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木場校長と梅田教頭のつぶやき

弱虫でもやさしけりゃ

本日、コロナに関するとても大切なプリントを配布しています。

ご確認ください。

なお、それとリンクした内容の学校通信「海の声」第45号を明日配布しますので、あわせて読んでいただければと思います。

 

 

 

今日はブラッシュアップ研修でした。ブラッシュアップ研修とは、天草市教育委員会の先生たちに授業を観てもらって、アドバイスをいただくというプロジェクトです。

今日は、有馬先生が国語「モチモチの木」の授業を公開しました。

今日はモチモチの木のあらすじを説明しながら、学校のようすを紹介していきます。

 

 

 

 

 

モチモチの木

 

斎藤隆介 作

 

滝平二郎 絵

 

「やい、木ぃ、モチモチの木ぃ、実ぃ落とせぇ」

 

なんて昼間は木の下に立って、いばってさいそくしたりするくせに、夜になると、豆太はもうだめなんです。

 

夜はじさまが一緒でないと外にも出られません。

 

「霜月の二十日のうしみつにゃぁ、モチモチの木に灯がともる」と、すごい話を聞いても「それじゃぁ、おらは、とってもだめだ・・・」とハナからあきらめる始末。

 

その夜、そんな豆太に突然の試練がやってきます。

 

一緒に暮らすじさまの容態が悪くなったのです。

 

「医者様をよばなくちゃ」

 

豆太は小犬みたいに体を丸めて、表戸を体でふっとばして走りだします。

 

ねまきのまんま。はだしで。半道もあるふもとの村まで・・・。

 

医者様は豆太をおぶうと、真夜中のとうげ道を、えっちら、おっちら、じさまの小屋へ上ってきます。

 

豆太は、小屋へ入るとき、もう一つふしぎなものを見ます。

 

「モチモチの木に、灯がついている」

 

こうして、弱虫を克服した豆太にじさまはこう言います。

 

「自分で自分を弱虫だなんて思うな。人間、やさしささえあれば、やらなきゃならねえことは、きっとやるもんだ。それを見て他人がびっくらするわけよ。は、は、は」

 

それでも、豆太は、じさまが元気になると、そのばんから、「じさまぁ」と、しょんべんにじさまを起こしたとさ、というお話。

 

 

 

 

 

今日のタイトル「弱虫でもやさしけりゃ」・・・。

 

今日紹介した「モチモチの木」には場面ごとに小見出しがついています。

「おくびょう豆太」

「やい、木ぃ」

「霜月二十日のばん」

「豆太は見た」

そして、エピローグのタイトルがコチラ・・・。

「弱虫でもやさしけりゃ」・・・。

 3年生のみなさん、有馬先生、ステキな授業を観せてくれてありがとう・・・。

 

 

 

 

豆太は大人になってどうなったのかなあ。

強くたくましくなったのかなあ。

私は思います。

厳しさも大切だけど、愛が子どもを育てるんだと。

大人になって、きっついとき、もうダメだと思ったとき、ふんばることができるのは、それまでにもらってきた愛の貯金のおかげなんだと。

コロナ感染症拡大が心配です。

実は第1号発行から明日発行の第45号まで、学校通信「海の声」のタイトルの横にこんな言葉を書いています。

「地域の皆様と保護者の皆様と子どもたちとわたしたち、御所浦小でおこすステキな奇跡」

今こそ奇跡を起こしましょう。

どんなに心配でも、愛で包みましょう・・・。

どんなに畏れがあっても、愛で包みましょう・・・。

ウイルスを愛でやっつけちゃいましょう・・・。

御所浦を愛で包みましょう・・・。

 

 

 

最後に、平井堅さんの「瞳を閉じて」の詩に合わせて、タコのいなくなった御所っ子水族館のさみしさを伝えます・・・。

 

♪朝目覚めるたびに~♪

♪君の抜け殻が横にある~♪

♪ぬくもりを感じた~♪

♪いつもの背中が冷たい(水温12.6℃)~♪

♪苦笑いをやめて~♪

♪重いカーテンを開けよう~♪

♪まぶしすぎる朝日(むしろLED)~♪

♪君と毎日のおいかけっこだ~♪

♪あの日見せた泣き顔(見せたのは吸盤)~♪

♪涙照らす夕日(むしろLED)~♪

♪肩のぬくもり(水温12.6℃)~♪

♪消し去ろうと~♪ 

 

