木場校長と梅田教頭のつぶやき
今日は始業式
改めまして、あけましておめでとうございます。
2022年1月、令和3年度3学期が始まりました!
早朝より、PTAあいさつ運動、お世話になりました・・・。
先日、清田先生が記事にしましたが、各教室では、担任からのウエルカムメッセージが子どもたちを迎えました。
始業式・・・。
御所浦小は、集会等で集まったときにだれもしゃべりません。
先生たちから注意の声も聞こえません。
あたりまえをあたりまえにすることの大切さを感じます。
実は体育館に続く50mの渡り廊下では冬休みのことなど話をしている子も少しいました。
体育館近くで、清田先生が小声で注意を促すと、注意されていない子たちも、一斉に集中しました。その場のおしゃべりを注意されてのではなく、このあと始まる始業式への参加に対するよびかけと受け取り、その後もずっと継続できる子どもたちがすばらしいです。
もちろん体育館に入っても静寂の開会前です。
校長の話・・・。
2学期終業式からの続きで、「10m先に届くあいさつをしてほしい」「御所浦小の全員が地域でもあいさつができるあいさつ名人になれないかな」を実現させるためにどうすれば良いかと話しかけました。
近くのこと話し合ってもらいました。
手を挙げて発表してくれました。
自分の声が届くように、座っていた場所から移動して発表する姿もすばらしいです。
さあ、3学期、地域の方から「御所浦小はあいさつがよか~」と言ってもらえるようなあいさつをがんばりましょうね!
清田先生・・・。
小島先生・・・。
感染症予防、そのためにはなんと言ってもまかして!
ま:マスク、か:換気、し:消毒、て:手洗い、がんばりましょう!
始業式終了後も、さっと無言で、後片付けに動く高学年がすばらしい・・・。
始業式後の学級活動の様子です・・・。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
のびのび・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
6年生・・・。
みんなでがんばって、いい2022年にしましょうね!
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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御所っ子水族館の全貌をご覧いただきましょう
御所っ子水族館、祝4ヶ月!
子どもたちの来ない記事のないこの時期を使って、現在の御所っ子水族館の全貌をご覧いただきましょう・・・。(BGMはビフォーアフターのテーマ曲で)
なお、魚名は図鑑やグーグルレンズで検索をかけて記載しています。誤りはご指摘ください。
トップバッターはコチラ・・・。
なんということでしょう・・・。
俊敏な動きと圧倒的な数的優位で、御所っ子水族館の頂点に立ったマダイです。
マダイが御所っ子水族館の頂点かと思いきや、ある日のえさ争奪で判明した実は御所っ子水族館の頂点はクロホシフエダイ。クロホシは日によって濃くなったり薄く見えにくくなったりします。
かつてセイゴ(スズキの子)狙いの夜釣りにハマったとき、よく釣ってはリリースしたシマイサキ。じっくりながめるとこんなきれいなフォルムでした。
観るたびに縞模様の濃さとボディの色が変化する不思議な魚、オヤビッチャ・・・。
御所っ子水族館のアイドル、色とりどりのハコフグ10匹が舞います・・・。御所っ子水族館におけるハコフグのポジションは、ワンピースならチョッパー、ドクタースランプアラレちゃんならガッチャン、うる星やつらならテンちゃん、呪術回戦ならパンダ先輩?
西のハコフグ、東のキンチャクダイ、とハコフグと人気を二分するキンチャクダイです・・・。西だ東だと書きましたがライバルをそういう言い方しますよね。
「北の狼、南の虎」~かつてマンガ「野球狂の歌(水島新司さん)」での生き別れの双子の兄弟、火浦健と王島大介の対決をそう表現してありました。おじゃる丸で言えば、ニコボとオコボですかね・・・。
入れていただいたとき、クサフグだなんて言っていましたが違いました!きれいな柄のコモンフグです。着物やシャツの柄にするとエモいと思います。鬼滅にコモン柄の柱もいいかも・・・。
きれいな魚です。最初、種類を迷いました。尾びれ近くの黒紋の位置でまた別のチョウチョウウオの種類になります。魚って不思議。宇随天元さんの近くにいそうな名前・・・。
タコのおなかをじっくり観察することができる御所っ子水族館です。動かないようで、日々ポジショニングを変更しています。オクトボックスに滞在し触手を伸ばすマダコはまるで上弦の陸・・・。
そして合格祈願はぜひ御所っ子水族館へ?
