学校生活(ブログ)

全学年 授業参観

☆11月27日
 5時間目に授業参観がありました。その後、部活動移行説明会、学級懇談会を行いました。4年生は、午前中に「つなしの会」をしました。
(6年)「手紙をくれたあなたたちへ」(人権学習)






(5年)「水俣病から学ぶこと」(人権学習)








(3年)「伝えよう楽しい学校生活」








(2年)「町探検発表会」








(1年)「相撲大会」



 5・6年生は、人権学習に取り組みました。現在、本校では「人権月間」に取り組んでいます。また、5年生は今週「水俣に学ぶ肥後っ子教室」で、水俣に行きます。
 3年生は身近な学校生活というところから題材を見つけて、発表することができました。
 2年生は先月生活科で町探検に行ったことをクイズなどを使って、発表をしました。
 1年生は、押し相撲をしました。見ている方も、力が入る熱戦ばかりでした。
 人権学習やコミュニケーション能力の育成、体力向上など本校のいろいろな教育活動を見ていただきました。子どもたちの学習の様子はいかがでしたか?本校の教育活動に、今後ともご協力よろしくお願いします。本日はご多用の中参観していただき、ありがとうございました。

体育委員会 落ち葉集め

☆11月26日
 昼休みに運動場を見ていると、体育委員の子どもたちが落ち葉集めをしていました。昼休みに遊びたいでしょうが、それでも自分の仕事に責任をもってがんばっていることがとてもすばらしいです。

 校内には、たくさんの木があります。秋も深まり、紅葉したり、落葉したりしています。

 黄色く色づています。
 葉が紅くなり始めました。

 桜の葉は、落ちてしまっています。

 駐車場の様子です。これだけ落葉しているのに、駐車場には落ち葉がありません。これには、わけがあります。毎朝、用務の先生がブロアー(大きなドライヤーのようなもの)を使って、掃除をしてくださっているからです。職員の車が入る前に、いつもきれいになっています。本当に、ありがたいです。
 「教育は環境から」という言葉があります。学校の教育環境を整備するために、いろいろな人のがんばりがあります。
 明日は、授業参観や学級懇談会が予定されています。校内の環境も参観されてください。

1年 読書

☆11月22日
 現在、本校では読書月間中です。校内ではいろいろな取組が行われています。

 昼休みに図書室で、図書委員さんが絵本の読み聞かせをしてくれました。低学年の子どもたちが、集中して聞いていました。図書委員さんは本を選んで、読み聞かせの練習をしていたようで上手に読んでいました。

 図書室では、読書クイズが行われています。みんな楽しそうにクイズを解いていました。

 今日の5時間目、図書室の様子です。1年生が落ち着いて本を読んでいます。本校では子どもたちが本に親しむために、すべての学級が1時間ずつ図書室を利用できるように配当しています。そのために、図書室の利用が多く、本の借り換えを積極的に行っています。
 以前、ブログでご紹介しました絵本の部屋(校長室)にも子どもたちが行って、本を読んでいます。絵本の部屋が始まったときは、1年生限定でしたが、現在は上級生に開放されて高学年の子どもたちも利用しています。
 最後に学校からのお願いです。現在、「家族で読書」の期間中です。明日が、最終日になります。ぜひ、ご家族で読書の時間をつくってください。また、「家族で読書」のシートの提出を合わせてお願いいたします。

2年 町探検発表会

☆11月22日
 5時間目に、2年生の1クラスで先月行った町探検の発表会がありました。聞き手には、1年生の1クラスが招待されていました。

 ペープサートを使って、見学に行った花屋さんのことを分かりやすく発表しています。

 発表の後は、3択クイズです。「1つの花には、何種類の色があるか?」というクイズでした。正解は5種類ほどあるそうです。聞いていた1年生は、元気よく正解だと思うときに手を挙げていました。

 この班は、いちご農家さんに見学に行きました。資料を使って分かりやすく説明できました。いちごを育てるためには、ミツバチが欠かせないこと、夜でも明かりを付けて生長を促していることなどを発表しました。

 この班も発表後に、3択クイズをしていました。「何種類のイチゴをつくっているでしょうか?」というクイズでした。正解は「3種類」だそうです。
 発表を聞いていて、驚いたことはインタビューした内容をよくまとめているということです。初めて行った場所で、初めて会う人にインタビューし、それをまとめることは2年生にとって難しい作業です。
 しかし、1年生に分かりやすい言葉で、伝えることができていました。発表の練習もがんばったことが、発表内容からよく分かりました。また、1年生の話の聞き方もとても上手でした。
 これから付けたい力に、コミュニケーション能力があります。地域に出て、いろいろな職業の方から仕事についてのお話を聞くことは、コミュニケーション能力の育成にだけでなく、キャリア教育にもつながります。ご協力いただいた、地域の皆様ありがとうございました。

2年 小中合同研修会(道徳)

☆11月21日
 今日は5時間目に、小中合同研修会が本校と四中に分かれてありました。2年生の学級で、本校の代表授業をしました。

 本時の内容項目は、「勤労、公共の精神」です。授業者の先生は、本時のために夏休みから構想を練っていました。

 授業の中で全員がネームプレートを黒板に貼り、自分の立場を明確にします。

 自分の考えを一生懸命にシートに書いています。スピードや文量が2年生とは思えないくらい、よく表現されていました。

 シートを書いた後は、友達と交流です。友達が、どんな考えをもっているのか、自分と違う考えにも気付くことができます。

 発表の仕方も、とても上手です。聞いている子どもたちは、発表している子どもの方を向いてきちんと聞いています。

 先生は、しっかり子どもたちの話を聞いたり、認め・ほめたりしています。

 みんなに聞かせたい内容を書いた友達の名前を発表し、名前を言われた子どもはうれしそうに発表できました。
 授業の中で、「みんなのために」という言葉を子どもたちが何度も言っていました。つまり、勤労の尊さです。係や当番活動など、学校生活の中ではみんなのために活動する場面がたくさんあります。低学年の段階から、「みんなのために」という気持ちをもつことで、勤労の大切さをしっかり理解できます。

 授業の最後に友達や先生が見つけた、みんなのためにがんばっている人の紹介がありました。ほめられた子どもは、とてもうれしそうな表情をしていたところがとても印象的でした。

 授業後は、小中の先生で授業の振り返りをしました。本時を見られた先生方から、学級経営がうまくいっているから子どもたちが自分の思いを発表できるなど、授業に対して多くの好意的な評価がありました。
 授業をされた先生は、本校の代表授業と言うことでプレッシャーがあったと思います。しかし、何度も事前研究会を開いて内容検討するなどみんなで授業づくりをしてきました。今日の授業で、子どもたちは多くのことを学びました。しかし、最も学びが大きかったのは授業者ではなかったでしょうか。
 授業者の先生はまだまだ経験が浅いのですが、素直に先輩方の助言を受け入れ、自分なりに考えて授業づくりを行いました。昨日も、遅くまで授業のシミュレーションをしていました。今日の授業はまさしく本人の授業に対する情熱と「チーム八千把」でつくり上げたものです。若手の人材育成に、組織的に取り組むことができる職場に勤務できることを誇りに思います。
 授業をされた先生、本当にお疲れ様でした。また、がんばってくれた2年生に大きな拍手を贈ります。

5年 ブロック別球技大会

☆11月20日
 今日の5・6時間目に、ブロック別球技大会がありました。5年生は授業だけでなく、これまで朝や昼休みの時間を使って練習に励んできました。本校会場に2クラス、太田郷小会場に2クラスが参加しました。また、本校には太田郷小1クラス、龍峯小1クラスが来てくれました。

 開会の言葉です。みんなわくわくしているのが伝わりました。

 校長先生のお話です。校長先生はチーム内だけでなく、他校の人たちとの親睦が目的であることを話されました。また、校長先生はバレーボールをされていたことも話されました。

 競技場の注意です。ルールの確認や会場使用上の注意がありました。

 競技開始の前に、準備体操をしています。

 さあ、いよいよ競技開始です。

 サーブで、試合が始まりました。

 閉会式の様子です。本校の1チームがパート準優勝をして、校長先生から賞状をもらいました。

 校長先生の講評です。感想の発表もありました。さすが、5年生。他校の友達のよさを表現していました。校長先生は、試合終了後に他校の子どもたち同士で、パスの練習をしていたことなど、本大会の目的が達成できたことを賞賛されました。
 5年生にとっては、とても楽しい時間を過ごすことができました。これまで指導してくださった先生方、ありがとうございました。
(こぼれ話)
 競技が始まる前にトイレに行く子どもたちが、出口に多く集まりました。しかし、トイレに行くためのスリッパがあまりなかったために、出口で立ち往生する子どもがたくさんいました。1人の子どもが、他の出口の前にあったスリッパを持ってきてくれました。校長先生が見ておられて、「○○さん、気が利くね!」とほめられました。さすが、やちわっこと思える場面でした。