 

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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ひとみ先生が加奈子先生で加奈子先生がひとみ先生で

嗚呼、このタイトルを観て、ピンとくるのは昭和40年代前半生まれ限定かもです・・・。

 

 

朝は昨日より少し暖かめの朝でした。

昨日6年生から家庭科の授業で防寒に関するアドバイスをもらったので今日はスーツの上に上着を羽織ってあいさつ運動に立ちました。

 

登校する子たちが10m先から元気なあいさつをしてくれます。

 

なわとび、あいさつ運動、朝から元気いっぱいです。

 

 

 

 

 

朝活はバリスタタイムでした。

すべての学年で、同じシステムを整えて、黙々とプリント学習に取り組みます。

写真を並べても、区別が付かないと思います・・・。

どこのクラスもすべて同じように取り組んでいます・・・。

システムを整えるということはとても大切です・・・。

私、新しいスキルをゲット!自分の写真を使ってスタンプ作成です!はしゃぐ56歳・・・。

プリント1枚に付き1マス塗れるシートも塗り進み、5マス塗るとゲット出来る先生プリクラもたくさん集め、結果、学力(処理能力)が向上します。

写真からも伝わる集中力・・・。

写真からも伝わる集中力・・・。

 

 

 

 

授業のようすです。

2年生・・・。

 

 

3年生・・・。

発表する人を見る!

当たり前が当たり前にできることは大切!

今日は自学コンクールの結果発表です!(キャッチコピー、掲示の仕方もナイス!)

 

 

4年生・・・。

 

 

5年生、外国語・・・。

 秋田先生、お世話になります!

 

 

6年生・・・。

 

 

 

1年生・・・。

森先生、ありがとうございます!

 

 

 

また次の時間は加奈子先生が「次の時間、ひとみ先生と交替して道徳の授業します!」と教えてくれたので、もちろん観に行くことにしました。

ちょっとだけ緊張する出会いの場面。

ひとみ先生は机の上がきれいに整頓している子を褒めることで、1年生の集中力を一気に高めました。

加奈子先生はなんかうれしい~と言いながら、教室を自分の空気にして、授業を始めました。

子どもたちとのやり取りの中から会話を広げ、緊張を緩和させていくあたり、2人ともさすがです。

10分もすると、自分のクラスで授業しているかのムード、2人ともさすがです。

それぞれきちんと準備した授業で、ねらいに迫る授業を展開していました。

アフターの貴重な写真。休み時間になってうろうろしていたら、1年教室でステキなシーンに遭遇しました。

 

教室に戻ってきた加奈子先生に、「ひとみ先生との授業、楽しかったです!」と一気に報告するかわいい1年生・・・。

 

 

 

そのとき、ほかのクラスでは、こんな授業を展開していました。

4年生、都道府県名、言えるかな?

都道府県名、県庁所在地と聞くだけで、森高千里さんを連想する昭和の私、「ロックンロール県庁所在地」は名曲です・・・。

 

 

5年生・・・。

テスト、ファイト!

 

 

3年生、外国語・・・。

秋田先生、お世話になります!

 

 

2年生・・・。

体育の授業を後ろから撮影・・・。

体育の授業も激しい運動でない限り、マスク着用です・・・。

激しい運動?マラソン大会の練習はマスクを外しました。

 

このごろ、のびのび学級の紹介がないことがありますが、交流学級で授業を受けているときに私が観に行ったからですのでご安心を。

 

 

 

 

給食時間は自学コンクールの結果発表でした!

受賞した人、おめでとう!

これからますます、その名に恥じぬようがんばり続けてください。

がんばり続けることは、この先高校受験等進学に係る時も大きな武器となります!

 

 結果発表と同時に配られた壁新聞『御所っ子ニコニコ元気玉』です!