漢字大会や計算大会にも効力を発揮???
年末の使者、カワハギです。ほかの魚をつつくのではと懸念され、満を持しての登場となりました。ほかの魚をつつくようなことはありません。逆に彼女(彼?)のかじられたツノが気になります。ツノ?鬼?上弦?下弦?
ときどき、泳ぐんです。その瞬間を捉えて、ごしょチューブに載せようと思っているのですが。
ホウボウ、かっこいいですね。歩けるし、羽広げるし、実に優雅です。
魚たちをずっと見ているといくつかの疑問点が出てきます。
同じ時期にやってきたマダイたちはここに来て個体差が出てきました。みんな大きくなっていますが、かなり大きくなった個体とそうでない個体がいます。
一生懸命金属ポールに体の側面を当てているマダイが一匹だけいます。水槽の外まで聞こえる音を立てて何度も何度も・・・。これはどんな行動なんでしょうか?
(調べても、速度の関係で衝突死する魚がいることは記載がありますが、自らぶつける魚については記載がありません)
ハコフグは右端の水面近くによく集まります。これは何を意味するのでしょうか?
(調べても、ハコフグは群れないとあります)
すでに書きましたが、カワハギのツノがありません。捌いた経験上、カワハギのツノはそう簡単にかじれるものではないと思うのですが。いったいだれが?
湧いてくる疑問は大切・・・。
と言うことで、現在12種が生活する御所っ子水族館でした・・・。
今日は以上です・・・。
イルミネーション点灯式
昨夜のイルミネーション点灯式のようすです。
6年生と甲斐先生が考えて発表したプレゼンが現実のものになりました。
6年生と甲斐先生の夢があこうの広場を光かがやく公園に変えました。
すごい花火でした。
花火師さんの好意で大サービスだったそうです。
6年生がプレゼンで花火をあげたいと言ったときはビックリしましたが、それが本当になった瞬間はビックリではなく、感動と感謝でした。
甲斐先生のためのサプライズもステキな時間でした。
子どもたちの提案で作っていただいたかまくらは菊池と御所浦をつなぐどこでもドアになりました。
実行委員会のみなさま、関わったみなさま、甲斐先生と原田先生と準備に関わったうちの先生たち、ありがとうございました!
イルカとイルミ
朝のあいさつボランティアです・・・。
朝のなわとび・・・。
毎朝、立ち止まって、声を届けてくれるあいさつ名人です・・・。
今日の終業式での私の話ともリンクします・・・。
今日は終業式です。
久しぶりに、体育館での終業式を実施しました。
久しぶりに効果を歌わせたい、という思いから、ホールではなく体育館での実施にしました。
式に先立ち、文化展の表彰・・・。
終業式での校長の話・・・。
生徒指導の清田先生の話・・・。
心のアンケート結果を受けた有馬先生の話・・・。
保健の小島先生の話・・・。
今回、清田先生、有馬先生、小島先生の話の骨子は紹介しません。
記事の最後に、私の話の後半の「あいさつ」に関する部分のみ紹介します。
まだ掲載していなかった漢字計算大会の表彰のようす・・・。
5年生・・・。
6年生・・・。
自学コンクールの表彰のようす・・・。
1年生と2年生は自学コンクールの中の漢字ひらがな部門の表彰となります。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
御所っ子水族館も9月の始動から順調な4ヶ月となりました。
ただ、本日、タツノオトシゴを放流しました・・・。
御所っ子水族館からタツノオトシゴがいなくなりました。
文章あまくさにもたくさんの子どもたちが応募しています。
審査員の先生方、たいへんですがよろしくお願いします。
また、放課後、不祥事防止研修を終えて職員室に戻ると、御所っ子水族館にクリスマスプレゼントが届きました。
ホウボウとヒラメです・・・。
メリークリスマス!