昼の読み聞かせ

☆11月19日
 今日の昼休みに、音楽室で読み聞かせがありました。

 読み聞かせをしていただいたのは、図書委員の皆さんです。

 始まる前から、多くの子どもたちが今か今かと開始を待っていました。

 パネルシアターでお話しが進んでいきます。今日は「七匹の子やぎ」と「カレーライス」を話していただきました。

 たくさんの保護者の方に来校してもらい、読み聞かせをしていただきました。子どもたちは集中して、お話しに聞き入っていました。
 本校では現在、読書月間中です。全員で読書量、10000冊を目指しています。読書に親しむことで知識が増えるだけでなく、心に栄養を与えてくれます。また、「豊かな心をはぐくむ」ためには、読書が重要な役割を果たします。ご家庭でも、読書の習慣が身に付くように、子どもたちへ声かけをしてください。
 なお、21日(水)、22日(木)、23日(金)は「家庭で読書」の期間になっています。読書カードもありますので、ご家庭での実践を
よろしくお願いします。
 

2年 焼きいも

☆11月16日
 今日は2年生が、5時間目に焼きいもをしました。焼いたいもは、先月2年生がいも掘りをしたいものです。

 焼きいもを焼くためのおき火は、学校応援団の方に準備してもらいました。午前中からやぐらを4基組んでいただきました。また、今日使った木材は、前PTA会長さんがすべて準備してくださいました。ありがとうございました。

 いよいよ着火して、おき火を作ります。1時間かかりました。

 おき火ができました。子どもたちは、早くいもを焼きたいと待っています。

 熱いといいながらも、上手にいもを投げ入れています。

 上手におき火の上に、置き終わって後は焼けるのを待つばかりです。

 途中、アルミニウム箔がとれたものは、もう一度巻き直して、炭になるのを防ぎます。

 焼き上がる前に、担当の先生からいもの種類などについて説明がありました。

 どれを食べようか、いろいろ選んでいるところです。

 いよいよ、食べられました。温かい焼きいもはとてもおいしかったです。いつまでも食べている子どもがたくさんいました。

 最後に今日お世話になった学校応援団の方にお礼を言って終了しました。
 少しずつ、気温が下がり焼きいもがおいしい季節になりました。今日焼きいもが食べられたのは、多くの学校応援団の皆さんのおかげです。本校の教育活動を支えていただいている応援団の皆様、本当にありがとうございます。

 

6年 理科授業

☆11月15日
 3時間目は、理科の授業でした。単元は「土地のつくりと変化」です。

 本時のめあては、「地層のでき方を調べよう」です。

 砂場の砂を使って、実験しました。

 はじめに、といに砂を置きます。

 次に、大きなメスシリンダーを使って水を流します。子どもたちは、作業を分担して実験を進めることができました。

 受けの装置に、砂がたまっていきます。

 水が右側の方に移動して、左側に堆積している様子がよく分かります。
 子どもたちは、この後学習シートにスケッチをしたり、気付きを書いたりしました。子どもたちの気付きには、粒が大きいものが下に堆積することを記述していました。
 次時では、堆積岩の種類について学習をします。種類は主に礫岩(れきがん)、砂岩、泥岩(でいがん)の三つです。また、堆積岩だけでなく、火成岩についても学びます。
 今日の学習の様子から、6年生は学習に興味が高く、よく観察していることが分かりました。実験や観察などをとおして、学習に興味をもつことは理解力の向上にもつながります。

6年 史跡巡り

☆11月14日
 午前中、4時間を使って6年生が史跡巡りに行きました。巡ったところは、博物館、松井神社、松浜軒、八代宮の4か所でした。

 学校から40分かけて、歩いて現地に行きました。博物館の警備の方が、「バスで来られると思って駐車場を確保していたのですが、歩いてきたんですね!」と驚いていらっしゃいました。

 館内の方の説明をしっかり聞いて、よくメモを取っています。見学の仕方がすばらしい。さすが、6年生。

 
「私は、誰でしょう?」お面と衣装をお借りしてつけてみました。

 
松井神社に移動しました。どんぐりなどを拾って、秋見付けができました。

 
松浜軒に移動しました。すばらしいお庭です。みんなで鯉を見ています。
 天候にも恵まれ、楽しい史跡巡りになりました。「久しぶりに松浜軒に行った。」と話しておられて先生もいました。八代には、すばらしい歴史や文化があります。子どもたちが実際に見学することで、ふるさとのよさに気付くことができます。本校では体験や見学活動をとおして、ふるさとを愛する子どもを育成していきます。



 
  
 

2・4年 教育実習生授業

☆11月14日
 今日の2時間目(4年:算数)、3時間目(2年:算数)に教育実習生の授業がありました。

(2年)
 絵を基に、かけ算と足し算や引き算の複合問題に挑戦しました。

(4年)
 小数(1/100)×整数の計算の仕方を考えました。

 2人の先生とも机間指導を行いながら、子どもたち一人一人に優しく言葉かけをしていきました。

 (2年)
 先生の発問に答えようとがんばっています。挙手の仕方が、上手です。

(4年)
 子どもたちが、自分の考えを分かりやすく板書できました。

(4年)

(2年)
 授業の最後は、今日学習したことを基に練習問題をがんばって解きました。

 練習問題を解いた後は、先生から丸付けをしてもらいました。丸を付けてもらって、とてもうれしそうでした。
 2人の先生は先週から実習が始まり、まだ実質8日目です。準備期間が短い中に、授業をするのはとても大変なことです。しかし、教材研究や授業の準備がとてもよくできていました。昨日も準備したり、指導案を先生方に一人ずつ手渡ししたりと遅くまでがんばっていました。
 授業が終わったので、ほっとしたと思います。残りの実習期間は子どもたちとたくさんの思い出をつくってほしいです。また、今後はしっかり勉強して立派な先生になって、本校に帰ってきてください。子どもたちが待っています。
 指導案作成から授業の指導までしてくださった、実習担当の先生方お世話になりました。

全学年 朝遊びタイム

☆11月13日
 今週は、「朝遊びタイム」を実施しています。昨日は、残念ながら雨で運動場が使用できなかったために、実質今日からスタートです。

(カラーコーンボール当ての様子)
 運動場では他に「ハードル遊び」「タイヤ跳び」「的当て」「登り棒」をサーキット形式で行います。

(平均台の様子)
 バランスよく、平均台を渡っています。

(けんステップの様子)
 上手にステップを踏んでいます。

(ゴム跳びの様子)
 軽やかに、ゴム跳びができています。

(肋木の様子)
 落ちないように、力強く肋木に下がっています。
 「朝遊びタイム」の活動は、体育主任を中心に体育部の先生方が計画を立てました。1学期に行った体力テストの結果を基に、本校の子どもたちが全国や県の平均で劣っているところを強化するものです。
 朝から運動することで体力の向上はもちろんですが、脳の活性化にになるとともに、グループで活動することで仲間づくりにもつながります。
 本校では、「知」「徳」「体」バランスのとれた教育活動を行っています。

5年 ブロック別球技大会に向けて

☆11月12日
 20日にブロック別球技大会が、本校と太田郷小会場で行われ、5年生が参加します。本ブロックには本校と太田郷小、龍峯小、宮地小の4校が属しています。大会に向けて授業でも練習をしているのですが、さらに始業前や昼休みも5年生は練習をがんばっています。

 チームでアンダーやオーバーパスの練習をしました。先生方の話では、パスが続くようになってきたそうです。



 担任の先生がパスが続くポイントを、実技を交えながら指導をされていました。
 体育におけるバレーボール型ゲームの授業時数が以前よりも減り、バレーをする機会が少なくなっています。20日の大会まで、しっかり練習をがんばるとともに、大会を通じてバレーの楽しさを味わったり、他校の人たちとたくさん交流したりしてほしいです。

 話題は変わりますが、先日の大やちわ祭りの最後に運動場のゴミ拾いをしていました。すると、4年生の男の子がそばに来て「先生、一緒にゴミ拾っていいですか?」と尋ねてきました。私は「もちろん、よろしく」と言って、他の人たちと一緒にゴミ拾いをしました。ゴミの多さに悲しい気持ちになっていましたが、この男の子のおかげで少し心が和みました。本校には、進んでゴミを拾ってくれる優しい気持ちの子どもたちがたくさんいます。
 今日から本校では、人権月間がスタートします。いろいろな取組をとおして、子どもたちの人権意識や感覚をさらに高めていきます。。