 

 

 

道徳の交替授業について説明します。

御所浦小は道徳推進教師の加奈子先生が、担任を交替する道徳の授業を提案しました。私もそうでしたが、学校の先生は提案されてもなかなか予定どおりにできない、足並みが揃わないことがあります。提出期限を提案しても揃わないことがあります。それぞれにそれぞれのクラスのことで忙しいからです。それで、再度実施をお願いしたり、再度提出をお願いしたりという業務が担当には入ってしまいます。それが結構ストレスだったりしますから、御所浦小みたいに提案をちゃんと実行したり、提出物を期限どおりに出すと、これは働き方改革になります。御所浦小の先生たちすごいです。

そして、道徳としても意味があると思います。道徳は物事の価値を考えさせる授業です。こうありなさい、こういうふうに行動しなさいと価値を示すのではなく、価値に気づかせることが大切です。将来、自分で価値を考え選択していくためにです。さらに言うと、価値を示す意図はなくても担任の価値観は授業に反映されます。そこに担任以外の先生が入ると、同じ価値を学習するにしても、違う価値観の入った授業になります。人それぞれにちがう価値があるということを学ぶ機会となります。

 

 

 

 

今日のタイトル「ひとみ先生が加奈子先生で加奈子先生がひとみ先生で」

大林宣彦監督の映画「転校生」。小林聡美さんと尾美としのりさんがダブル主演の映画で、尾道3部作と言われた第一弾です。その映画の原作小説が山中恒さんの児童文学『おれがあいつであいつがおれで』になります。入れ替わりストーリーの先駆けでしょうか?入れ替わっているひとみ先生と加奈子先生を見て、「今日のタイトルはこれだ!」と思ったのですが、この映画や原作の話をすると、岩下教頭先生も知りませんでした。やばいです、またやってしまった昭和ネタ・・・。

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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大林宣彦監督の尾道三部作とは、映画のストーリーとともに美しい尾道の風景を描いた3つの作品を言います。ちなみに、尾道三部作は、先ほど説明した『転校生』、原田知世さん主演の『時をかける少女』、富田靖子さん主演の『さびしんぼう』となります。求められていない情報をさらにかぶせる、さらに追いがけ、昭和ネタの追いがけ、あと乗せサクサク・・・。   

大切なことは生活の身近に・・・

今日は記事の最後の方が妙に理屈っぽくなります。かなり理屈っぽくなります。ですが、きっと子どもたちに大切なことだと思って理屈をこねまくりますので、よろしかったら読んでいただき、感想を聞かせていただければ幸いです。1月ですが、メリーコネクリマス!

 

 

 

月曜日の朝です。 

あいさつの声が大きいです・・・。

あとで気づきましたが、児童会掲示板の中央にこんな表が。あいさつの声が大きくなったのはこれか?だれかがやってくれた仕掛け。うれしいなあ。

大切なことは生活の身近に・・・。

 

 

 

 

正門前の通りは風が抜ける道でもあります。

図書館側から吹くので、歩きの私は帰りの風がなかなか・・・。

私が寒そうにあいさつ運動をしているのを6年生は見ていました・・・。

あとで授業を観に行ったときに分かります。

大切なことは生活の身近に・・・。

 

 

 

 

朝のなわとび広場は本当に元気!

半袖の子がいるの、分かります?

子どもは風の子とはよく言ったものです。

駐在所の松﨑さんが1~2年生に「二段跳び出来るの?」と問いかけます。「できませんよ」と答えた低学年の脳裏に「二段跳びができたらすごい」とインプットされます。インプットされた情報をどう処理するかはその子次第。まあ低学年で二段跳びはハードル高いですが。それでも刺激があると言うことは変化があると言うこと。

大切なことは生活の身近に・・・。

 

 

 

1時間目の休み時間のこと、何気ないことだが大切な場面。

児童玄関の扉が風で強く閉まって危険なので、開いた扉をゴムロープで止めているのですが、破損したので修理していると、たまたま通った5年生が「校長先生どうしたんですか?」と声をかけます。

ハッと思いました。これってすごく大切なことですよね。いつもとは違う光景が目の前にあったとき、そのまま通り過ぎるのか、アクションを起こすのかで、大きく変わります。実際に聞いてくれたので、私は「ゴムロープが強風で破損したんですよ。このゴムロープいくらだと思います?」「う~ん、1万円くらいですか?」「ちょっと高いんじゃない?」「でも頑丈そうだから」「いいえ、100円でした。ひょっとして100円ショップにちょうどいい商品がないか見に行ったらあったんですよ。これって自転車通学の荷物止めるのにもいいですね」「へえ、100円ショップってすごいですね」ひょっとして、この会話って学びですよね。何か気になることがあって声をかけることにより、一定の結論を得て、学びを蓄える・・・。「校長先生どうしたんですか?」この言葉はすごく大切な言葉だと思いました。

大切なことは生活の身近に・・・。

 

 

 

授業のようすです。

1年生・・・。

英語で始業のあいさつ!初めての進行体験!ここに学びがある!

