本日は、なんだか朝からいい匂いが漂っています。給食の献立を見ると「カレー」です。でも、給食調理室からにしては時間が早すぎるな・・・と思っていたら、家庭科調理室から漂ってきているようです。そう思いながら、中庭で虫の観察と記録をしている1年生と話していると、「校長せんせーい!」という声が聞こえてきました。振り返ると、エプロン姿の子供たちが、大事そうにカレーを盛り付けたお皿を抱えて近づいてきます。「みんなで作ったのでどうぞ」
3つの支援学級合同で、自立活動の時間をつかっての調理実習。包丁の使い方など、上級生が下級生に手本を見せます。ご飯をよそうなど、下級生は自分たちにできることで役割を果たしています。材料には、学級園で収穫した野菜も使っています。そして、校長、教頭、事務室の先生にもお裾分けをして、「ありがとう」「上手に出来たね」「美味しかったよ」という言葉をもらいます。本校の研究テーマでもある「キャリア教育の視点に立った授業づくり」を実践していただいている様子がうかがえます。あとは、担任からのどんな言葉かけや工夫で、子供たちがどういった振り返り活動を行うかです。ごちそうさまでした(ちなみに、給食もホントにカレーでした)^^
本日、朝の読み聞かせは「2年生」と「あさひ&かがやき学級」でした。サポーターのお二方が、それぞれ選ばれた本を読まれていました。読み手の声色などでも、自分で読むのとは違った想像の世界が拡がるようです。サポーターの皆さん、2学期もお世話になります。
昨日は、6年生が算数の授業でおもしろい問題を考えていました。何がおもしろいかというと、目のつけどころによって答えに辿り着く道筋が、色々考えられることです。一人で思考したあと、友達はどんな考え方をしているのか知りたくなります。自分とは違う考え方をしている友達には、説明を求めたくなります。まさに、”主体的・対話的学び”の姿が見られるのです。きっと、「そんな考え方もできるのか」と6年生の思考の世界が拡がったことでしょう。
本日2時間目は、1年生教室で養護教諭による2学期最初の発育測定にあわせた『保健指導』があっていました。内容は、『怪我の手当について』。もうすぐ”救急の日(9/9)”ということもあり、養護教諭が「救急車を呼ぶ番号は?」と尋ねると、元気よく「119!」と答えていました。ちゃーんと知ってるとは感心です。
隣りの2年生教室では、生活科があっていました。鏡町は氷川町に接しており、本校の通学路には、少しだけ氷川町を通ることになる箇所もあります。境界付近の児童の家とそう離れていない所にある家に住んでいる子供が、近い方の本校ではなく、遠い方の隣町の小学校へ通っていることを担任が話すと、「えーっ!」と驚きの声をあげていました。素直な子供たちです。
そのまま調理室へ朝のご挨拶に行きました。事情により7月に退職された調理員の方の代わりに、今週から新しく1名の調理員さんが勤務されています。未だ未だ暑い調理室で、色々な手順や器具の使い方などを確認されていました。給食室の先生方、毎日ありがとうございます!