大やちわ祭り

☆11月10日
 今日は子どもたちが、楽しみしている恒例の「大やちわ祭り」が本校の運動場と体育館を使って行われました。

 毎朝、交通指導でお世話になっている副実行委員長さん(本校評議委員)の開会で祭りがスタートしました。

 次に、熊本地震の復興支援で交流があったアメリカ領事館(福岡)の領事さんのあいさつがありました。

 開会式の中で、人権作文の発表がありました。6年生の子どもが、本校の代表として立派に発表してくれました。

 開会式では運営委員の子どもたちが、今年度の本校のスローガンなどを発表する時間がありました。すらすらと上手に発表できました。

 祭りのサブタイトルを考えた子どもには、実行委員長さん(本校PTA会長)から表彰がありました。

 今年度も、双葉会役員さんが焼きそばを販売しました。本校の先生方も、たくさん参加しました。

 4年生は、運動会で演技した「ソーラン節」を披露しました。大勢の皆さんから、大きな拍手をいただきました。

 吹奏楽部も演奏しました。曲は先日のコンクールで発表した曲です。外で、思いっきり演奏できて気持ちよさそうでした。こちらも聞いている方から、大きな拍手をいただきました。
 今日は、朝から夕方まで大勢のみなさんがいろいろな発表するなど、八千把校区が盛り上がった一日でした。また、体育館にはいろいろな展示があり、八千把校区の文化の高さを感じました。
 このような校区の催しに参加することで、子どもたちの地域を愛する心が育ちます。「八千把で育ってよかった」「八千把で学んでよかった」と思えるように学校と保護者・地域の皆様と連携を図りながら、今後も教育活動に励んでいければと思います。
 結びになりますが、実行委員会の皆様、双葉会の皆様、本校の大やちわ祭り委員の皆様、本日はお疲れ様でした。ご協力ありがとうございました。

2年 道徳

☆11月9日
 今日の合い研は、2年生の道徳の授業でした。

 教材は「ぼくのランドセル」です。はじめに差別という言葉について学習をしました。
 一人の男の子が、もう一人の男の子に靴を片付けるように命令します。命令された子は、渋々靴を片付けます。その時の気持ちを考えました。

 シートにきちんと自分の考えを、書いていました。

 意見発表になりました。手の挙げ方が、とても上手です。

 友達の発表を聞くときに、発表する子どもの方を見てよく聞けています。相手のことを思いやっています。手の挙げ方や発表の仕方・聞き方を見ると、日頃の学習訓練が行き届いていることがよく分かります。
 このお話しには続きがあり、命令されて靴を片付けた子は、自分よりも弱い子のランドセルを蹴ります。蹴ったときの気持ちを考えました。

 考えを出し合う前に、隣の友達と話し合いをしました。先生が指示を出すと、すぐに活発な話し合いが始まりました。ペア学習がとても上手です。日常の授業でも、頻繁にペア学習が行われていることが分かりました。
 授業の最後は、3人の登場人物の関係性を話し合いました。「人の関係で上とかや下とかをつくらない。」「相手の気持ちを考える。」など差別に対する自分の考えをたくさんの子どもたちがもっていました。
 さて、本時は人権学習でした。学校ではすべての教育活動に人権教育を位置付けています。子どもたちは、授業だけでなくいろいろな場面で人権について学ぶことができます。
 本校では、来週から「人権月間」として、子どもたちの人権意識をさらに高めるためにいろいろな取組を行います。
 これまで以上に、やちわっこの人権感覚が高まるように実践していきます。

芸術鑑賞会

☆11月8日
 今日は1、2時間目に1、3、5年生、3、4時間目に2、4、6年生が芸術鑑賞を行いました。
 東京に本部がある劇団「野ばら」さんに来ていただきました。

 音楽委員会の子どものはじめの言葉で、鑑賞会がスタートしました。
 次に、鑑賞の約束を担当の先生が話されました。

 第1幕が始まりました。宮沢賢治の「どんぐりと山猫」です。

 第2幕は、同じく宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」です。

 子どもたちは、一生懸命に鑑賞していました。

 最後に代表の子どもが、感想を入れて上手にお礼の言葉を述べました。
 劇団員の方は、昨日古賀市(福岡県)の公演を終えて、夕方本校に着かれ夜遅くまで、また、今朝も早くから準備をされていました。本校の体育館は暗幕がなく、会場を暗くすることに苦労されていました。細かい演出のこだわりにプロの凄さを感じました。さらに、本校での講演後は、北九州市まで移動されるそうです。
 授業の教材として、画像より本物を見せると子どもたちの興味・関心はさらに高まります。本日の鑑賞会のように本物の芸術を見る機会は、滅多にありません。本物の演劇を見ることで、豊かな感性が育成できます。
 「芸術の秋」で、いろいろな芸術に子どもたちが積極的に触れてくれることを望みます。 

4年 社会授業

☆11月7日
 3時間目に、県立教育センターで研修を受けている先生の最後の検証授業がありました。これまで1か月以上にわたって、5年生と4年生での授業実践でした。

 本時の課題は「これから、水を大切に使っていくために、自分たちでできることはないだろうか?」でした。

 資料やこれまでの生活経験から、いろいろな考えやその理由を導き出していました。

 考えを出し合った後は、これまでの学習を基に「節水宣言」としてまとめました。子どもたちは、節水という視点から自分でできそうな宣言を行いました。

 授業の最後は、映像を見ました。これまでの学習のまとめの映像です。みんな集中して映像を見ることができました。
 八代の水は120Kmの送水管を通って、上天草市まで送られています。授業の中では、「天草の人のために」という言葉がたくさん聞かれました。自分の地域だけでなく、他地域へ視点が広がりました。
 水が24時間、安全に、安心して使うことができるのは、水に携わるいろいろな人々の努力や工夫があるからです。また、一人一人が「節水」を心掛けることが、大切なことも学びました。
 熊本=「水の国」といわれます。阿蘇からの地下水が豊富なためです。また、八代も地下水や大きな川など、水資源が豊富な地域です。  しかし、この単元の学習をとおして、子どもたちは日頃の生活おける水の使い方を見直す機会にもなりました。このことが社会事象に対する自身のフィルターをとおして、社会的なものの見方・考え方が高まったということなのでしょう。
 これから、研修の先生は教育センターに戻って検証授業やこれまでの研究の成果をまとめる大変な作業が待っています。3月には、素晴らしい成果報告書ができ上がると思います。

地震・火災避難訓練

☆11月7日
 今日は、全校で地震・火災避難訓練を行いました。消防署から、3人の消防士さんに来てもらいました。

 はじめに消防士さんから、火事の怖ろしさについて話がありました。特に、煙の広がり方などの内容でした。

 次に、水消火器を使って、消火訓練をしました。

 6年生の児童が、目標に向かって消火訓練をしました。

 職員代表として、初任の先生も訓練に参加しました。

 最後に教頭先生から、まとめのお話がありました。教頭先生は「命の大切さ」「火事によりかけがえのないもの失うこと」「火遊びはしないこと」などについて話されました。
 今日の避難時間は、4分51秒でした。

 約800人の子どもたちが、一斉に避難することは大変なことです。しかし、本校の子どもたちは「おはしも」の(お:おさない は:走らない し:しゃべらない も:戻らない)約束をきちんと守り避難することができたので、消防士さんからほめてもらいました。
 これから寒い季節になります。教頭先生のお話にもあったように、「絶対に火遊びはしない」ことをもう一度教室に戻って約束しました。

特別支援学級 授業研究会

☆11月6日
 5時間目に、特別支援教育授業研究会が実施されました。本校には八つの特別支援学級がありますが、そのうちの1学級で授業がありました。

 授業のはじめに、「九九の歌」を歌ったり、「九九のクイズ」を解いたりして九九に対する興味・関心を高めました。
 次にカードを使って、3年生は3桁×1桁、4年生は3桁の小数×1桁の問題をつくりました。

 自分でつくった問題の解き方を、上手に説明することができました。

 解き方を発表するために、ペアで説明の仕方を話し合っています。

 全体の場でも、上手に説明できました。
 今日は、他校からも30人近い先生が来校されて授業を参観されました。本校の先生も合わせると40人を超える先生が授業を見られましたが、緊張することもなくスムーズに授業が進みました。また、一人一人の子どもたちが、とても授業に集中してがんばっていました。

 授業後は、参観された先生方で事後研究会が開かれ、活発な意見交換がなされました。
 特別支援学級には、複数学年の子どもが在籍しています。担任の先生は、授業の準備を細やかにされて個に応じた指導をしてくださっています。日々の子どもたちの成長は、子どもたちへの先生方の細かい配慮があるからです。
 授業の反省を活かして、本校では子どもたちの教育的ニーズに応じたきめ細かい特別支援教育をさらに実践して参ります。

やちわっこ集会

☆11月6日
 今日の2時間目に、今年度2回目の「やちわっこ集会」(全校集会)がありました。
 はじめに、図書委員会が発表しました。

 現在読書月間です。本校では、全員で月間中10000冊読むことを目標に取り組んでいます。

 また、読み聞かせをしてくれました。絵をプレゼンテーションしながら読み聞かせをしてくれたので、とても耳心地がよかったです。
本の途中で、読み聞かせが終わりました。続きは、聞きに来てくださいということでした。
 次に、運営委員会の発表でした。本校では来週から人権月間が始まります。