 

 

 

2年生・・・。

 

 

 

5年生、理科・・・。

コイルを巻いています、いいねえ・・・。

これが生活の身近なところをいくつも支えていますよね・・・。

 

 

 

6年生、国語・・・。

漢字は一字一字ていねいに・・・。

大切なことです・・・。

 

 

 

4年生と3年生は体育です・・・。

体育館でウオーミングアップのリレーに遭遇・・・。

盛り上がっていますが、このリレーに取り入れられた条件が、メインのバスケ型ボール運動の学習に生きていきます。

 

 

 

 

 

また次の時間・・・。

2年生・・・。

私はいつも半袖の清田先生が長袖を着ていると、何か大変なことが起こったのではないかと思ってしまいます。

 

 

 

3年生、理科、磁石・・・。

5年生はコイルからの電磁石、そして3年生は磁石、つながっていますね・・・。

 

 

 

 

1年生、音楽・・・。

ミュージックベルのきれいな音色が聞こえます・・・。

石阪先生、上手にできたら動画プリーズ!

 

 

 

4年生・・・。

 

 

 

5年生・・・。

 

 

 

 

6年生、家庭科・・・。

何気に教室に入ると、全集中ならぬ全注目・・・。

「校長先生、寒いときは首回りをあたたかくするとどうですか?」「ネックウオーマーとかいいですよ」「上着をもう一枚着るといいですよ」「もこもことかいいですよ」なるほど、朝のあいさつ運動の時の寒そうな私の様子と家庭科の住(くらし)の学習を結びつけてくれたんですね。ナイス!

大切なことは生活の身近に・・・。

 

 

 

給食時間は、週目標の反省・・・。

清田先生は長袖・・・。

 

 

 

 

給食時間はもぐもぐ選手権の表彰式・・・。

健康委員さんと教室を回ります・・・。

 

 

 

 

 

昼休みは環境委員さんとタコの放流・・・。

のちほどくわしく書きますね・・・。

 

 

 

 

4校時、3年生は、消防署見学に行きました!

お昼に有馬先生が送ってくれた写真でその様子を垣間見る・・・。

もう、わたし的には、炎炎ノ消防隊・・・。

推しはアーサー!

御所浦小は授業のようすをLINEで共有しています。それによりとなりのクラスの様子も知ることができます。なかなか便利・・・。

 

 

 

 

今日の御所っ子水族館・・・。

「いい日旅立ち」山口百恵さんではありません、タコの話です。エビの切り身をあげても食べないタコでも大丈夫と言われながらも「校長先生、タコがちっちゃくなった気がします」と心配する子どもたちがあとを絶たず、今日、環境委員さんたちと放流することになりました。

ごしょチューブにダイジェスト動画をアップしていますが、環境委員さんは吸盤に苦労しながら、放流しました。

珍しいタコの泳ぐ姿を披露してくれながら海に帰っていきました。

これまでも杉原さん製作のアクリルカゴでタコの腹や吸盤を観察させてくれましたがこれも学びです。ちなみにタコカゴのなくなった御所っ子水族館で最もあわてていたのはヒラメでした。カゴの下をすみかとしていたヒラメは、安住の地を求め泳ぎ回っています。「校長先生、ヒラメが泳ぐの初めて観ました。紙飛行機みたいです。」というこれも学びです。また、ヒラメがマダイを丸呑みして以来、マダイの個体数を定期的に数えてくれている2年生がいます。その子が「校長先生、マダイを数えていたら、おなかをカワハギにかじられているマダイを見つけました。」と言います。これも観察力、学びです。

大切なことは生活の身近に・・・。

 

 

 

 

