木場校長と梅田教頭のつぶやき
「バトンをつなげ」5年生道徳の学習から
今日は卒業式全体練習2日目です。在校生に「お世話になった6年生のために」という気持ちがあらわれています。
さて今日は5年生の最後の道徳の授業「バトンをつなげ」に参加させていただきました。
5年生は今学期を6年生の0学期と位置づけのための「6年生に向けて力をつけるぞプロジェクト」として自分たちで目標を決めて頑張ってきました。
卒業式や入学式に向けての花プランターづくりや世話、児童会活動や縦割り班、地区児童会の運営、そして6年生を送る会の準備や運営。一つ一つ丁寧に話し合いながらネクストリーダーとして頼もしくなってきました。
今日の題材は6年生を送る会を行ったときの心の揺れや6年生になるためにはという思いが中心です。今の5年生に共感するところも多い内容です。
自分たちのこと、そしてこれからどんな6年生になっていけばいいのかを話し合いました。とても前向きな意見や考えがいっぱい出されました。
最後に5年生の皆様に期待することということで話をさせていただきました。下はそのスライドの一部です。
6年生がこれまでリーダーとして培ってくれた御所浦小のよさの「バトン」はしっかり引き継いでくれると思います。
頑張れ5年生の皆様。心が温かくなる授業に参加させていただきました!
今日の給食。おいしかった~。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