 今年度のスローガンは「やちわっ子 チームワークで 笑いあふれる学校に」です。人権学習にも、このスローガンは活用できる内容になっています。また、「なかよしクローバー」にも取り組んでいます。この実践では、友達がうれしいことをしてくれたら書き込みをしたり、友達のよさを見つけたりできます。

 また、月間中の取組として「男女みんなで助け合い協力しよう」「ふわふわ言葉を使おう」ということを約束しました。ちょっとした言動で、相手は喜んだり、傷ついたりします。この月間で今以上に相手を思いやる心を育ててほしいです。
 さらに「かてて?」「いいよ。」「ありがとう」という言葉を使おうとも発表してくれました。月間中にいろいろな場面で「ふわふわ言葉」がたくさん使われたり、多くの子どもたちが仲良く遊んだりしている姿をたくさん見たいと思います。
 次に校長先生のお話がありました。

 校長先生が持っておられる本は「星の王子さま」です。この本に出てくる「大切なものは、目に見えない」という言葉を子どもたちに教えてくださいました。
 実は先日、本校に一通の手紙が届きました。運動会の時に、落とし物をされてそれが本部に届けられていたことに感動された方からのお手紙でした。ちょっとした思いやりが、相手の心を動かすということです。さすが、「やちわっ子」。このような思いやりのある子どもが本校にはたくさんいます。
 最後に部活動(野球部、相撲部)、科学展、市内陸上記録会などで、活躍した子どもたちの口頭表彰がありました。

 学習だけでなく、運動面でもいろいろなことにがんばるやちわっこです。
 「読書は心の栄養」という言葉もあります。また、人権月間をとおして、子どもたち一人一人の心を耕していきます。そのためには、校長先生のお話にあったように、まず、相手の心を思いやることが大切です。そうすることで、相手の心という見えないものが見えてきます。楽しい学校であるために、また子どもたちの社会性を培うためにも、全校を挙げて人権月間の取組をがんばっていきます。


教育実習生

☆11月5日
 先週は「くまもと教育の日に係る学校参観」で、のべ300人(3日間)の方々に来校してもらいました。本当にありがとうございました。アンケートを読ませていただきましたが、概ね本校の教育活動にご理解をいただいていることが分かりました。今後、改善すべき点は全職員で取り組んでいきたいと考えています。

 さて、朝の職員朝会で、教育実習生のあいさつがありました。今日から2週間(2人)、または4週間(1人)の実習が始まります。
 あいさつを聞いていて、「最近の実習生はしっかりしているな」と思いました。私が学生の頃は、本校の実習生のように立派なあいさつはできませんでした。

(2年担当)

(4年担当)

(5年担当)
 3人とも本校の卒業生です。後輩たちの指導をよろしくお願いします。学校現場において子どもたちと直に接することで、大学では学べない内容をたくさん学ぶことができます。短い期間ではありますが、有意義な実習にしてほしいです。
 私も何十年も前に、4週間小学校で実習をしました。教育実習が毎日楽しかったことを思い出します。また、実習最後の日に学級でお別れ会を開いてくれました。その時に、多くの子どもたちが別れを惜しんで泣いてくれました。その純粋な子どもたちの表情を見て、改めて「教師になりたい」という思いを強くしたことを記憶しています。
 最近マスコミでは、学校はブラック企業の代名詞にもなっています。勤務時間は長いかも知れませんが、子どもたちと接することでやりがいがあり、仕事に対する達成感も成就感も、十分に味わえます。

 話題は変わりますが、今日はお弁当の日でした。子どもたちの中には、朝5時に起きて完璧コース(すべて一人で弁当づくりする)に取り組んだ人もいたようです。
 先生方も完璧コースがいらっしゃったので、「写真撮らせてください」とお願いしたのですが、「恥ずかしいです」とあっさり断られました。
 弁当を作ったり、手伝ったりすることで、子どもたちは弁当をつくることの大変さや給食のありがたさを理解できたと思います。このことは、食育にもつながります。早朝よりご協力いただき、ありがとうございました。

くまもと教育の日に係る学校参観

☆11月2日
 昨日は、「くまもと教育の日」でした。本校では例年関連行事として、学校参観を実施しています。今年度は31日(水)、1日(木)、2日(金)の3日間の午前中(3時間)授業参観してもらいました。

 中には、こんなかわいい参観者もいました。校区にある五つの園の子どもたちです。まるで、「早く1年生になりたいな~。」と首を長くして待っているかのように、1年生の授業の様子を見ていました。

 1年生が、園児のお相手をしてくれました。園児は身を乗り出して、楽しんでいます。

 昨年度は園児だった1年生も、1年後にはこんなに立派になって園児のお世話をしてくれます。

 教室の椅子に座ってもらいました。園児は大喜びでした。落ち着いて座っていたので、もう入学しても大丈夫でした。

 園児に学校見学をしてもらいました。もっとも喜んでもらえる場所は、図書室です。園児が、知っているキャラクターの本を見つけると集中して読んでいました。後片付けも、上手にできました。
 この3日間は、1日平均80人以上の来校がありました。子どもたちのがんばっている様子をたくさんの方々に見ていただいて、とてもありがたかったです。ご多用の中、来校ありがとうございました。
 本校では、「地域とともにある学校」を目指しています。また、日頃からたくさんの方に、本校の教育活動を支援していただいています。今後もいろいろな場面で授業公開をすることで、本校のよさを啓発していきます。

5年 音楽授業

☆11月2日
 今日は1時間目に、5年生の音楽の合い研がありました。音楽室に入ると早速、「君を乗せて」(あの地平線~)の合唱をしていました。

 低音・高音に分かれて、2部のきれいな合唱でした。
 次に、「まっかな秋」(真っ赤だな~・真っ赤だな~)の歌唱練習に入る前に、秋をイメージさせるため紅葉を見せられました。

 次に、「まっかな秋」の歌詞を読み味わいました。「真っ赤だな~」というフレーズの繰り返しが何度もあります。

 歌詞を読んだ後は、山場についての学習です。山に登るためには低い音から頂上(1番高い音)に向かって、音が高くなっていきます。
そして、1番高いところはf(フォルテ:強く)で歌います。子どもたちはこのことから、曲に強弱をつけることを学習しました。

 口角を上げるために、鏡を使って表情などの練習をした後は、「まっかな秋」の合唱です。響きのある素晴らしい合唱でした。

 合唱の後は、授業の感想を書きました。歌い方など、学習したことを細かく書くことができました。

 最後は、「キリマンジャロ」という曲の合奏です。主旋律と打楽器のバランスがよく、聴いていてウキウキするような合奏でした。
 今日は、5年生のおかげで大変心地よいスタートが切れました。5年生の皆さんありがとうございました。

 本校では4・5・6年生の全クラスで、音楽専科が音楽の授業をしています。音楽の指導は、特に専門性が必要な教科です。子どもたちがいきいきと歌ったり、奏でたりしている姿を見ているととてもうれしくなります。また、子どもたちの音楽性が高まっていることを授業から感じ取ることができました。
 本校では、豊かな心の育成を重点努力項目として挙げています。そのためにも音楽のような情操教育は、子どもたちの心を耕す重要な学びの場となります。

3年 外国語活動

☆11月1日
 今日の合い研は、3年生の外国語活動でした。また、授業を八代市教育サポートセンターのサポーターの先生にも見てもらい、授業について授業後にご意見をいただきました。

 単元は「This is for you.カードを送ろう」です。本時のめあては「形や身の回りのものを表す英語の言い方を知ることができる。」でした。カードを基に、英語で色や形の言い方をはじめに学習しました。

 ポインティング・ゲームでは、担任や英語支援員の先生などが色や形を言われたものを教科書から探し出して、教科書を手で押さえます。

 最後に、今日の授業の振り返りを行いました。子どもたちは、シートに学習したことをきちんと書き込みました。

 シートに書いたことを、発表しました。「色や形の言い方が分かった。」など、本時で理解したことを、明確に表現できました。
 3年生から外国語活動が導入されて、7か月が経ちました。今日の色や形も上手に英語で発音していました。
 子どもたちが成人する頃は、さらにグローバル化が進みます。社会に出ていろいろな場で活躍ができるように、本校では外国語教育を進めていきます。

2・3・4・5・6年 研究授業

☆10月31日
 
昨日は1年生で研究授業(小研)が行われましたが、今日は他の5学年で授業が実施されました。
(2年 道徳)

 「とべない ペンギン」:それぞれのよさ
(3年 国語)

 「ちいちゃんのかげおくり」
(4年 道徳)

 「今 わたしのできること」:相手を思いやるときは
(5年 社会)

 「工業の今と未来」
(6年 道徳)