今日のタイトル「大切なことは生活の身近に・・・」

朝の5年生とのやり取り、便利なゴムロープが100円ショップで買えること、タコが海に帰るところを目撃すること、これらは、生活の身近にあるけど、人生を生きていくうえで大切なことだと考えます。例えばですが、子どもたちが生きていくうえで大切な武器を「疑問と発想と技術と粘り」と並べてみましょう。①まず「なんでタコは元気がないんだろう」「校長先生は何をしているんだろう」と疑問に思うことから始まります。②そして「じゃあこうしてみよう」「聞いてみよう」「放流してみよう」「マダイの個体数を数えてみよう」という発想が生まれます。③そうすると「こうやったら実現するんじゃないか」という自分にできる技術(スキル)を組み立てます。例えばパソコンでプログラミングするとか、実際に自分で作ってみるとか、あるいは自分に技術がなければ技術を持った人とつながって作ってもらうとか、さまざまな技術を実現可能にするために組み立てます。④そしてそれを実現するためにはなんと言っても試行錯誤をくり返すあきらめない粘りです。

というのも、週末、テレビでそんな番組でそんな場面をいくつか目にしました。

鎌倉殿の13人~あの情報のない時代に、京からかなり離れた東の地で、挙兵を決意する源頼朝の発想と、石高の木札から兵力を冷静に分析する北条義時の技術に混沌とした時代を生き抜く理屈ではない強さを感じました。

満点青空レストラン~クエの養殖でした。え?可能なの?と思いました。そのことの職員室の会話で、無毒のトラフグや安全なカワハギの養殖などの話になり、無理だと思っていたことがどんどん可能になる発想と技術のすごさの話をしたところでした。

ガイアの夜明け~コロナウイルスの最前線特集、変異にも対応出来る安価で安全な飲み薬の開発が進んでおり、その薬が予防にも治療にも活用でき、それをあきらめずにチャレンジしている人がいることを知りました。感動しました。夜明けは近いです。

これらはきっといっそう「疑問と発想と技術と粘り」です。私たちが、いや子どもたちが身につけなければいけないのはこの4つかなあ、と思います。

私が子どもの時、生きるのに大切なのは知識であると言われてきましたが、どうもこれから先は、そればかりではないですね。

生きるのに必要なのは技術であると言われてきましたが、どうやらこれから先は、必ずしも技術を自分で身につけることだけじゃないようです。昨年、京都芸術大学から吉田大作先生に来ていただいて最先端技術の体験をさせていただきましたが、最後に吉田先生が言われた「分からないことがあったら聞けばいい、知っている人やできる人とつながることが大切だ」という言葉を思い出します。つまり分からないことがあったとき、人に聞くことも技術を持った人とつながることも技術だということです。まあ、もちろん自分で技術を持っていたらこれは今も未来も強いと思いますけど。

今日のタイトル「大切なことは生活の身近に・・・」

きっと「疑問と発想と技術と粘り」は、子どもたちの日常にもっとあります。夜、子どもとテレビでニュースやドキュメンタリーを見たとき、「どう思う?」と会話をすることでそれは学びとなります。食事の際に材料あてなど料理の会話をすることも学びとなります。息子が小さいときお店で「おばけズッキーニ」に出合い、購入して一緒に料理をしたのが我が家とズッキーニの出合い、そのあと庭で一緒に育てましたが、これも学びです。

今日の3年生の消防署見学もですが、御所浦小は地域が体験学習を多く受け入れてくれます。ありがたいです。これも大切な学びです・・・。

予告どおり、妙に理屈っぽくなりました。かなり理屈っぽくなりました。ですが、きっと子どもたちに大切なことだと思って理屈をこねまくりました。読んでいただき、ありがとうございました。

1月ですが、メリーコネクリマス!

 

 

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

この下にある「いいね」をポチッとしていただけるととても喜びます・・・。

できることを粛々と・・・

おはようございます。

1/21金曜日の朝です・・・。

川中様、交通安全指導、ありがとうございます。おかげさまで、子どもたちが安全に登校できています。川中様とコロナの話を少ししました。御所浦は、仕事等、船での移動がどうしても必要になることの難しさがあります。われわれはできることを粛々とやっていくしかありません。

登校のとき、正門前の私にかけてくれるあいさつの声が大きくなっています。

立ち止まってあいさつができる子もたくさんいます。

社会に出てから、絶対役に立ちます!

続けてくださいね!

 

朝のなわとびもとっても元気です!

