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12月17日(金)

ごはん、牛乳、武光公鍋、ヤーコンのきんぴら

 今日は、毎月は、ふるさとくまさんデー「菊池」地域の郷土料理でした。武光公鍋は、今から650年ほど前、戦いの時にスタミナをつける「戦鍋」として食べられていたものです。かつて菊池をおさめていた菊池一族のおとのさまである菊池武光がカモを弓で射る競技を始め、そのカモを使って鍋を作ったので、「武光公鍋」という名前になりました。給食では、カモの代わりに豚肉を使っています。

 きんぴらに入っているヤーコンは、菊池の特産品です。ヤーコンは、見た目はサツマイモのような形をしていますが、「畑の梨」と呼ばれるほどシャキシャキした食感が楽しめます。実物を見せると、初めて見た人が多く、見た目と味のギャップに驚く子どもたちでした。

 食育の日は、お家でも、家族で食に関する話題をあげていただいたり、食事のマナーについて、いつも以上に意識してもらえると嬉しいです。