木場校長と梅田教頭のつぶやき
卒業おめでとう
ぼくらは
きっと待ってる
きみとまた
逢える日々を
桜並木の
道の上で
手を振り
さけぶよ
どんなに
苦しいときも
きみは
笑っているから
くじけそうに
なりかけても
がんばれる
気がしたよ
かすみゆく
景色の中に
あの日の唄が
聞こえる
さくら
さくら
今、咲き誇る
刹那に散りゆく
運命と知って
さらば友よ
旅立ちの刻
変わらないその想いを
今
今なら
言えるだろうか
いつわりのない言葉
輝けるきみの未来を
願う本当の言葉
移りゆく
街はまるで
ぼくらを急かすように
さくら
さくら
ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる
瞬間を信じ
泣くな友よ
今、惜別の時
飾らないあの笑顔で
さあ
さくら
さくら
いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく
光を浴びて
さらば友よ
またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の
さくら舞い散る道の上で
歩み
本日修了式でした。
令和3年度の学びのまとめの式でした。
私が修了式で話したことと、1年間の御所浦小の歩みを写真で辿りたいと思います。
御所浦小学校のみなさん、こんにちは
令和3年度が終わります。
みなさんにとっての1年間はどうでしたか。
令和3年度はコロナに始まりました。そして、コロナ禍のまま、令和3年度が終わろうとしています。
明日の卒業式でも話しますが、令和3年度も、「やれることを精一杯やる」一年だったと思っています。
コロナ禍であっても、配慮して、工夫して、どうしたらできるかを考える一年だったと思います。
そしてそれをみなさんが、心をこめてきちんとできることが先生たちにもわかった1年でした。
そのことを感じたのは、例えば、校長先生は2学期の終業式と3学期の始業式で、みなさんにがんばってほしいことを話しましたね。
何をがんばってほしいと言ったかおぼえていたらすごいですが。そうです。あいさつです。
3学期、みなさんのあいさつレベルが上がったと思いました。
先生たちも一緒に取り組んでくれたおかげです。
でも校長先生はまだすごいあいさつができると思っていますので、これからもがんばってください。
あなたたちはそのほかにも、今年もしっかりがんばりましたね。
記念すべき第一回小中合同運動会はみなさんのがんばりで大成功でした。
6年生の活躍もとてもかっこよかったです。
6年生は修学旅行、5年生は集団宿泊、4年生から1年生は社会科見学旅行に行きました。
コロナ禍だから、行けるって言うだけでも校長先生はありがたいと思いました。
毎日の授業のがんばりも、とてもすばらしかったです。
校長先生はホームページに載せるために写真を撮りに来ましたが、本当は違うんですよ、知っていました?
校長先生はみなさんのがんばりを見るために、写真を撮りに来ていたんですよ。
静かにがんばる、自分で考える、意見を出す、話し合う、どの姿もすばらしかったです。
児童総会もすばらしかったです。委員会活動のがんばりも伝わってきました。
中でも、校長先生がとてもステキな時間だったなあと、今も思うのがお別れ遠足です。
遠足はできなくて、6年生を送る会を実施したのですが、あの中で、きちんと仕事を進めるみなさん、笑顔でゲームを楽しむみなさん、自分で考えたすばらしいコメントを発表するみなさん、どれもすばらしく、校長先生はそれを1年間の成長だなあと思ってみていました。
「やれることを精一杯やる」「配慮して、工夫して、どうしたらできるかを考える」ことは、これからみなさんが生きていく社会では、とても重要になってくる生きる力です。
みなさんがやれることがわかったから、来年度、先生たちはみなさんにこれからももっともっと求めると思いますが、みなさんはそれに応えて、もっともっと成長してください。
そしてこの会場には、明日小学校を卒業し、中学校に進学する6年生のみなさんがいます。
それから、御所浦小学校以外の小学校に転校するみなさんがいます。
それからまだ発表がないですが、新しい学校に転勤するかもしれない先生たちもいます。
令和4年度もそれぞれの場所でしっかりがんばってほしいと思います。
どこで暮らしていても、ここ御所浦小学校はみんなのふるさとです。
6年生のみなさん、卒業ですね。
コロナ禍にもかかわらず、あなたたちのがんばりが、御所浦小をさらに前に進めてくれました。
本当にありがとうございます。
ああ、いいなあ、と言う取組には必ずあなたたちの姿がありました。
特に6年生のイルミネーションの取組は見事でした。