アングルによって密に見える写真もありますが、なわとびはどうしても間隔が必要になりますので、コロナ対策は有効です。われわれはできることを粛々とやっていくしかありません。

高学年の二段跳びを見る低学年は「私もできるようになりたい」という目標を自然に持ちます。

コチラ甲斐先生と3年生の耐久対決!

密に見えますが、アングルによる印象です。

もっと密に見えるアングルもあったのですが、その写真の掲載は避けました。

 

 

朝のあいさつ運動にも、子どもたちが来てくれます!

6年生は、卒業までのルーティーンに入れてくれているのかな?ありがとう!

 

実にさりげないシーンですが・・・。

なわとびを跳んだ なわとび広場に帽子の忘れ物。近くにいた1年生が「届けます」と快い返事。ただイニシャル記名でわかりにくかったため、児童玄関にいた5年生に頼むことに。「届けてくれる?」「わかりました」渡す1年生受け取る5年生も「はい」「ありがとう」・・・こんな言葉のやり取りが自然にできるのもすばらしいことです。言葉なく手渡しがちなのに・・・。

朝の何気ないありがとう・・・。

 

 

 

朝活はバリスタタイム! 

 

ルーティンが整うと言うことはとても大切です・・・。

 

 

同じパターンでくり返すので、パターンになじませることで進行がスムーズになります。

コロナ禍、リスクレベルにより現在は家族の発熱による出席停止時もこのルーティンが役に立ちます。

私たち大人もそうで、仕事もそうで、同じルーティンでくり返すことでエラーは少なくなります。

面倒な仕事はルーティンにする、システム化する、マニュアル化することが仕事効率を上げます。

家庭学習の時間を決めると言うことも同じ理由で大切です。帰ったら家庭学習、そして時間割と、ルーティンを決めておくと、宿題わすれもわすれ物も少なくなります。

 

 

授業のようすです・・・。

1年生・・・。

ドリルの答え合わせには実物投影機を使うと便利です・・・。

新聞記事にコメントを書くシブコメも、低学年は先生が書き込んで補説しています・・・。

 

 

2年生・・・。

 

 

 

 

のびのび・・・。

私も昨日の岩下教頭先生の記事で知ったのですが、のびのび教室の国語「たぬきの糸車」モードがステキです・・・。

 

たぬきの目玉が教材文どおり、キークルクル・・・。

2年国語「お手紙」でドアを準備するのと同じですかね・・・?

 

 

 

3年生・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生・・・。

 

 

 

 

5年生と6年生は体育・・・。

青空澄み渡る御所浦の空のもと、フラッグフットボール・・・。

まずはながなわでウオーミングアップ・・・。

高学年のすばらしくながなわの動画を「ごしょチューブ」にアップしていますのでご覧ください・・・。

 

まずは基礎練、基礎練・・・。

それにしても、御所浦の青空はステキ・・・!

 

 

 

職員室では、岩下教頭先生と教務主任の熊野先生は今年から導入された「校務支援システム」の操作(年度末処理や年度更新)のリモート研修です・・・。

 養護の小島先生、事務の吉中先生は、事務処理中・・・。

 

 

 

昨日までの掲載できていなかった分を紹介します・・・。

昨日の放課後子ども教室、お世話になりました。

 

 

 

昨日まで、三日間給食時間に放送で発表していた「3学期がんばりたいこと」を一挙紹介・・・。なお、この作文は基本的に原文と違い改行等を省いておりますのでご了承ください。

1年生・・・。

「わたしががんばったことは12月にマラソン大かいをがんばりました。わけは、あきらめないではしったからです。とちゅうまでいきがもてなくてもがんばったからです。ほかには、九月にうんどうかいでリレーとかいろいろなことをがんばりました。がんばりがたりなかったことは、わすれものをしたりしたことです。りゆうは、たいいくふくやきょうかしょやハンカチティッシュをわすれていました。3学きはわすれないようにしたいです。3学きがんばることは、ながなわたいかいやかん字大かいなどがんばりたいです。ダブルまんてんしょうをとりたいです。けいさん大かいもがんばろうとおもいます。」

  

