学校生活

4年生:点字を体験!

 総合的な学習の時間の福祉体験で、点字の学習をしました。

 「点字」というものを見たこと、聞いたことはあったようですが、実際に何に使うものかはよく知らなかったようです。「目が見えない人にとってはとても大切なもので、これで何が書いてあるかを読むんだよ。」と言うと、「えーっ!」と驚いた様子でした。

 そして、実際に点字を打つキットを使って自分の名前を打ってみました。針のようなもので凸をつけていくので、「読む点字とは逆に打たなければならないこと」「いつもの横書きの方向とは逆の右から左に打つこと」に最初は「難しそう…。」と言っていましたが、やってみるとだんだん上達してきました。出来上がった点字のシートを見てとても嬉しい気持ちになったようです。「まだやりたい。」となかなかやめられませんでした。また、点字のクイズをして、点字について詳しく知ることができました。ふり返りでは、「一文字一文字とっても時間がかかるから大変だなあと思いました。」「僕たちは、間違えたら消しゴムで消せるけど、点字は難しい。」と感想を発表してくれました。

 今回知ったことを生かして、身の回りにある福祉に目を向け、またいろいろな気付きがあるといいなあと思っています。