木場校長と梅田教頭のつぶやき
御所浦田植え 今年も頑張りました!
ツバメも巣作りで忙しく飛び回っていますね。今日は土曜日に実施した「御所浦田植え」の様子をご紹介します。御所浦島に唯一ある田を5年生の実習田にと貸していただいています。代かきから水張り、苗の準備まで地域の方にしていただいています。ありがとうございます。
まずは田植えの仕方をレクチャーしていただきます。
田植えが初めて、田に入るのも初めて!田の横の小川で裸足になって足慣らし。「えー!裸足でするんですか?」「ニュルってするー」「何か生き物がいるー」「キャー」など様々な声!!
半分は地域の方が機械で植えてくださっています。あとの半分を保護者の方の協力も得ながらみんなで植えていきます。
等間隔に記しがついた糸を張り、その印のところに植えて行きます。
「苗の寝とるよ。もっと深く」「苗ばふまんごて」「もくもくと植えよるね」など保護者の皆様からあたたかい声援が飛びます。中には滑ってお尻を田につけてしまう場面も。
1時間半ぐらいで植終わりました。
場所は外平分校のすぐそばです。記念碑が建っていました。先日の遠足でで行った南小跡もですが、地域の方の子どもへのメッセージが記してあります。その思いにいつも感動します。
最後にお礼。ありがとうございました。
5年生は社会科の学習で米づくりを含めた農業について学んでいきますが、子どもたちが体験することとても大切です。その機会を与えてくださることありがたく思います。
8月の稲刈り。10月の餅つきと学びは続いていきます。地域の方、保護者の皆様ありがとうございました。
5年生の皆さん、五感で感る学びをたくさんしていきましょう!
木場校長と梅田教頭のつぶやき
人権集会 災害時の食「パッククックって何?」
今日の朝タイムは「人権集会」です。各学年の2学期の人権学習のまとめを行います。
6年生は、ハンセン病回復者及びその家族の皆さんの人権について学びました。
学んだ感想です。「私たち一人ひとりが行動に移すことが大切。」「正しい知識を身につけ、そして正しい判断をしていきたい。」
5年生は、「病気の人をばかにしない世界を作るんだ」という教材を使って学習しました。
その中で、学んだことから普段の生活で自分たちで気になったことをロールプレイで紹介してくれました。
その中で「意思疎通の難しさと大切さ」「誰に対しても同じ態度で友だちに接することが大切」「『〜あい」』を意識して相手意識を大切にしていきたい」などの感想を発表してくれました。
4年生は、「一緒になっています笑っちゃだめだ」を学んで、考えたことを発表してくれました。
「自分だけ楽しければいいという考えではだめ」「もうすぐ5年生、学校のリーダーとして差別を許さない、友だちを大切にするなどの面でも手本となっていきたい。」という感想を発表してくれました。
3年生「言葉の違いで」という教材で学習を深めました。
「違いを認めて受け入れることは大切」「おかしいと感じたことはおかしいと言える学級にします。」などの感想を発表してくれました。
2年生は、「森の友だち」という教材を中心に学習を深めました。
「困っている人に大丈夫と声をかけたい。」などの感想を発表してくれました。
1年生の人権目標は「ちくちく言葉を使わずふわふわ言葉を使う1年生」でした。
2学期の人権学習を通して、「相手がどう思っているかが大切」「自分に何かをしてもらったらありがとうという」などの感想を発表してくれました。
最後に人権委員の6年生がまとめを発表してくれました。
「差別はいけない」「差別を許さない学校にしていきたい」とまとめを発表してくれました。
さて、昨日の午後は食改さんたちのご協力をいただき、「災害時の調理について考えよう」の学習、「パッククック」の体験を行いました。
○お米と水を袋の中に入れてお湯の中につけてご飯にする。
○野菜のクリーム煮、だしまきたまご、ぷりんの材料を同じように袋に入れて湯煎して調理する。
先日の1年生の「お芋パーティ」にひき続き、食改さんがご指導に来てくださいました。ありがとうございました。
私も熊本地震を以前勤務した学校で経験しましたが、災害直後は、混乱していて、精神的にもとても不安になります。今回の学習を通して、災害の時に避難先で、家族でという風に少しでも思いを巡らせ、自分でできることをという視点でうごけるようになってほしいと思います。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木場 正敏
運用担当者 ICT推進担当 小濱 片岡