2年生・・・。

「わたしが3学きにがんばりたいことは三つあります。一つ目は、音読をすらすらと、とまらずに読めるように本を2学きよりも読むことです。理由は、本をいっぱい読むと人ぶつになりきって読めたり、すらすらと読めたりするからです。二つ目は10mよりもとおくの方で聞こえる声であいさつをすることです。理由は、10mよりもとおくの方であいさつをすると、自分も元気が出るし、そのあいさつをされた人も元気が出てえ顔になるからです。また、おかえしを大きな声で言うとねむけもふっとぶからです。三つ目は、バレーボールをならって上手になることです。理由は、バレーボールをお兄ちゃんがならっていて、し合を見たときにかっこよかったからっです。わたしもし合にでれるようにがんばりたいです。」

  

3年生・・・。

「わたしは、三学期にがんばりたいことは、三つあります。一つ目は、算数です。わたしは、算数で手をもう少しあげたいです。算数であまり手をあげていないので、もう少し手をあげて、さんすうの問題を答えたいです。二つ目は、えいごです。わたしは英語のことばやローマ字があまりできていないのでえいごをちゃんとおぼえて上手に発音をできるようになりたいです。ローマ字は、切手やきっぷの書き方をあまりおぼえていないし、ローマ字けんていを少ししかせいかいしていないからです。三つ目は、先生の話をしっかり聞くことです。先生の話を聞いていなくてボーッとしていたら、次何をすればよいかわからないから話をちゃんと聞きたいです。できていないことを、3年生でできるようになって4年生に上がりたいです。」

  

4年生・・・。

「私の一番の冬休みの思い出は、グリーンランドに行った事です。妹2人とおばあちゃんとおじいちゃんとおばさんの6人で行きました。てんとう虫コースターやおばけやしきや空中ブランコなどたくさんの乗り物を楽しみました。ジェットコースターには、こわくて乗ることが出来なかったけれど、ミニジェットコースターには乗れたので良かったです。今度行った時はジェットコースターにも乗れるようになりたいです。昼ご飯はおばあちゃんが作ったおべん当を食べました。とてもおいしかったです。帰りはイルミネーションを見ました。とてもきれいですごかったです。そしてお母さんとお父さんにおみやげとして、乗り物の絵が付いているクッキーをプレゼントしました。「おしいよ。」とよろこんでくれたのでとてもうれしかったです。私が三学期がんばりたい事は三つあります。二つ目はわすれ物です。二学期はわすれ物をした事があったので、三学期はわすれ物をゼロにしたいです。二つ目は早くねる事です。いつも宿題などがあり十時をすぎるときがあるので、学校から帰ってきたらすばやくきがえて、だらだらせずに宿題を終わらせて、お母さんやお父さんなどに「宿題終わったの?」と言われても「終わったよ。」と毎日言えるようにして、十時以内には布団の中に入れるようにしたいです。三つ目は、早く起きる事です。私は二つ目に書いたように十時すぎる事があって早起きがいやになります。私は朝起きる事が苦手なので、十時すぎてねると、朝起きる事がもっといやになります。だから早くねて6時半までには起きて学校に行くバス停まではあわてて行くのではなく、よゆうをもって行けるようにがんばりたいです。三学期も、五年生になっても、この三つの事はこれからも生かしていきたいです。」

  

5年生・・・。

「わたしがこの一年で特にがんばりたいことが三つあります。一つ目は、あいさつです。六年生では、自分から進んであいさつをし、地域の人や学校の中にいる人たちを笑顔にできるような人になりたいと思っています。そのためには、はずかしいと思う気持ちをなくし自分が先にあいさつをするという意しきを持って生活したいと思います。二つ目は、一から五年生をしっかりひっぱれる六年生になることです。今の六年生は、みんなをしっかりひっぱれているのですごいと思いました。わたしも、今の六年生みたいにひっぱれるように、どうやってひっぱっていったらいいかを今のうちに考えておいたり、六年生に聞いたりしたいです。三つ目は、バレーです。わたしは、夢があります。それは中学生になった時に熊本県選ばつに選ばれることです。そのために、日頃の練習をしっかりとがんばり、家でも練習するようにしたいです。この三つのことをしっかりがんばりこの一年をステキな一年にしたいです。」

  