あのときの光景、そして気温やにおい、雨の降る感じ、光や色、校長先生は今でも思い出します。
花火が空一面に拡がった瞬間は鳥肌が立ちました。
明日の卒業式もがんばってください。
練習もできなかったし、8人で歌うのは大変ですね。
でも、先生たち、そして在校生みんなで、心の中で、がんばれって応援するから、奇跡を起こしてください。
本当に、あなたたちの1年間のがんばりは見事でした。
そして、ここにいる先生たちのがんばりも見事でした。
がんばったみんなにみんなでありがとうの拍手をしましょう。
これで終わります。
明日は卒業式です。
朝あいさつ運動を一緒にしているととなりの2年生がこんなことを言いました。
「校長先生、明日、卒業式、緊張します。ビデオをメッセージも楽しみです。」
「そして、卒業式の練習をしていると、なんか、涙が出てくるんです。」
私はこの一言が、今年の御所浦小を表現していると思いました。
本当にステキな学校です・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
大切なもの
今週は、令和3年度のクライマックスです!
明日は修了式、明後日は卒業式です。
昨日でまん延防止が解除となり、今日から歌が歌えます。
8人の卒業生が、わずか2日間の練習で歌を披露します。
どうか温かい目で見守ってください。
今日は実際に卒業式「お別れの言葉」で卒業生が地域の方や保護者の方に向かってしゃべるセリフと、実際に歌う「大切なもの」の詩に乗せて、田島先生が撮影した卒業式練習のようすの写真を紹介します。
わたしたちが この日を迎えられたのは
わたしたちを 支えてくださった たくさんの人たちのおかげです。
今年もコロナウイルスの影響で様々な場面で活動が制限されました。
そんな中,手を差し伸べてくださったたくさんの方々
小中合同運動会・マラソン大会・イルミネーション点灯式・少年消防クラブ
アマモや稚魚の放流・たこつぼ投入など
私達が楽しく学ぶことができるようにたくさんの方に支えていただいたり,いつも優しく声をかけていただいたりしました。
私たちはふるさと御所浦のよさを忘れません。本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
最後に家族のみなさん。
嬉しいときは 一緒によろこび なやんでいるときは 一緒に考えてくれました
時にはしかられることもあり 口ごたえをしたり生意気なこともいったりしたけど
家族のぬくもりの中で大切に守られ、育てられてきたことに感謝しています。
本当に ありがとうございました。
ありがとうございました。
まだまだ心配かけるかもしれません。
でも わたしたちは 自分たちの力で 精一杯進みます。
中学校でも勉強に部活に一生懸命頑張ります。
もう少し見守ってください。
大きな希望と夢に 向かって
今わたしたちは この御所浦小学校を卒業します
さようなら
さようなら そして ありがとう
「大切なもの」
空にひかる星を 君とかぞえた夜
あの日も 今日のような風が吹いていた
あれから いくつもの季節こえて 時を過ごし
それでも あの想いを ずっと忘れることはない
大切なものに 気づかないぼくがいた
今 胸の中にある あたたかい この気持ち
くじけそうな時は 涙をこらえて
あの日 歌っていた歌を思い出す
がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた
いつか会えたなら ありがとうって言いたい
遠く離れてる君に がんばる ぼくがいると
大切なものに 気づかないぼくがいた
ひとりきりじゃないことを 君が教えてくれた
大切なものを
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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心をこめて~遠足はできなかったけど
雨になりました。
今日はお別れ遠足でした。
旧御所浦南小あと、片道4kmを歩いて行く予定でした。
行けませんでした。
3,4校時、体育館で「6年生を送る会」のみを開催しました。
そのようすを原田先生撮影の写真で紹介します。
そのようすは、この子たちのよさを120%出し切ったかのような本当にステキな雰囲気でした。
本当にステキな6年生を送る会になりました。
まず、開会後、「6年生との思い出づくり」です。
これは、もうすぐ最高学年のバトンを引きつぐ5年生が準備したものです。
まずは、6年生に関する「〇✕クイズ」です。
難しいというか、本人しか知り得ないであろうマニアックなクイズが連発です!
