学校生活

6/20 4年生社会科「水はどこから」

4年生の社会科の学習で「水はどこから」の学習をしています。

自分たちが日ごろ使用している水。蛇口をひねったらいつでも出てくる水は、どこから届いているのだろうか?実際に取水所を見学したり、お話を聞くことにしました。

今回、お世話になったのは、南阿蘇村役場の「水・環境課」の成松さんと藤本さんです。

まず、①垂玉水源、②沈砂池と垂玉配水池、③萩尾配水池 を見学しました。

①の垂玉水源は、地下水ではなく、岩から染み出る「石清水」です。

②の沈砂池で、水に混じっている砂を沈めて取り除きます。

③の萩尾配水池には、消毒された飲み水が配水され、見学した時間帯は、1時間に6トンの水が配水されていました。

学校に戻り、見学したことを振り返りながら学習をしました。

 南阿蘇村が、「水の生まれる郷」と言われているのかを、説明していただきました。

水質検査の実験を子どもたちと一緒にしていただき、薬品を入れると水が赤色に変わるのを見て、水が消毒されているのを確認しました。

 

成松さんと藤本さんは、子どもたちからどんな質問をされても答えられるように、事前に調べたりして準備されていたそうです。

「見学の時には、たくさんの質問があり、意欲的に学習している子どもたちに感心しました。」とお褒めの言葉をいただきました。

学習の後、子どもたちの感想では、

「これから水を大切に使おうと思います。」

「安全な水が届けられていることがわかりました。」

「もっと水のことを知りたいと思いました。」

という発表がありました。

成松さん、藤本さん、本当にありがとうございました。