ホウボウは進化したヒレで歩きます・・・。
記念すべき第1回小中合同運動会に始まり、文化展、見学旅行、修学旅行、集団宿泊教室、マラソン大会と大きな行事が多くありましたし、もちろん日々の学習もがんばりました。
一気に駆け抜けた感があります。残すはあと3か月、子どもたちのラストスパートを期待します。
今日のタイトル「イルカとイルミ」・・・。
この頃御所浦沖にはイルカが回遊しています。
スクールボートからもよくいるかが見れるそうです・・・。
今朝は海岸線を歩いて登校するときも、イルカを見ることができました。
イルカを見ながら登校するってなんだかすごいですね・・・。
また、今夜はイルミネーション点灯式です・・・。
6年生の晴れ舞台・・・。
そして、ここまで準備を進めてこられた実行委員会の皆様、本当にお疲れさまでした!
最後に、校長話の後半部分・・・。
あいさつもっともっと!
「そして、今から話すことは校長先生の悩みです。ちょっと聞いてください。あいさつに関する2つの悩みです。
1つめです。校長先生は朝、正門前に立っていると、バスやボートを降りたみなさんが、正門前の校長先生にあいさつをしてくれます。歩きの人は信号を渡ったところからあいさつをしてくれます。みなさんはあいさつを上手にしてくれます。そんな中で、校長先生のところまで声を届けてくれる人がいます。声を届けるってわかりますか?校長先生に「おはようございます」の声が聞こえるということです。やっぱり声が届くともっと気持ちよくなるんです。それで、今日の朝は指で校長先生に声が届いた人を数えてみました。バスボートの人が歩いてくる給食コンテナ室の前あたりと校長先生のいる正門前は10m位離れています。また歩いてくる人は信号のところから10mです。つまり10m先にあいさつを届けられる人が何人いたかということです。10m先にあいさつが届けられるといいですね。
きっと地域の人にもあいさつが届けられると思います。それでは今日の朝、10m先の校長先生にあいさつを届けられた人の数を発表します。10m先の校長先生にあいさつを届けられた人は、25人です。あなたはその25人に入っていますか?入っていませんか? また、25人は、多いですか?少ないですか?校長先生はもっと増やせるんじゃないかと思います。「10m先に届くあいさつをしてほしい」これが1つめの悩みです。
2つめの悩みは、学校にお客さんが来た時に校長先生がお客さんを案内している時、ろうかで会う人があいさつを迷う人が多いと言うことです。もちろん元気にあいさつをしてくれる人もいます。でもお客さんはみなさんすべてと会うわけじゃないので、その一瞬お客さんが来たタイミングで、たまたまそこを通った人のあいさつが、御所浦小の子どもの代表のあいさつになるわけです。そのときにあいさつが上手くできないと、そのお客さんは「御所浦小はあいさつはたいしたことない」と思ってしまう可能性があります。それは、校長先生はいやなわけです。つまりあいさつは御所浦小のすべての人ができるようになっておかないと、あいさつが上手な学校とは言えないと言うことです。あいさつ名人がクラスに何人かいてもそれじゃ足りないと言うことです。そして、お客さんにあいさつができないと、その人は、地域でもあいさつができていない可能性があると思うんですが、どうですか?「御所浦小の全員が地域でもあいさつができるあいさつ名人になれないかな」これが校長先生の2つめの悩みです。
2つの悩み、1つめ、「10m先に届くあいさつをしてほしい」2つめ、「御所浦小の全員が地域でもあいさつができるあいさつ名人になれないかな」合わせると、「全員が地域でも10m先に届くあいさつができるあいさつ名人になれないかな」ということです。
この悩みを解決してくれませんか?クラスで考えてもらえませんか?3学期の始業式でも同じ話をしようと思っています。今日このあと、そして冬休みにも考えて3学期のあいさつのレベルを上げてほしいと思います。」
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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クイズ大会とポップコーンと怪獣ジャミラ
今朝の御所浦小は、御所っ子水族館前でひと騒ぎ・・・。
「あっカワハギだ!」
カワハギってすぐ出るところは全世界的にはすばらしいですが、天草的、御所浦的には必須ですよね!さらに「カワハギ=スコベ」であることも押さえておいてほしいです。
また御所っ子水族館に写真入りカードを貼ることで、「これなんて言うんですか?」と聞いた子も今後正しく覚えることができます。
朝のなわとびも盛況です・・・。
あいさつ運動も盛況です・・・。
駐在所の松﨑さんもありがとうございました。
授業のようすです・・・。
1年生・・・。
クリスマスツリー作り・・・。
2年生・・・。
テスト返し・・・。
のびのび・・・。
すがたを変えるとうもろこし・・・。
3年生・・・。
文集あまくさ、がんばり中・・・。
4年生・・・。
冬の風物カルタ作り・・・。
5年生・・・。
ネット依存症の学習・・・。
すごく大切です!