 「ロレンゾの友達」:友達を信頼する
 各学年ともに、2週間前には最初の事前研究会を行い、授業の内容を学年部の先生方で練ってきました。授業後に各学年部で事後研究会を行い、授業の反省をしました。授業がなかった学級の子どもたちにも、ブラッシュアップされた授業実践が行われます。

 各学年部の事後研究会後、全体で研修をしました。今年度の本校の研究テーマは「主体的・対話的で深い学びを実現する指導法の工夫」です。新学習指導要領の完全実施(平成32年度から)に向けて、本テーマで研修を深めています。
 全体研修の最後に今日の研修で講話をした先生が、「『教師力』とは『指導力』と『人間力』である」という言葉を使ってまとめました。実はこの言葉は、その先生が若いときに本校の校長先生にいただいた言葉だそうです。校長先生は想像するに、その先生に言葉にあるような教師に成長してほしいと願っておられたのだと思います。
 「指導力」は研究を深めると向上します。しかし、「人間力」は基本的な資質であり、なかなか身に付きません。研修とは「研究」と「修養」です。教師として研究だけでなく修養を積むことで、人間力も高めていきます。本校の先生方はありがたいことに、「指導力」と「人間力」が兼ねそなわった職員集団です。

5年 理科授業

☆10月31日
 
今日は、5年生の合い研(理科)がありました。

 めあては「上流の石と下流の石を区別しよう」でした。先週、学校の横を流れる水無川の観察に行くなど、川に関する興味・関心はとても高まっています。

 上流と下流の石を比べています。大きさや触った感覚など、細かい観察がよくできていました。二つの石は、授業者の先生が、実際に川に行って取ってこられたものです。

 観察したことを基に、上流と下流のどちらのものか判断してシートに書き込んでいます。この学習場面において、子どもたちは思考・判断・表現をしています。

 班で話し合いを行い、ホワイトボードに結果をまとめました。また、根拠も明確に書くことができました。このことから、学習内容をよく理解していることが分かります。
 今日の授業を見て、問題解決的な学習が確実に行われていました。つまり、日頃から問題解決的な学習に親しんでいるということです。
理科が一番問題解決的な学習がしやすい教科です。
 目の前の課題に対して予想を立てたり、結果を求めたりするためにはこの問題解決的な学習の訓練は将来に役立ちます。
 
 話題は変わりますが、本校では今日から3日間学校参観日として自由に授業参観ができます。1日(木)、2日(金)とも10:50~
12:30までです。今日は保護者・祖父母・地域の方、保育園児など80人近くの方に参観していただきました。ぜひ、お時間のあられる方は、子どもたちのがんばりを見に来てください。
 

3年 社会科見学

☆10月30日
 3年生が、市内で社会科見学を行いました。見学したところは、「ファームたなべ」「ヤマハ熊本プロダクツ」「博物館未来の森ミュージアム」の3か所です。

 午前中は2学級ずつに分かれて、「ファームたなば」と「ヤマハ熊本プロダクツ」の見学に行きました。

 農業について、いろいろな工夫や努力をされたことを話していただきました。農作物を出荷するまでには、いろいろな大変さがあることが理解できました。また、お土産においしいトマトを一人ずついただきました。
 運動公園で昼食を食べた後は、博物館に移動しました。

 博物館では、社会科で学習する昔の道具について説明を受けました。

 また、世界遺産に認定された妙見祭についても学習することができました。

 さらに、博物館ではいろいろな特別展が開催されていることも説明していただきました。
 今日の社会科見学では、農業や工業で働く人の努力や工夫を学習しました。また、働いている人の生の声を聞くことができたことは、子どもたちの生き方にもかかわるキャリア教育にもつながります。
 博物館では、ふるさとの伝統や文化を学びました。八代には、他地域にはない素晴らしい世界遺産などの歴史遺産があります。
 今日の見学を基に、今後まとめる学習を行います。働くことの意義やふるさとを大切にする心の育成など、振り返りをとおして培っていきます。
 見学先の皆様には、ご多用の中、お世話になりました。

1年 国語授業

☆10月30日
 今日、明日は校内で小研(学年部ごとの研究会)が各学年で行われます。今日は2時間目に、1年生の「くじらぐも」の授業が行われました。

 本時のめあては「好きな場面を音読して楽しもう」でした。2場面か3場面を選び、それぞれの場面でどのような読み方をするとよいか考えていきました。

 発表の仕方が、とても上手でした。

 話の聞く姿勢も、とても立派です。

 最後は手をつないで「天まで届け、1、2、3」を唱和しました。皆さんもこのフレーズは、ご記憶があるのではないでしょうか。
 入学して、7か月が経とうとしています。話の聞き方や発表の仕方など、学ぶ姿勢がとてもよくできていました。1年生も授業を見るごとに、成長している様子がよく分かります。
 明日もいろいろな学年で、研究授業が行われます。授業後は、事後研究会を行って授業について振り返りをし、授業のブラッシュアップしていきます。子どもたち一人一人の学力向上は、教師の指導力を高めることが一番の近道です。先生方一人一人の授業力を上げることで、確かな学力を身に付けてさせていきます。

2・6年 小中交流

☆10月29日
 今日5時間目に、小中交流事業の一環として2・6年生が中学3年生の合唱コンクールのリハーサルの様子を見学に行きました。

 みんな、真剣に合唱に聴きいっています。

 中学3年生の男子生徒は変声も終わり、小学生に出すことが難しいバスの音が出せます。また、女子生徒の美しいソプラノパートの音も聴かれます。参加された先生が、「四中の生徒は、男子も女子もよく声が出る。」と感想を言っていました。
 6年生は、4月から中学生です。今日の見学をとおして、「こんな中学生になりたい。」と憧れを抱いたのではないでしょうか。また、2年生にとっても素晴らしい情操教育の機会になりました。
 見学の最後に感想発表があり、本校の2年生も多くの子どもたちが挙手をして感想が言えたそうです。それだけ、子どもたちの心に響いたのでしょう。合唱してもらった中学生に、心から感謝します。

 話は変わりますが、今日朝から本校のホームページを見てうれしいことがありました。カウンターが30,000を超えていました。また、先日の教育講演会の折にある保護者の方から「毎日楽しみにしています。」と激励の言葉をいただきました。現在平均すると1日30人ほどの閲覧があります。今後も、更新をすることで子どもたちや先生方のがんばりを紹介して、本校の教育活動の様子を挙げていきます。よろしくお願いします。

5・6年 委員会活動③

☆10月29日
 今日6時間目に、委員会活動がありました。本校には12の委員会があり、これまで8委員会を紹介したので、今日は最後の四つの委員会を紹介します。
(生活委員会)

 今日はハンカチ調べについて話し合いをしていました。また、生活委員の人たちは、毎週火曜日の朝から正門に立ってあいさつ運動をしてくれます。校長先生は「あいさつは思いやりの第一歩」とよく言われます。八千把小の子どもたちのあいさつが、さらによくなるように活動をがんばってほしいです。
(安全委員会)

 今日は、廊下安全パトロールについて話し合いをしていました。廊下安全パトロールとは、休み時間に廊下を走っている人の数を調べて給食の時に結果を校内放送で発表します。先生方も廊下を走らないようにいろいろな工夫をしていますが、まず、子どもたち自身が注意し合うことで廊下を走らないように心掛けてほしいです。
(給食委員会)

 今日は給食ニュースを貼り替えたり、クイズを貼ったりする活動をしました。日頃は給食時に当番の人が給食を教室まで持っていくか、後片付けをきちんとしてくれるかなど見取りを毎日がんばっています。
 11月5日(月)は、お弁当の日です。昨年度もコースに分かれてすばらしいお弁当の写真などが、校内に掲示されていました。今年度もどのような弁当を作ってきてくれるか、今からとても楽しみです。
(図書委員会)

 今日は来月行われる「やちわっこ集会」(全校集会)で発表する内容について、話し合いが行われていました。常時活動として、昼休みや放課後に図書の貸し出しをがんばってくれています。読書月間では、学校全体で一万冊を目標にがんばります。みんなが本に親しめるように、今後も本を読むことの楽しさをみんなに広めてほしいです。
 
 各委員会に所属する子どもたちの自治的活動で、学校は動いていると言っても過言ではありません。さらに八千把小がよくなるように、今後も自分の仕事に責任をもって委員会活動に励んでほしいです。