〇✕クイズのあとは、誰か当てる4ヒントクイズ!
4つのヒントを元にそれが誰を指すか、みんなで当てます。
しかも、6年生とは限らず、5年生を指す4ヒントがかくれています。
それぞれ当てられた6年生のコメントも気が利いていてすばらしく・・・。
楽しい時間でした・・・。
そのあと、「時間があったら」と言っていた「だるまさんがころんだ」です。
効率よく進めることができたので、「だるまさんがころんだ」をする時間も確保できました。
全員で、「だ~る~ま~さんが~」とやります。
かなり絵的におもしろいです。
私も鬼になってしまいましたが、怒濤の攻めを受けて楽しかったです。
楽しく遊んだ「6年生との思い出づくり」のあとは、5年生から「6年生に向けて」です。
5年生だけでするかと思いきや、各学年の代表も加わり、体形を整えます。
そして温かいメッセージが・・・。
少し早めの卒業式・・・。
そんな空気が流れました・・・。
5年生ありがとう!
そして次は、「6年生からお礼の言葉」です。
6年生の思いのこもった言葉、形式的に用意されたのではない、心を映し出すようなメッセージが、きれいな音となって、体育館に静かに響きました・・・。
とても楽しい会だったのですが、楽しいだけではない会でした。
この子たちの日々の学びがそこに反映していることがとてもすばらしかったです。
まず、集合して、誰も注意していないのに、誰もしゃべらない・・・。
わすれものを取りに行った子が戻ってくる間、その状態を維持できるのがすばらしい。
さらに、会が終わると、5年生が6年生に、6年生が5年生に、お礼を言うシーンがありました。
これもとても美しいステキな光景でした。
会が終わると、遠足担当の清田先生が、体育館で縦割り班ごとに弁当を食べることをつげました。
ただし、まん延防止期間中ですので、清田先生からこんな注意が。
食事中、お菓子を食べるときはしゃべりません。食べ終わってマスクをつけたときだけ話していいです。
体育館フロアは800平方メートルはありますので、65人/800㎡は、一人9㎡つまり3m四方確保です。
窓まで開放した出入口に4カ所大型扇風機を回しています。
そして、いざ食事を食べ始めると、本当に誰もしゃべらないのです。
静寂の中の食事・・・。
かわいそうな気もしますが、逆です、小学生でこれができるってすごいですよ!
いろいろな意味で、この6年生を送る会はすばらしかったです!
午後、5年生を、めっちゃ褒めに行ってきました!
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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バトンをつなげ
4校時、実は今、5年生の道徳にゲストティーチャーで参加していて、5年生の授業のうしろで、授業を観ながら、今日の記事を入力しています。
それにしても、あいさつから一転「静」を作り、「6年生のすごいところは?」と田嶌先生に聞かれると、全員がどんどん答えていく5年生が本当にすばらしい!
昨日、「かたらんね」に3年生が出演(?)したのですが、すぐ友人から、「ハキハキと発言ができ、すばらしい子どもたちだね」とメールをもらいました!
とても誇らしかったです!
すべては、御所浦小に脈々と受け継がれる伝統です!
今日の5年生の道徳の授業は「バトンをつなげ」です。
卒業間近、6年生から最高学年のバトンを受け継ぐ5年生の心境を通して、自分たち5年生が最高学年になるための心を学習します・・・。
次々に田嶌先生とのやり取りの中で、教材を読み深め、それを教材にあった描写から自分たちの心情へと変換していきます。
ペアトークやグループトークで自分の考えを出し、友だちの意見を聞き、自分の考えを深めていきます。
今、自分の考えをノートに書いていますが、書き終わると、席を立ち、友だちのノートを閲覧して、意見交換をしています!
