもしれないです・・・。

 あっ、硬派じゃない、効果でした・・・。

(本宮ひろしさんになってしまいました!本宮ひろしさんの漫画は「硬派銀次郎」・・・)

 

いろいろ工夫ができそうです。

動画の途中で一時停止してシンキングタイム、その後続きを再生、というパターンを導入しています。

今日アップロードした6年生の動画は①問題、調べ学習のあと、②答え合わせ、という構成になっています。

ビデオクリップの良さを生かしていきたいと思います。

ちなみに授業は1回きりですが、ビデオクリップは何度も再生して確認することができます。

何度も観られるように1本2―4分の構成にしています。

連休も、「1日1回、ごしょうらた~いむ」と位置付け、一緒に観られてください。

これからどんどんアップロードしていきます。

 

あっ、今日、「ユーチューブ観ました!」と言ってくれた3年生、正確にはユーチューブじゃないですね。

ユーチューブだと、先生たちは『ゆうちゅうば』になっちゃいますね。

『ゆうちゅうば』だと、校長先生は先生たちにオープニングの決めゼリフや決めポーズを求めなくちゃいけなくなっちゃいますね。

それもおもしろそうですが・・・、

あっやめます、すべての先生のめっちゃイヤがる顔が浮かんでしまった・・・。

 

今日は以上です。

 

 

ヨドミとペアトークとケルルンクック

休校中の御所浦小学校ですが、休校前に「春のうた」を学習する4年生の様子を紹介します。

 

春のうた

 

ほっ うれしいな。

 

ほっ まぶしいな。

 

みずはつるつる。

 

かぜはそよそよ。

ケルルン クック。

 

ケルルン クック。

 

ああいいにおいだ。

 

ケルルン クック。

 

ほっ いぬのふぐりがさいている。

 

ほっ おおきなくもが うごいてくる。

 

ケルルン クック。

 

ケルルン クック。

 

 

(BY草野心平さん)

 

 

春の喜びを祝う歌・・・。

命の息吹を祝う歌・・・。

うれしくて心がウキウキする春なのに・・・。

今年はどうしても違ってしまいます・・・。

 

新型コロナが終息したときに、夢見ていることがあります。

「ONE PIECE」でルフィたちが、ドフラミンゴやクロコダイル・・・、強い相手と対峙し解決したときに「宴だあ」とみんなで盛り上がる、あんな感じができないのかなあって。

 

でもONE PIECEのそれとは違い、

私たちの戦いは、

人との接触を減らし・・・、

感染の恐怖を回避し・・・、

同時に感染させるリスクも回避する静かな戦い・・・。

 

私たちの戦いには、ルフィたちみたいに、ギアセカンドもサードも、バズーカも三刀流も二輪咲きも、必殺技は何もないかもしれません・・・。

静かな戦いです。

静かに、しかし確実に・・・。

がんばりましょう・・・。

 

今日のタイトル、「ヨドミとペアトークとケルルンクック」

 

ケルルンクックは登場しましたが、残るはヨドミとペアトーク・・・。

 

ケルルンクックの、4年生と中村先生の学習を観ていていいなあと思ったのは、学習過程によどみがあることです。

授業はさらっと流してしまうと、子どもの思考もさらっと流れてしまいます。

つまり思考が浅いと記憶に残らない・・・。

あえて、大切な場面に、よどみを作ることはとても大切です。

「え、なんで?」

「本当にそうなるの?」

「説明できる?どういうこと?」

よどみを作ることで、子どもの思考には不快なノイズが入ります。

「なんで先生は今さらそんなこと言うの?」

この不快なノイズこそが深い学びです。

本当に正しいのか?子どもは再考を迫られます・・・。

 

 

また、このよどみをどのようにして清らかな流れに戻すのか・・・。

ペアトーク、とってもいいですね・・・。

すぐ教師が、大人が答え言っちゃわない・・・。

考えさせることが大切です・・・。

となりの子とちょっと考えてみる・・・。

そして解決の糸口を見つけてスッキリ・・・。

この時間がさらに深い学びへと誘います・・・。

 

そんな思考はずっと生きて自分の力となります・・・。

 

 

 

 

私の中でずっと生きてる少年時代の記憶・・・。

小学校中学年の理科の授業です・・・。

担任の先生の課題は、

「電気がつくものってどんなものでしょう?」

木村少年考えます・・・。

木村少年さらに考えます・・・。

そして木村少年はひらめきます・・・。

木村少年が導いた仮説とは・・・?

「先生、電気がつくものは磁石につくものだと思います!」

きっと担任の先生は「金属・・・」みたいな答えを求めていたのだと思います。

私の発表を聞いた担任の先生がかすかに残念そうな表情を浮かべたのを今でも覚えているのですが・・・。

いや、言いたいことはそういうことではなくて、そのほんの5分ちょっとの時間だったと思うんですが、これまでの自分の経験、体験を記憶の引き出しから出して並べて、その中から課題をクリアできそうな仮説を導き出す作業、を木村少年は初めてしたという記憶だったんだと思います。

おかしな話ですが、今でも、新しい課題に取り組むときって、「他に情報はないか」「他にリスクはないか」「もっといい方法はないか」と44年前のあのときの理科の授業を思い出す54歳・・・。

 

御所浦小学校保健室掲示板に・・・、

御所浦小学校児童玄関に・・・、

御所浦小学校正面玄関に・・・、

子どもたちが戻ってくる日のために・・・。

私たちは準備を進めています・・・。

 

そして、各学年のビデオクリップもアップロードしてみました。

各学年ここはプリント学習だけでは難しいという学習内容をビデオクリップにしています。

すべて2ー4分のビデオクリップです。

保護者不在の際の学習用というよりは、一緒に観ていただく用です。

ばんごはんのときなどに保護者の皆様のスマホ等で観せてあげてください。

授業は1回で終わりますが、ビデオクリップのよさは繰り返し何度も観られることです。

ぜひ数回観せてあげてください。

 

 

 

今日は以上です。