3年 理科授業

☆10月26日
 今日の合い研は、3年生の理科の授業でした。単元は「日向と日陰の地面の様子」です。

 本時のめあては「日向と日陰の温度を比べ、日向の方が高くなる理由を考えよう。」でした。

 前時に地面の様子を日向と日陰、9時と正午の違いを調べていて、その気付きを温度や時刻の違いから発表しました。

 授業者の先生は違いを棒グラフに表していたので、子どもたちが思考するための手だてとなりました。

 前時と本時で分かったことを、プレゼンテーションソフトを使ってまとめていきました。子どもたちはICTを活用すると、さらに意欲が高まります。

 理科ノートを使って、理解したことをまとめました。
 子どもたちは太陽の光(日光)によって、温度に違いがでることをきちんと理解していました。
 授業中、昨夜の講話を思い出しました。「困難が人を育てる」という話です。本校には二人の初任の先生がいます。現在、初任者研修で毎週参観授業をしています。授業のための指導案(計画)を書き、いろいろな先生から助言をしてもらっています。見ていても、とても大変な作業です。
 先日、授業終了後にある子どもが近づいてきて、「なんで、毎週のように授業を見に来るんですか?」と言いました。私は「研修でいろいろな授業の力を今よりもっと高めるために、がんばっているんだよ。先生もがんばっているからみんなも勉強がんばってね。」と答えました。その子は、微笑んでくれたので、私の言葉を理解してくれたと思います。
 授業づくりは、とても大変(困難)作業です。しかし、困難を乗り越えてこそ、成長できるのです。最初が肝心です。初任の先生方大変でしょうが、がんばってください。そのことが、子どもたちの学力を高める一番の近道であり、教師としての喜びにだからです。

小中合同講演会

☆10月26日
 昨夜、19:00から本校体育館において「社会を明るくする運動八代市推進委員会」主催の教育講演会が開催されました。
 臨床心理士:岡崎光洋先生を講師に、「子育て、親育ちの心構え」と題して講演をしていただきました。

 はじめに市の保護司会長様よりご挨拶をいただき、講演が始まりました。

 いよいよ、講演スタートです。今の子どもの実態から、子育ての仕方についてユーモアを交えながら講話していただき、あっという間に講演が終了しました。

 開場には平日の夜にもかかわらず、200人近くの保護者や地域のの皆様に集まっていただきました。ご多用の中、ありがとうございました。

 講演後には、本校双葉会会長から謝辞がありました。

 最後に、講師の先生にプレゼントをしました。中身は5年生がつくったお米です。前日、精米したばかりの新米で、先生に喜んでいただきました。
 講演を聴いて、特に印象深かった言葉は「困難が人(心)を育てる」です。困難を克服してこそ、成長があります。子どもたちが今もっている力に少しレベルを上げた課題を与えることで、さらなる子どもたちの成長があるのではないでしょうか。
 ある方が、「200人近い人が集まるのは八代市内でも1番多いのではないでしょうか?」と言われていました。4中校区の方々の教育力の高さを感じました。
 結びになりますが、研修委員の皆様にはご多用の中、準備・運営等大変お世話になりました。感謝申し上げます。
 

4年 社会授業

☆10月25日
 先日まで、県立教育センターで研修中の先生の検証授業が5年生で行われていました。今日から4年生での検証授業が始まりました。今回の単元は「水はどこから」です。

 まず、日頃どのようなときに水を使っているか出し合いました。子どもたちから、いくつも意見が出されました。

 次にどのような水の使い方をしているか、時間を区切って学習シートに書き込み、発表しました。子どもたちは、生活の中で意外と水を使っていることに気付きました。

 歯磨きやトイレで、1回に使っている水の量を基に1人1日どれくらい水を使っているか班で考えました。

 各班で1人が使用する水の量を出し合った後、先生が、台車に2Lのペット60本を乗せて子どもたちに見せました。子どもたちから驚きの声が出ました。しかし、この3倍の180Lを1人1日に使っていると知るとさらにどよめきの声が起こりました。また、重さで考えると成人男性の体重で考えると、11万人分だと知るととても驚いていました。

 授業の最後に単元で考える学習問題をつくりました。子どもたちから「多くの」「24時間」「自由に」などキーワードとなる言葉がたくさんでてきて、子どもたちの水の学習に対する興味・関心が高まったことが分かりました。
 生活の中で、水は大変大切なものです。子どもの生活と密接にかかわっています。本単元をとおして、水がいろいろな人のおかげでいつでも安心して使用できることを学習してほしい。

2年 芋掘り

☆10月25日
 2年生が、地域にお借りしている芋畑に芋掘りに行きました。

 はじめに、芋の掘り方を教えてもらいました。

 次に各学級に分かれて、一畝ごとに芋掘りを体験しました。

 子どもたちは、集中して芋掘りをしています。朝から楽しみしていたらしく、「今日は芋掘りに行く。」と何人もの2年生が教えてくれました。学校に帰ってくれると、「芋掘り楽しかった。」と伝えてくれました。
 土に親しむことが少なくなっており、今回の体験学習が子どもたちの大きな学びの場となりました。
 今回は、苗植えから芋掘りまで学校応援団の方にお世話になりました。コーディネーターの方を中心に、たくさんの応援団の方が本校教育を支援してくださっています。地域とともにある学校を目指して、地域・保護者の方と協働しながら今後も学校教育を進めて参ります。
 学校応援団の方々、本日は大変お世話になりました。帰校後、担任が「焼き芋もお願いしてきました。」と言っていました。焼き芋の時も、どうぞよろしくお願いします。
 

5年 理科授業

☆10月24日
 今日の2時間目は、5年生の理科の合い研がありました。今日の単元は「流れる水の働き」です。

 流れる水の働きには「浸食」「運搬」「堆積」があります。

 前時の動画を見て、振り返りをしっかり行いました。
 本時では、前時よりも水の量を増やして、「浸食」「運搬」「堆積」はどのように変わるかを考えました。子どもたちは、結果の予想がしっかりできていました。

 いよいよ実験です。流水実験機を使って、水を流してみました。
子どもたちは、真剣に実験の様子を観察しています。

 実験の後は、観察した結果をまとめます。よく実験を観察していたために、結果がきちんと書けていました。

 授業の最後に、本時の振り返りを行いました。授業内容がきちんと定着していたために、理解したことが明確な言葉で記されていました。
 子どもたちは、実験がとても好きです。予想を証明するためにも、実際に観察することはとても大切な学習です。また、細かい変化も見逃さないようにすることで、技能面だけでなく思考力や判断力、表現力などの理科的な思考が高まります。そのために、先生方は子どもたちの興味や関心を高めるために、日頃からいろいろな準備をしています。

 

4年 点字学習

☆10月23日
 4年生が1日かけて、点字学習を行いました。講師に点字サークル「虹の会」の方をお迎えしました。

 4年生はこれまで国語や総合的な学習の時間に点字について学習していたために、興味・関心がとても高くなっています。

 はじめに点字の打ち方を習いました。点字機や点筆を使って、点字を打ちます。
 
 点字は左から打ち、それを反対にして読むときは右から読むそうです。

 子どもたち一人一人に熱心に、点字の打ち方を教えていただきました。

 子どもたちも集中して、点字を打っています。作品として点字で名詞作りを行いました。
 講師の先生から、子どもたちが熱心に名詞作りをしたことをとてもほめてもらえました。今日の学習を活かして、さらに点字に興味をもってほしいです。

 話は変わりますが、今日の午前中八代市教育委員会の学校訪問がありました。教育委員会の先生方に短時間ではありましたが、全学級の授業の様子を見ていただきました。参観後、教育長先生から本校の子どもたちが落ち着いて授業を受けていることを大変ほめていただきました。これは、子どもたちの姿ではありますが、日頃の先生方の授業実践の成果でもあります。
 施設面等においては学校で解決できず、教育委員会のお力を借りなければいけないことも多々あります。そのようなことに対して、「善処します。」と言っていただいたので、とてもありがたかったです。

2年 体育授業

☆10月23日
 5時間目に体育の授業研究会がありました。他校からも、約20人の先生方が参観に来られました。表現領域の授業でした。
 
 授業の初めは、準備運動をかねてリズム遊びです。

 音楽に合わせながらグループをつくり、体を動かしました。いろいろな人とグループをつくることで、仲間づくりもできます。
 また、海の生き物「かに」「くらげ」「えい」になって、体を使って表現しました。
 今日のめあては「『大変だ!○○だ!』にぴったりな動きを見つけておどろう」でした。
 ○○には「嵐」「マグロ」「巨大タコ」が入ります。

 嵐などが来たときは、どのような動きをするか考えました。子どもたちからは「素早く逃げる」「回る」など表現したい動きが出ました。

 子どもたちは場面に応じて、即興的な踊りを考えて身体表現しました。

 最後は授業の振り返りをしました。子どもたちが素晴らしいと思ったことは、友達の動きの良さを発表したり、良い動きを取り入れて踊ったりしたことです。
 教師がほめると子どもは喜びますが、友達同士でほめ合うと子どもたちはさらに喜びます。2年生の段階で、これだけ相互評価ができると上級生になるとさらに相互評価が上手になることでしょう。
 今日の授業では、仲間づくりが重要なことがよく分かりました。体育はみんなで授業をつくりあげます。友達の良さを認め合うことで、学級の支持的風土が高まっていきます。かわいい表現運動を見ることができて、とても楽しい時間でした。