すごいね、5年生!
3年生の「かたらんね」で見せてくれた姿はステキな偶然じゃなくて、御所っ子のステキな伝統ですね!
私は自分の出番で使うためにパソコンを持って5年教室に来たのですが、出番までに他の仕事をしようとしていたのですが、5年生と田嶌先生の頑張りに感動して、上記のように授業のがんばりを実況中継していました。
今、前に出て話をしました!
前に出て話すとわかるんです!
この子たちは、心で話が聞ける!
さあ、6年生のバトンを受け取って、御所浦小をさらにいい学校にしてくださいね!
ときを戻し、今日の3校時は、第2回卒業式練習でした。
6年生の立派な姿プラス、5年生のバトンを受け取る心が伝わる卒業式練習でした。
5年生の声「自分たちも6年生にバトンを受け継いでもらい、そのバトンを次の6年生に引きついでもらうために自分たちが下級生をまとめます!」とアドリブで答えてくれた5年生もすごい!
今日の他学年の授業です・・・。
1年生・・・。
2年生・・・。
3年生・・・。
ライアン先生、ありがとうございました!
のびのび・・・。
4年生・・・。
5年生・・・。
5年生は入っちゃダメだそうです・・・。
6年生・・・。
今日のタイトル「バトンをつなげ」・・・。
がんばる6年生・・・。
そして、5年生に渡されます・・・。
これまでの卒業生、2154人がつないできたこのバトンを、5年生が受け取ります。
最後に田島先生から送られてきた1枚です。
6年生の心を4年生が感じ取っています。
今日は以上です・・・。
本日も最後まで観ていただきありがとうございました。
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木場校長と梅田教頭のつぶやき
文章を書く力 本を読んで身に付ける力
読書の秋ですね。図書室横には図書委員会の皆さんのお薦めの本が紹介文とともに展示してあります。本年度の目標は全員で7777冊。一人120冊ぐらい読むと到達します。
私自身も読書は好きなのですが、最近ペースが遅くなってしまい。なかなか読み進めないです。
ついついスマートフォンを見てしまう影響でしょうか。そんな私が今読んでいる本は、夏休みに来校して下さった料理研究家の土井善晴さんの「一汁一菜でよいと至るまで」。今月中には読み上げたいと思っています。
読書は、書く力も伸ばしてくれます。2学期はどの学年も国語の学習で学年に応じて様々なジャンルの「作文」が教材として入っています。
1年生は、以前もお知らせしましたが、「じどうしゃずかん」を作りました。図書室横に掲示してあります。
6年生は、「鳥獣戯画を読む」という論説文を読んで学んだことを生かして、自分で日本文化について解説文を作成します。読ませていただくと、それぞれが興味を持った日本文化に歴史や職人の工夫、作り方、現在に至るまでの変化、現状などくわしく、そして読み手を意識した写真などを使った工夫で、どれもとても読みやすい文章でした。下は1ページ目だけをうっすらと紹介します。
旧校長住宅横生活科園はたまねぎが植わっています。お世話になっている畑の先生がマルチも張ってくださいました。今、早稲の玉ねぎが一列150個ほど植えてあります。春には皆さん血液サラサラになるかもしれませんね。キャベツも苗をいただきました。
今日は雨で、今週は天候がすぐれない日が続くようです。土曜日は6年生が準備を着々と進めている、そして地区の有志の皆さんがイルミネーションの準備を着々と設置して下さっているイルミネーション点灯式です。晴れるといいなあ。そう強く願っています。とつづっていましたら、ちょうど、FMラジオでも御所浦のイルミネーションの紹介があっていました。町全体が盛り上がることまちがいなしですね。
今日の給食は天草のブリの照り焼き。美味しくいただきました。
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