6年生・・・。
怪獣発見!
怪獣ジャミラか?
また別の時間です・・・。
6年生、理科・・・。
3年生・・・。
音楽・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
ネット依存症の学習、2時間続きの2時間目・・・。
1年生・・・。
体育、なわとびがんばる・・・。
2年生・・・。
ライアン先生といっしょにお楽しみ会・・・。
業間は環境委員会の発表でした!
と言ってもただ発表するのではなく、縦割り班対抗環境クイズ大会!
いい企画です!
また別の時間・・・。
運動場からの歓声に、ちょっと行ってみました・・・。
キックベースの学習を通しての、チーム力アップがすごい!
給食時間はクラス代表による二学期のふりかえり発表、今日は高学年でした。
「私が2学期がんばったことは2つあります。1つ目は、わすれ物をへらすことです。なぜなら1学期はわすれ物が多かったけど、2学期は、宿題が終わったら、すぐにランドセルに入れるなどの工夫をしたら、わすれ物が少なくなったからです。2つ目は、自分から発表することです。なぜなら、1学期は自分から発表することがあまりできなかったけど、2学期は、となりの人やグループの人に意見を聞いたりして、自分の意見を発表することができるようになったからです。自分の意見を発表してみると、うれしかったり、スッキリしたりしたので、これからも続けていきたいです。
3学期がんばることは、2つあります。1つ目は、わすれ物をゼロにすることです。そのために、メモしたところに準備が終わったら印をつけたりしたいです。2つ目は、自分の考えに自信をもつことです。そのために、分からないときは、とにかくとなりの人やグループの人に聞くようにしたいです。また、自信をつけるために発表の数を増やしていきたいです。
この2つをとくにがんばり、下級生をひっぱっていける6年生になれるように、準備をしていきたいと思います。」
「僕が2学期がんばったことは3つあります。1つ目は、運動会の応援団です。僕は応援団長をやりました。最初は、みんなを引っ張っていけるか、不安でした。でも、応援団の練習をみんなとしていくうちに自信がついて来ました。本番でも、自分の全力を出せたのでとてもよかったです。
2つ目は、修学旅行です。1日目は、グラバー園に行ってハートの石を見つけました。2日目は宇宙科学館に行きました。ムーンウォークをやって無重力を体験しました。そのあとスペースサイクリングという自転車で綱を渡るものをしました。思ったより怖かったです。そして今まで練習してきた平和公園での言葉や歌を戦争でなくなった人たちに伝えられたので良かったです。このことから、戦争の悲惨さやもう2度と戦争が起こってほしくないと思いました。
3つ目は、マラソン大会です。練習が始まってから、僕は、作戦を考えずにやっていました。ほかの人を見ると、最初は体力を残しておいて後から追い上げてくる作戦や最初から走って後から抜かれないようにする作戦など作戦を立てる人が多かったです。僕も練習のときに、作戦を立て走ってみると順位も記録も伸びました。そして本番でも全力を出して走りました。考えて行動することが大切だと思いました。
そして冬休みがんばりたいことは1つあります。それは外に出ることです。理由は、僕は休みの日に外に出ることがほとんどないので運動不足になることがありました。だから、冬休みでは運動不足にならないように、外に出るようにしたいです。
3学期はいよいよ卒業なので気を引き締めてがんばります。みんなで元気にがんばりたいです。」
自学コンクールの表彰です!