6年生・・・。

「私が冬休みに特に気をつけたことは、外遊びです。わけはいとこが来た時に、いっしょにたこあげやおにごっこなどして、楽しみくことができたからです。これからも、学校の昼休みなどに、時間を見つけて、体を動かしていきたいです。冬休みにできなかったことは、お手伝いです。わけは、家庭科の時などに、ご飯を作って、いろいろなことを知れたのに、それを家で生かすことができなかったからです。これからは、学校で学んだことをいろいろなところで生かしていきたいです。これらのことを生かして、これからも生活リズムを整えていきたいです。三学期にがんばりたいことは、家族や先生、地域の方々や、下級生などに感謝の気持ちを伝えることです。わけは、イルミネーション点灯式で、六年生全員の意見が採用されて実行されたり、私たちに指導してくださった人がたくさんいるから、その人たちに行動や言葉で気持ちを伝えたいと思ったからです。また生活面では、宿題を早く終わらせて、家族のためになるように、手伝いをすることを心がけたいです。私はあと三ヶ月で、五年生に、何を引きついでもらいたいのかをしっかりと考えて、テキパキと高学年らしく動いていきたいです。」

 

 

今日のタイトル「できることを粛々と・・・」・・・。

コロナ第六波、本日よりまん延防止措置です。気になりますが、私たちはできることを粛々とやっていくしかありません。マスクは常に着用、手洗いうがいに検温、常時換気等、学校ではできることを粛々とやっていきます。現在はリスクレベル2で、家族の発熱等の風邪症状も児童の出席停止の措置となりますのでご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

 

今日は以上です・・・。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

この下にある「いいね」をポチッとしていただけるととても喜びます・・・。

☆いただきます、ごちそうさまでした☆

今日も朝から元気いっぱいの子供たち。登校後からすぐに外に出てきて縄跳びに励んでいます。スクールバスやスクール船で登校する児童もきちんと立ち止まってあいさつをして校舎に入っていきます。日常の朝の光景です!

気付けば、全校児童の50%以上の子供たちが跳んでいました。前回、「なわとびカード」の取組をホームページの記事でお伝えしていました。その後、数名の児童が、「教頭先生、達成しました!シールを貼ってください!」と嬉しそうに職員室に来ました。こんな光景を私(教頭)は待っていました!ホームページ掲載の効果!?しかし、「なぜ、縄跳びをする子供たちがこんなに増えたのかな?」と考えていました。子供のやる気に火を付けた一つの要因は、先生方です。先生方が子供たちと一緒になって朝から縄跳びをすることで、先生たちも子供たちも互いに切磋琢磨しながら記録を伸ばしているのです。来週、私も短縄を持ってきます!

チャイムが鳴ると、誰も何も言わずに子供たちは動き出します。そのメリハリがすごいです。

そして、授業に入ります。

のびのび・・・。

今、1年生では、国語「たぬきの糸車」を学習しています。下のような、教具がありました。身近な材料で作ってあり、休み時間のたびに1年生の子供たちが「キーカラカラ、キークルクル」と回しに来るそうです。私も以前、実際の糸車を持ってきて授業したことを思い出しました。しかし、自作教具というのがすごい!

と、そのとき・・・。なにか視線を感じました!

ふと、目を横にやると、なんとそこにいたのは・・・。なんと!たぬき!!

たぬきがやぶれ障子の穴からのぞいているではありませんか!まさに物語の世界!

これは、窓枠の大きさに合わせて板を切り、障子紙を貼って作成したそうです。

このような教具によって、物語の世界が教室の中につくられていました。

1年生・・・。

2年生・・・。

3年生・・・。

4年生・・・。

5年生・・・。

6年生・・・。

業間は、給食集会でした。森先生を講師に招き、給食の歴史について学びました。

給食の始まりは、明治22年。今では、天草の鯛や天草大王、天草黒毛牛なども給食のメニューとして出されています。食材すべての命をいただくから「いただきます」。美味しくいただいたから「ごちそうさまでした」。給食への感謝の気持ちをもつことができました。

本校でも残さいゼロを目指して、モグモグ選手権に取り組んでいます。

全校児童でいつも美味しい給食を作っていただいている給食センターの方にお礼の寄せ書きを贈りました。

今日のタイトル「☆いただきます、ごちそうさまでした☆」

各ご家庭でもこの言葉が響き合う今夜の夕食になりますように・・・。

今日は以上です。

本日も最後まで観ていただきありがとうございました。

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