木場校長と梅田教頭のつぶやき
御所浦恐竜の島博物館オープンそして今日は修了式、明日は卒業式です。
昨日は、天草市立御所浦恐竜の島博物館のオープニングイベントが開催されました。
1年生は来賓の皆さんと一緒に除幕式に参加しました。
3月後半?と思ってしまうほどの強風及び寒さ。
恐竜のレプリカにかけてある幕もめくりあがるほど。
除幕式って一生のうちにすることってあるかないか?1年生、しっかり役目を果たしました。
全校児童で参加した恐竜の卵のかざりも来賓の皆さんも見てとても感心していらっしゃいました。
さて、ステージでは4・5年生が恐竜ダンスを披露。
とってももりあがりました。この歌には2,3,6年生のかけ声、先生方のかけ声も入っています。
さて、今日は修了式。児童全員(式の中では学年代表)に修了証が渡されました。
以下は私の話の概要です。
「今日は修了式、明日は卒業証書授与式となります。さて、修了式ってどんな日でしょうか?
「一年間 その学年の学習を終わった・身につけたということを認め合ったり、祝ったりする日です。
通知表には、修了証がついています。これが、1年間よく頑張りましたね。次の学年、6年生は中学校でも更に頑張ってねという証です。3学期の始業式の際に校長先生は3つのことをみなさんに話をしました。
1つは、目標を立てることです。そして目標に向かって行動するときは「失敗」はつきものです。「失敗」をおそれずにチャレンジして、「頑張ること」をつづけてほしいということでした。
2つ目は、「命を大切にする」ことです。そして、命を大切にすることは自分を大切にすることと同じように周りの人を大切にするということでした。
3つ目は、学校全体で、「~合い」を意識して取り組んでいますが、学習中でも普段の生活の中でも「自分から」「自分で」を大切にしてほしいということです。
校長先生は、68人全員の通知表を読ませてもらいました。一人一人のがんばりがとてもあらわれていてうれしくなりました。
1年間、学校があったのは201日です。そのうち、全員68人が登校した日は53日です。これはすごいことなんですよ。
そして明日小学校を卒業し、中学校に進学する6年生のみなさん。明日はいよいよ卒業式ですね。
卒業の「卒」という感じは「終わり」という意味があります。「業」という感じには「なすべきこと」という意味があります。小学校でのなすべきことをすべてやりとげたということを祝う式が「卒業式」です。あなたたちの3つの「あい」を大切にしたがんばりが、御所浦小をさらに前に進めてくれました。本当にありがとうございます。
やさしい声かけ、話し合いで解決していこうという姿勢、ユーモア、そしてやる気、ああ、いいなあ、と言う取組には必ずあなたたちの姿がありました。
明日の卒業式も皆さんと一緒に、私たち先生方も在校生のみんなも最高の思い出となるようひとつになって迎えます。
本当に、みなさんの1年間のがんばりは見事でした。」
春休みの暮らし方のお話も担当からありました。
①恐竜の島博物館がオープンしたことで交通量が増えることも考えられます。事故等に合わないように安全確認をしっかり行う。
②学校の春休みの暮らし、ゲームやスマホなども含めて家庭でのルールを守り安全に生活をする。ことが大切ですね。
健康面のしっかり自分の生活リズムを守って規則正しい生活を送ることが大切ですね。
さて、令和5年度最後の給食です。1年間おいしい給食をありがとうございました。
明日は、卒業生の心に残る卒業式になるよう、天気もこのまま晴れることを祈っています。
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の給食はご飯、牛乳、チャプチェ、照り焼きハンバーグでした。おいしくいただきました。ちなみにチャプチェとは朝鮮半島の料理だそうです。
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