そして、自学マスター誕生です!
自学コンクールで3回賞をとると自学マスター認定です!
こんな感じです・・・。
そして何気なく、今日の昼休みに実施された健康委員会主催の全員遊びがとてもすさまじかった!
全員遊びって、じんとりや鬼ごっこなどをイメージします。
が、健康委員会が企画した全員遊びは運動会の巧緻走でした・・・。
カードをめくり、メガネや黒マスクや算数が得意な人などの条件に合う人とペアを作り、ペアと共に走り、二回目のカードをめくり、うさぎ跳びや二人三脚などのミッションにチャレンジします・・・。
カードは枚数が限られているため、メガネ着用、黒マスク着用、3月生まれなど、頻度がものすごい!
これがハード!ハード!私は1年生とうさぎ跳びにチャレンジした後、これはもう無理だと、思わずメガネと黒マスクを外しました!なんちゃって!
そんな中、私に替わってがんばってくれたのがライアン先生!
スーパーハッスルでした!
放課後子ども教室もありがとうございます!
お世話になります!
今日のタイトル「クイズ大会とポップコーンと怪獣ジャミラ」
クイズ大会:クイズ大会は環境委員会のがんばりで大成功でした。学校にある樹木に関するクイズ、何気なく見ているその樹木の名前を正しく知ることは大切なことです。私にはマシントラブルで接続が途切れた間も御所っ子が静かに待っていたシーンも印象的でした。
ポップコーン:小3国語「すがたを変える大豆」で大豆が豆腐や納豆、みそやしょうゆなどに姿を変えることを学習しましたが、とうもろこしもポップコーンに変身しますね。改めて体験してみると不思議ですね。すがたを変えてもそれが大豆であったこと、とうもろこしであったことを知っていることは大切です。すがたを変える前のすがたを忘れると本質が見えなくなります。
怪獣ジャミラ:6年生の扮したかわいらしい怪獣を観ていて、ウルトラマン大好きな私は怪獣ジャミラを思い出していました。ウルトラマン第23話「故郷は地球」に登場する怪獣ジャミラはかつての宇宙開発競争時代に被災した宇宙飛行士が過酷な環境で炎への耐性を身につけ変化したすがたでした。ジャミラ征討に科学特捜隊に与えられた任務は「隠蔽」、つまりジャミラが人間であったこと、宇宙開発競争の被害者であることを隠したままジャミラを葬ることでした。炎耐性により水が弱点となったジャミラをウルトラマンはウルトラ水流で攻撃します。ついにジャミラは泥まみれで這いつくばって赤ん坊の泣き声のような断末魔を発し、国際平和会議場の国旗を潰し続けながら絶命していきます。科学特捜隊は犠牲者ジャミラの墓標を立てこう言います。「すまないジャミラ、許してくれ……でもいいだろ?地球の土になれるんだから」・・・。
「ジャミラはみにくい怪獣のすがただから、葬られたのかな?」私は子ども心にそんなことを考えたのを憶えています。ウルトラマン第23話「故郷は地球」は、過剰開発、環境破壊、国際紛争などなど高度成長時代にさまざまなメッセージを発信した伝説回、そして今思えば人権的メッセージも含んでいたと思います。
すがたを変えても・・・。子どもたちも、わたしたち大人も、いつまでも、くもりのない瞳で、本質を見ることが人できる間でありたいですね。そしてそれを子どもたちに見せられる大人でありたいですね。
今日は以上です・・・。
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