5年生集団宿泊教室 1日目
9月20日(火)から1泊2日の日程で集団宿泊教室へ行ってきました。新型コロナ、台風の影響が心配される中、無事に出発できて本当によかったです。1日目はあしきた青少年の家での活動でした。入所式の後は、所内ウォークラリー、ビンゴオリエンテーション、磯遊び、ナイトウォークと屋外での活動を班の友達と協力しながら楽しみました。磯遊びにいく前に、ある児童が「沖の方までどれぐらいいっていいのですか?」と質問してきました。どうやら荒尾の遠浅の海をイメージしていたようです。芦北の海は数メートル先までいくと急に深くなります。荒尾の海との違いに驚いた様子でした。この日はトータルで10km以上歩いたと思います。夜10時には静かに就寝した子どもたちでした。
5年生集団宿泊教室 2日目
集団宿泊教室2日目は場所を水俣に移して「水俣に学ぶ肥後っこ教室」を行いました。 水俣病資料館見学、環境センターでの水の学習、そして語り部講話を聞きました。語り部講話で話をしてくださったのは杉本肇さんです。5人兄弟の長男として生まれ、水俣で漁業を営んでおられる方です。小学生時代に大好きだったご家族が次々に水俣病を発症されました。その時、杉本さんが幼い弟たちを必死に守っておられたこと、家族が水俣病で入院していることを学校の先生や友達に言えなかったこと、ボランティアの大学生に助けられたことなどをお話されました。特に幼い弟たちがサロンパスを握りしめながら寝ていた理由を聞いたときには胸が熱くなりました。子どもたちもそれぞれに感じ、学んだことがあると思います。これから、水俣での学びをまとめ、広く伝える活動に取り組んでいきます。
1年生研究授業(道徳)
「わたしがおねえさんよ」という教材を使って、生命の尊さについて考える授業でした。授業の終末で、一人一人、家族からの手紙を読む場面がありました。家族の思いにふれ、思わず涙ながす子どももいました。「いい気持ちになりました。」「今すぐ、家族に会いたくなりました。」という声も聞かれました。一人一人の命が、家族みんなに大切にされているかけがえのない命なんだということを再確認できた授業でした。
飼育小屋の解体始まる
老朽化が進んでいた運動場南側の飼育小屋の解体が始まりました。授業参観等の際には飼育小屋の横を通って運動場に駐車していただいていましたが、通路が狭く、ご不便をかけておりました。解体作業が済むと通路もいくらか広くなり、運動場への駐車もしやすくなると思います。工事期間は10月半ばまでとなっています。子どもたちの安全に気を付けながら作業を行っていただきます。
選挙出前授業(6年生)
荒尾市の選挙管理委員会の方をGTにお招きし、選挙出前授業をしていただきました。模擬選挙に使われた投票用紙等の道具は全て本物です。6年生もあと6年すれば18歳となり選挙権をもつことになります。全国的に若者の選挙離れが問題となっています。今のうちから選挙に関心を持ち、自分の1票が日本の未来をつくるという意識を高めておくことが非常に大切なことだと思います。日頃も自分たちの市や町のよいところや課題をさがしたり、新聞やニュースに見るようにすることで、より選挙を身近に感じられるようになるとのアドバイスもいただきました。
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熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 安本 賢治
運用担当者 教頭 増藤 孝成