私はかつて中学国語教師でした。その際、小学生体験入学で使った資料があったので、よかったらチャレンジしてみませんか。(小学卒業段階なので、高学年でもかなり難しいかも。でも頭の体操になります。)
(めあて)いろんな使い方がある日本語は奥が深いということを知ろう。わからない言葉に出会ったら、必ず辞書を引く習慣を身につけよう。
(ことのはあわせ・小学生体験バージョンから)
(1)「段」の部首名は。
A:にすい B:さんづくり C:るまた D:ふるとり
(2)「右」の太い線は何画目か。(*太くできないので、ここでは ― 横棒とします。)
A:1画目 B:2画目 C:3画目
(3)「延」の総画数は
A:7画 B:8画 C:9画
(4)上が下を修飾する(かざる)関係でないものを1つあげよ。
A:地震 B:早寝 C:大空 D:弱点
(5)「結果」の対義語(反対語)はどれか。
A:権利 B:主観 C:危険 D:原因
(6)「支出」の対義語はどれか。
A:困難 B:許可 C:収入 D:形式
(7)「生徒会長をつとめる」はどれを使うか。
A:勤める B:努める C:務める D:勉める
(8)「あつい辞書を開く」はどれを使うか。
A:暑い B:熱い C:厚い D:篤い
(9)「左右たいしょうの図形」はどれを使うか。
A:対象 B:対照 C:対称 D:大将
(10)「費用をふたんする」はどれが正しいか。
A:負担 B:不単 C:付反 D:符誕
(11)「自分の都合のいいようにすること」の四字熟語はどれ。
A:傍若無人 B:大器晩成 C:絶体絶命 D:我田引水
(12)「一生のうちのただ一度の大切な出会い」の四字熟語はどれ。
A:適材適所 B:千差万別 C:優柔不断 D:一期一会
(13)「つじつまがあわない、筋が通らない」といったらどれ。
A:漁夫の利 B:蛍雪(けいせつ)の功 C:五十歩百歩 D:矛盾(むじゅん)
(14)「とても待ち遠しいこと」の意味に「一日○秋」があるが○には。
A:一 B:十 C:千 D:万
(15)「いねむりをすること」を「( )をこぐ」というか。
A:山 B:舟 C:オール D:さじ
(16)「おかしくてたまらないこと」を「( )で茶をわかす」という。
A:鼻 B:耳 C:へそ D:口
(17)「じっとがまんしてがんばること」を「石の上にも○年」という。
A:1 B:2 C:3 D:10
(18)次のうちで一番早く誕生したのは。
A:漢字 B:万葉がな C:ひらがな D:カタカナ
(19)「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり・・・」ときたら。
A:源氏物語 B:竹取物語 C:平家物語 D:論語
(20)「春すぎて 夏きにけらし しろたへの」の下の句は。
A:わが衣手は~ B:衣ほすてふ~ C:声聞くときぞ~ D:知るも知らぬも~
さあ、20問中、15問以上正解ならば、もう中学生としてもやっていけるかも!(ただし国語については)
解答・解説は次回のお楽しみです。「国語辞典」を用意しておいてください。