木場校長と梅田教頭のつぶやき
1年生昔遊び体験、手話ってどんなもの?午後からは、化石セミナーと盛りだくさんの一日
1時間目4年生。今日は、中学校の国語担当の先生との小中連携授業。テーマは、「手話について」
「耳が聞こえないと音楽会は楽しめないの?」えっ!?子供たちは考えます。色や振動でリズムや音色を見分けるなど、様々な方法を知って驚く子供たち。
早速、ありがとう、ごめんなさい、おはよう等、日常でよく使い言葉の手話を調べ、表現します。認知症サポーター養成講座を受講し、児童民生委員の委嘱状も受けている4年生。みんなが暮らしやすい世界にするために、自分にもできることをまた一つ見つけたようでした。
のびのび。明後日の児童総会に向けて練習にも熱が入ります。
1年生。素晴らしい集中力。国語「ずうっと、ずっと、大好きだよ」で主人公の行動について考えます。「私も金魚を飼っていて、・・・」など自分の経験と重ね合わせながら考える姿に感動しました。
2年生国語「スーホの白い馬」範読を聞いて、物語の世界に引き込まれています。
6年生国語「海の命」登場人物の人間関係について教科書の本文を根拠に、タブレットで整理しています。思考に困ったら、他者参照。ナイスです。担任の頃、研究授業でした光景を思い出していました。
1年生は、地域の方6名と社会福祉協議会の方がGTとして来校していただき、昔遊び体験を行いました。
けん玉、お手玉、おはじき、竹トンボ
けん玉は、ひざを使って!優しく上に上げて!などアドバイスが飛び交います!
竹トンボ。「どうすれば高く飛びますか?」子供たちの疑問にも優しく応えていただきます。
最後には、自分で飛ばしてキャッチできるまでに上達!大喜びの子供たち。自分のことのように喜んでくださる地域の皆様でした。
おはじきにも夢中。指をこうやって、こうはじくと・・・。ほら!当たった!
最後には、お礼を言って別れを惜しみます。子供たちの笑顔もステキでした。地域の方が子供たちとの交流でさらに元気をもらわれている姿もステキでした。
3月3日はひなまつり。今日の給食は、「ちらしずし、タイのオーロラソース焼き、菜の花入り魚そうめん汁、ミニゼリー、牛乳」(写真は、大人用です。)タイは、天草産が使用されています。今日も美味しくいただきました。
午後からは、5,6年生が化石セミナーに船3艘に乗って出かけました。すごい化石の発見もあったとのこと!!化石セミナーの様子は、明日紹介する予定です。
今日も最後まで観ていただきありがとうございました。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
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運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