令和3年度までの学校生活

4年生「慈幸苑」訪問

総合的な学習の時間の福祉学習として、「慈幸苑」を訪問して、お年寄りと交流をしました。子どもたちは、班毎に、一緒に遊んだりする内容をいくつか考えて用意していました。子どもたちの考えていた内容が実際にはできないことがありました。「かるた」を用意していた班がありましたが、目や耳が不自由な方がいらっしゃっていできませんでした。また、テーブルでピンポンをしようと、ピンポン球を用意していましたが、お年寄りの動きではできませんでした。子どもたちは、お年寄りのことを考えて用意していましたが、それでも自分の考えとの違いがあったことに気づいたことは大きな学習成果だと思います。自分本位では、うまく交流できないことがたくさんあることを学ぶことは大変重要なことです。とてもよい交流ができました。慈幸苑の職員の方々のご配慮や、交流してくださったお年寄りの方々に、心よりお礼申し上げます。