4・5・6年 クラブ活動②

☆10月22日
 
今日は、6校時に久しぶりのクラブ活動がありました。本校には16クラブあります。前回の活動時に5クラブを紹介しました。
 今日は6クラブを紹介します。

 (イラストクラブ)
 作品を一生懸命に描いていました。

(消防クラブ)
 消防本部に行って、消火体験をさせてもらいました。

(昔遊びクラブ)
 缶蹴りをしました。担当の先生も、「久しぶりに缶蹴りをして楽しかった」と言われていました。

(パソコンクラブ)
 ICT支援員さんを講師に、マウスの使い方の練習をしました。

(折り紙・切り絵クラブ)
 本を見ながら、難しい折り紙に挑戦していました。

(百人一首クラブ)
 いろいろな人と、百人一首を楽しんでいました。

 クラブは、自分の好きなクラブを選ぶことができる自主的な活動です。子どもたちに、とても人気のある時間です。
 異学年交流ができることも特徴です。本校では4・5・6年生全員が、いろいろなクラブに属しているために社会性も身に付けることができます。来月、まだ紹介できていないクラブを紹介します。

2年 町たんけん

☆10月19日
 
2年生が、午前中「町たんけん」に出かけました。2年生全員が、14か所に分かれて見学に行きました。見学をさせてもらったところは、販売店や事業所など多岐にわたります。

 出発前に、係の先生からお話を聞いています。保護者の方も写っています。今日は20人以上の保護者の方も、引率して下さいました。

 スーパーマーケットを見学に行きました。子どもたちは、試食のコーナーに興味津々でした。「どうして、試食があると思う?」と尋ねたところ、「お客さんに食べてもらって、おいしかったらお客さんが買うから」と正しい答えがかえってきました。

 最後は、店長さんに質問をしました。1日に1500人も来店があることや、11:00~12:00と夕方にお客さんが多いことが分かりました。店長さんにお礼を言って帰りました。


 衣料品店を見学した様子です。店長さんが店内をしっかり説明して下さいました。一つの品物でも、いろいろな種類が取り揃えてあります。子どもたちに「どうしてたくさんの種類があるの?」と聞きました。すると、「お客さんが選んで買えるから。」と答えてくれました。よく見学しています。

 校長先生は、田中町交番について行かれました。「パトカーを見せてもらって、子どもたちがとても喜んでました。」と話されていました。パトカーは滅多に見られません。よい経験をさせてもらえました。
 自動車学校を見学に行った子どもたちは、実際に車に乗って、コースを見せてもらったそうです。「とても楽しかった」と、子どもたちは話していたそうです。

 今日は、校区内のいろいろなところを探検しました。いろいろな仕事があり、いろいろな工夫があったことが分かりました。
 ご多用の中、引率を引き受けて下さいました保護者の皆様、ありがとうございました。

5年 稲刈り・いも掘り

☆10月18日
 今日は午後から、5年生が稲刈りといも掘りに行きました。

 6月に植えた苗が、こんなに大きくなりました。

 はじめにJA青壮年部の方から、稲刈りの仕方を教えてもらいました。

 地下足袋を履いて、様になっています。

 刈った稲は、コンバインを使って早速脱穀しました。

 田圃の横に植えていた、いも掘りもさせてもらいました。

 大きないもが収穫できたと、帰校後に見せてくれました。とてもうれしそうな表情が印象的でした。
 これまで、米やいものお世話をしていただいたJA青壮年部の方々には大変お世話になりました。なかなか、土に親しむことが少ない子どもたちにとって、とても貴重な経験になります。ありがとうございました。
 さて、今日収穫した米は、11月10日(土)に行われる大やちわ祭りで販売します。毎年人気が高く、あっという間に売り切れます。お買い上げお待ちしております。

4年 社会科見学

☆10月18日
 今日は4年生が、社会科見学旅行に行きました。みんな朝から「楽しみ」と行って、出発しました。
 はじめに御船町の恐竜博物館を見学しました。

 館内で説明を受けました。しっかり説明を聞くことができています。日頃の指導が、行き届いていることがよく分かります。

 展示品を一生懸命に観察しています。メモを取るなど見学の仕方がとても上手です。

 御船町から熊本城に移動しました。熊本城を見学した後は、二の丸公園でお弁当を食べました。みんなおいしくいただいたそうです。

 午後からは通潤橋を見学しました。布田保之助さんの業績をしっかり学ぶことができました。

 ガイドさんの話をしっかり聞いて、メモをきちんと取ることができています。通潤橋の仕組みがよく分かったようです。

 4年生は校外に出て、古代のことや歴史のことについてしっかり学ぶことができました。学校を出て学ぶことで、学校では学習できない新たな学びができます。
 帰校した4年生の表情が、とてもよかったです。しっかり学んできたことがよく分かりました。今後は、見学のまとめをがんばってほしいです。

5年 社会授業

☆10月17日
 今日は県立教育センターに派遣されている先生の検証授業の6時間目(8時間中)がありました。

 本時のめあては「栽培漁業には、どのような意味があるかを考えよう!」でした。まず、稚魚を放流する理由を考えました。

 本時の問いは「なぜ、栽培漁業は養殖業と違い、最後まで育てずに放流するのだろう?」でした。前時までに学習した養殖業との違いを資料を基に追究していきました。

 授業者の先生は上天草市大矢野町に行って、栽培漁業(稚魚を育てている)をされている方にインタビューをし、授業や資料づくりに活かしていました。



 イラストや表などの資料をしっかり読み取っています。授業を重ねるたびに、資料活用能力が高まっていることが記述や発表の内容から分かります。

 班学習の内容も、ますます高まっています。ある班ではシートを交換して、友達の考えの良さに気付くことができました。

 ペアでの交流学習も活発です。いろいろな意見を出し合い、聞き合うことで子どもたちの思考の高まりが見られます。

 本時では、稚魚が放流されている魚種とそうでない魚種の漁獲量に違いがあることや漁場の環境の変化で魚がとれにくくなっているから栽培漁業をしていることに気付きました。
 子どもたちの発言で驚いたことは、栽培漁業がなされている魚種は値段の高い魚だということです。子どもたちが日頃の生活経験から気付いたのでしょう。
 社会科の学習は、生活と密接な関係があります。先日は3年生のスーパーマーケットの見学をアップしました。学習内容と生活を関連付けて考えることで、ものの見方や考え方をより深めていってほしいです。
 5年生での検証授業も残り2時間となりました。子どもたちから「もっと一緒に水産業の授業をしたい。」という感想があったそうです。それだけ子どもたちの心に響く授業が展開されているということでしょう。

6年 陸上記録会

☆10月16日
 今日は朝から、県営八代運動公園で八代市の陸上記録会があり、6年生が全員参加しました。
 6年生は、この日に向けて体育の授業や始業前、昼休みなど時間を見つけて、しっかり練習し準備してきました。

 開会式の様子です。市内の6年生が集まりました。

 走り高跳びの様子です。集中力を高めています。

 800m走の様子です。きついですが、自分に負けず一生懸命に走りきることができました。

 リレーの様子です。本校は各学級から1チームずつ、エントリーしました。学級代表として、がんばりました。

 本校の子どもが、男子100mで大会新記録を出しました。記録は、12’7です。素晴らしい走りで、会場全体がどよめいたそうです。しばらくは、破られないすごい記録です。

 6年生は運動会終了直後から、陸上記録会に向けて練習に励んできました。陸上は人と記録を競うこともできますが、自己記録の更新を目指すことで自分に負けない強い心をはぐくむことができます。この陸上記録会をとおして、子どもたちはさらに成長してくれたでしょう。体力向上は、学力向上にも結び付きます。陸上をとおして学んだことを、学校生活にもぜひ活かしてほしいです。

3年 外国語授業

☆10月15日
 今日の合い研は、外国語(アルファベット)の授業でした。本時のめあては「アルファベットの大文字の形に気を付けて、仲間分けをしよう。」でした。
 はじめに英語を使って、あいさつをしました。「How are you?」と尋ねられると「I’m ~.」と上手に答えていました。日付や天気の質問にも容易に答えることができ、日常化されていることが分かりました。

 次に「ABC song」を歌いました。久しぶりに歌ったそうですが、みんな楽しそうに歌うことができました。
 そして、アルファベットの形を、体を使って表現しました。お題は「H」でした。隣同士で試行錯誤しながら、上手に「H」を表すことができました。
 次に、アルファベットの中から、三つを選び出して仲間分けをしました。

 代表して、みんなにクイズを出した子どもが選んだ文字は「B」「P」「Q」でした。正解は「直線と曲線からできている」でした。子どもたちの柔軟な思考には、驚かされます。
 授業の終末に、本時の振り返りました。ある子どもは「アルファベットにはいろいろな形があることを知れて楽しかった。」と発表しました。
 今年度から本市で先行実施している外国語活動も半年が経ちました。今日の授業を見ていて、子どもたちが、外国語にとても慣れていることが分かりました。子どもたちが大人になった時は、今以上にグローバル化が進みます。外国語に興味をもち、進んで活用できる子どもたちになってほしいです。

