木場校長と梅田教頭のつぶやき
2年道徳「まつりにこめられたねがい」
朝は子どもたちのさわやかな挨拶で始まります。
今、「挨拶をたいせつにする」旬間ということで有志のボランティアの子どもたちが児童門に並んで地域の皆さんに挨拶です。
さて、2年生の道徳の授業の様子を紹介します。「まつりにこめられたねがい」という教材を使ってまずは考えます。八代の妙見祭を見に行った際のおじいちゃんとの会話から地域の皆さんの願いに気づいていく内容です。後半は御所浦菅原神社の神主様に来ていただき、「人々の願いとおこめ」というテーマで話をしていただきました。
今、御所浦には11の神社があります。すべての神社を管理されています。
「学問成就」「家内安全」「大漁祈願」「船の交通安全」など様々ですが、それぞれに地域の皆さんの願いがこもっています。
お米は24粒を植えると4合のもみができるそうです。精米すると2.5合。2.5合の米を数えていくと20000粒近くになるそうです。ですから1粒の米が800粒以上の米になるそうです。
まさに「いのちのね」なんです。「命をいただいて、自分の命をながらえさせてもらいます」という気持ちが大切なんですよ。
5年生になったら、田植え稲刈り体験をしますが、その際にも今日の学習を思い出してほしいです。ありがとうございました。
さて、3年生はキックベースボールの学習です。班で練習方法を工夫して練習中です。
1年生の授業の様子。51本のスティックをどんな工夫をして数えればうまく数えられるかを話し合い中です。
まとめる、並べる、わける・・・いろんな大切な言葉が出されていました。
今日の給食は、五目おこわ、うおそうめんじる、やさいのゆかりあえ、豆腐と大豆のフライでした。
おいしくいただきました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