5年 道徳授業

☆10月15日
 今日の合い研は、初任者の先生の授業でした。今日の授業には、八代教育事務所と八代市教育委員会から指導主事の先生が来られて参観されました。

 今日は「人生の金メダル」(熊本の心)を使って、柔道の山下泰裕さんの生き方を基に考えを深めました。

 日本一になった山下選手は、勝てるであろうと思っていた選手に負けてしまいます。そのときの山下選手のおごりや油断した気持ちを一生懸命に考えて、発表しました。

 負けた反省を活かして、その後山下選手は203連勝という前人未踏の記録をつくります。なぜ、203連勝という大記録を樹立できたのか考えました。

 ワークシートに、これまでの自分を振り返りました。素直さや謙虚さがなかったことや、力を抜いてしまった経験など子どもたちの言葉でしっかり書いていました。
 授業の最後の説話は、校長先生がされました。

 校長先生が、部活動の指導されていたときに「勝てるだろう」と思っていた相手に負けてしまって後悔したと言う内容でした。また、「多くの人に支えられていること」や「相手に敬意をもつこと」の大切さを話されました。
 校長先生の素晴らしさは、当時指導されていた子どもたちに謝られたことです。このお話を子どもたちは、真剣に聞いていました。また、今後このお話を受けて、真摯にいろいろなところに取り組むことができることを望みます。
 授業者の初任の先生が、「みんなから金メダルがもらえるように授業が上手になりたい」と話していました。簡単に授業力はつくものではありません。しかし、今日のような教材研究や準備をして、経験を積み重ねることで子どもたちから金メダルがもらえる授業ができます。授業を見ていてますます授業が上手になっているので、金メダルがもらえる日はそう遠くないと思います。


5年 国語授業

☆10月12日
 今日は5時間目に、5年生のスキルアップチャレンジ授業がありました。この授業は教職経験5年目から10年目の先生を対象として、八代市サポートセンターの事業です。若手の先生の授業スキルが、向上することが目的です。

 本校にも対象の先生がいて、サポートセンターの所長先生やサポーターの先生、一緒に研修を受けている同期の先生が授業参観に来られました。
 単元は、「大造じいさんとガン」です。本時では、「大造じいさんの残雪に対する思いが『どのように』『どうして』変わったのか」を考えていきました。

 先生がノートに考えの書き方を示しました。

 すると、子どもたちは言葉を吟味して書いたり、たくさんの文量を記したりするなど、考えを明確に表記することができました。

 ある子どもは、考えを明らかにするために文章を何度も読んでいました。国語では、本文が根拠になります。

 授業者の先生は、子どもの目線にまで下がって、丁寧に個別指導をしていました。

 次に自分の考えを班の人に紹介することで、交流をしました。この活動で、新たな考えに気付くなど考えが深まりました。

 授業の最後は、全体での学びです。発表の仕方もとても上手で友達に考えをしっかり伝えることができました。日頃の学習訓練が行き届いています。

 授業後の板書です。子どもたちの考えが、たくさん書かれており、板書の構造化ができていました。
 授業を見ていて、本当に子どもたちがよく発表をします。発表できると言うことは、一人一人が自分の考えを、きちんともっているからです。
 担任の先生がうまく子どもたちの考えを関連付けたり、深化させたりしていました。また、大造じいさんの心情の変化は、行動や会話を基にすると分かると言うことに子どもたちは気付いていました。
 日頃もこのような授業が実践されていることを、子どもたちの姿から見取ることができました。このような実践の積み重ねが、子どもたちの学力向上につながります。

3年 社会授業

☆10月12日
 3年生は社会科で、「店で働く人の仕事と働き」について学習をしています。
 今日の午前中、3年生の4クラスを2クラスずつに分けて、校区にあるスーパーマーケットの見学に行きました。

 店内を見学することで、いろいろなお店の秘密を細かくメモすることができました。

 買い物に行ってもなかなか見ることのできないバックヤードを見学させてもらって、お店で働く人にインタビューをすることができました。

 最後は店長さんにインタビューをしました。店長さんやお店の人たちが、どのような思いや願いでお店を営まれているのか詳しく伺うことができました。
 このスーパーマーケットは、毎年3年生の見学に協力していただいています。実際にお話を伺うことで、子どもたちはお店で働く人の工夫や努力をたくさん知ることができます。このような学習が、キャリア教育です。ご多用の中、お店の方々には本当にお世話になりました。
 これから見学したことを子どもたちが、しっかりまとめてくれると思います。

吹奏楽部 校内演奏会

☆10月11日
 今週、吹奏楽部の子どもたちが「11日の放課後、コンクールの曲を演奏するので、聴きに来てください。」と誘ってくれました。そして、今日の放課後、ふれあいルームで演奏会がありました。
 吹奏楽部は、13日(土)に県立劇場で行われる吹奏楽コンクールに出場します。
 はじめに、曲の紹介をしてくれました。

 そして、いよいよ演奏です。

 軽やかな曲で、素晴らしい演奏を聴かせてくれました。

 木管も、金管も、パーカッションも大変リズムよく演奏できました。

 7分間の演奏でしたが、あっという間に心地よい時間が過ぎていきました。
 演奏後、コンクールに向けて代表の子どもが決意表明をしてくれました。
 最後に校長先生から、激励の言葉がありました。

 校長先生も金管楽器の練習をされたことを話され、子どもたちや聴きに来ていた先生方が驚いていました。
 4月から本校OGの外部講師にも来てもらって、コンクールに向けて練習を重ねてきました。4月から6月まではロングトーンなど、基礎練習ばかりしたそうです。多分、練習はあまり面白くなかったと思います、しかし、その練習が今活かされ、素晴らしいハーモニーを奏でています。
 練習の音が校内に響いていました。日を追うごとに、どんどん上手になっていきました。
 明後日は、いよいよ本番です。校長先生が話されたように「音を楽しんで」来てほしいです。がんばれ、八千把小吹奏楽部!
 最後になりますが、これまで支えていただいた講師の皆様、ありがとうございました。またコンクール当日は、部員の輸送や楽器運搬など保護者の皆様には大変お世話になります。よろしくお願いします。

5年 社会授業

☆10月11日
 今朝、豊洲市場が今日から開設されたということがニュースで取り上げられていました。5年生は今、社会科の検証授業が行われていて、水産業を取り上げています。本時は8時間中の4時間目で、「マダイ」について学習をしています。
単元の学習問題は「『天然もの』と『養殖もの』は、どちらがよいのだろう?」です。

 本時のめあては「マダイを消費地へ届ける人の工夫や努力について調べよう!」でした。
 授業者の先生は、県内最大の漁港である「牛深港」に写真を撮りに行って、子どもたちに見せることで興味・関心を高めました。

 本時の問いは、「とれたマダイは、どのようにして運ばれているのだろう?」でした。

 本時では、ビデオ資料を基に子どもたちは探究していきました。ビデオの情報から、輸送には「保冷トラック」と「活魚車」が使われていることに気付きました。

 マダイの輸送には保冷トラックと活魚車が、どうして使われているかを班で考えました。
 子どもたちから「新鮮」「鮮度」などキーワードが出されました。

 最後に、子どもたちは自分の言葉で本時のまとめをしました。
分かりやすい言葉で、丁寧にまとめていました。それだけ本時の学習内容が、身に付いたことが分かります。
 一人学びだけでなく、班や全体の学習がとてもスムーズに行われています。子どもたちの学習に対する意欲もとても高いです。さらに学習が深まっていくことでしょう。


未就学児 就学時健診

☆10月10日
 今日は午後から、来年度入学予定の就学時健診がありました。

 次年度も、たくさんの入学予定の子どもたちと保護者に
来てもらいました。

 校長先生のお話をしっかり聞いていました。

 担当の先生の話の聞き方も、上手でした。

 黄色い帽子の採寸も行いました。黄色い帽子を被ると1年生
という感じになります。

 いくつかの検査もありました。しっかり説明を聞くことが
できました。

 聴力検査の様子です。オージオメーターを使った検査は初めて
だったと思いますが、スムーズに検査できました。

 歯科検診の様子です。しっかり口を開けています。検査の
受け方が上手で、どんどん順番が進みました。

 今日のかげの主役は、5年生の有志です。50人以上の5年生が
健診のお手伝いをしてくれました。5年生の力がなければ100人
以上の就学時健診はできませんでした。5年生のみなさん協力して
くれてありがとう。
 今日来校した子どもたちが来年度入学するときに、現5年生は
6年生になりました。最上級生として今日のようにお世話を
よろしくお願いします。
 今日来てくれたお友達、ありがとうございました。来年の4月に
上級生や先生方は、みんなの入学を待っています。
 保護者の皆様、ご多用の中、来校していただきありがとうございました。