日誌

学校生活

スポーツテスト②

 今日は、2・3・5年のスポーツテストです。あいにくの雨ですので、昨日同様、室内種目の測定が行われました。シャトルランなどの息が上がるような種目は、換気をしできる限り離れて、マスクを外して実施しています。未実施のソフトボール投げは、来週行います。

スポーツテスト①

 スポーツテスト1日目。あいにくの雨となってしまいましたが、1・4・6年生が、室内でできる種目のみ実施しました。1年生を優しく教えている6年生の姿を見て温かい気持ちになりました。明日も2・3・5年生で実施します。自分の力を発揮してくださいね。

内科検診を行いました

 5月11日(火)、14日(金)、20日(木)の3日間、学校医の内野先生に子供たちを診ていただきました。内野先生と看護師の方々は、マスク、フェイスシールド、手袋、防護服を付けて、万全の感染防止対策をしていただいています。

 後日、結果については、お知らせします。受診・治療等必要な場合は、できるだけ早い対応をお願いします。

 

歯科検診を行いました

 4月26日(月)、27日(火)の2日間、学校歯科医の吉永医院の先生方に、子供たちの口の中を診ていただきました。感染拡大状況を鑑み、体育館で行いました。後日、結果を各ご家庭にお知らせしますので、治療等必要な場合は、できるだけ早く歯科医を受診されることをお勧めします。むし歯は自然に治ることはありません。一日も早い治療が大切です。よろしくお願いします。

 

今週もいろいろありました。

2月16日(火)

令和3年度新1年生の体験入学がありました。

本校は、例年通り、新1年生と保護者一緒に来校いただきました。

新1年生は、体育館で現1年生・5年生と交流

保護者の皆様は、多目的ホールで説明会を行いました。

今年は、今のところ新1年生の人数が例年になく少なく、椅子を2メートル間隔で並べても余裕がありました。

保護者説明会もゆったりと座っていただき、いつもより時短で説明させていただきました。

4月が待ち遠しいですね。

きっと良くなる!!

 

2月18日(木)19日(金)

18,19日は、学力テストが行われました。

両日ともに2時間目は学校中がしーんと静まりかえり、鉛筆を走らせる音が聞こえるほどでした。

そんな中、19日は、朝から雪が・・・

テストが終わろうとする頃から、窓の外に雪が舞い始めました。

テストが終わるまでは、なんとか我慢できた子ども達でしたが、その後は、どの教室でも授業中、どうしても窓の方に目が行ってしまっていたようです。

待ちに待った昼休みがやってきました。

もちろん、1番に外にかけだしたのは6年生でした?

うっすら積もった雪を根こそぎ集めようとしているところを、先生達から、

「低学年にも残しておけ~。」

と声をかけられていた6年生でした。

上の写真の3人はいずれも6年生。

私がカメラを向けると満面の笑みで雪玉を見せてくれました。

本当にかわいい6年生です。

かと思えば、5年生教室では、

「雪は、空気中にある塵やほこりを核にして・・・」

と科学的に説明して外を眺めて過ごす5年生がいたり・・・。

いろいろです。

今年度も残り後わずか。

4月のステップアップに向けて始動中です。

専門性を生かして

2月も2週目に入りました。

「卒業」という言葉もちらほら聞こえてきます。

本校は、学年末も充実した教育活動をめざして日々いろいろな取組をしています。

取組その1

司書によるアニマシオン

5年生は、短歌の学習を国語の時間にしました。その学習と関連づけて図書館司書が準備した、短歌のアニマシオンに挑戦しました。

現代の短歌なので言葉自体は分かりやすいのですが、上の句又は下の句が配られてきた子どもたちは、すでに、

「分からん・・・」

とつぶやき、見せてもらっていた私に、

「先生分かりますか?教えてください。」

と答えを教えてもらおうとします。

まずは、上の句を持っている子どもたちが1人ずつ読んでいきます。

下の句を持っている子どもたちは、自分の句とつながるかどうか考えながら真剣に聞き入っていました。

その後、下の句を持っている子どもたちが読み、これだ!と思った子ども達どうしで相談し、間違いないと思ったら司書に確認。見事合ったら黒板に貼っていくという流れでした。

中には、どれとつながっているのか皆目見当がつかず、手当たり次第友だちと読み合わせてみる子どももいたりして大いに盛り上がっていました。

図書室でなかなか借り手のつかない短歌の本ですが、この後、このクラスでは、男女関係なく短歌の本を手に取り借りていく姿が見られています。

取組その2

交換授業

あと一月半ほどで卒業式を迎えます。

それに向けて6年生は、少しずつ準備を始めているところです。

そこで、中学校で音楽担当の経験のある4年生担任が、卒業式で歌う6年生に熱血指導を開始しています。

頭声的発声のきれいな声でお手本を示す先生に、びっくりするやら自分が出せるかちょっと不安になるやら・・・

先生の褒め褒め指導にいつの間にか子ども達も美声が!

まだ数回の練習でこれだけできれば、当日はさぞや感動的な歌を聴かせてくれると期待大です。

では、4年生はその間どうしているかというと・・・

6年のもう1人の担任が、体育の授業を担当し、跳び箱指導を受けていました。

お兄さんやお姉さんの担任の先生ということもあり、楽しんで授業にのぞむ4年生でした。

ちょっといつもと違う先生との学習。

子ども達にとっては新鮮で、いつもとは又違ういきいき感がありました。

当尾小は、職員のチームワークもばっちりです。

子ども達をチームでも育てます。

 

あっという間に1月が「行く!」

 つい最近新年を迎えたと思っていましたが、もう、1月も最後の週となってしまいました。

 しかし、コロナ対策をしながらもいろいろな活動ができたことも確かです。

1月15日は、火災避難訓練が行われました。

消防署から来ていただいて行う予定でしたが、緊急事態宣言が出されたため、校内だけで行うことになりました。

マスクの上からハンカチで口元を押さえ、運動場に素早く避難した子どもたち。

昨年より、早く集合することができました。

校長先生、担当の右山先生のお話の後、写真の4人が、みんなの前に出て避難する上で大事なことを示してくれました。

当日の朝から練習したという4人ですが、落ち着いて教えてくれました。

1月19日は、1年2組の審議員授業がありました。

今年でご退職の担任の先生。

子どもたちの出番がたくさんある算数の授業でした。

もうすぐ2年生になる子どもたちをしっかり育てていただいています。

1月21日は、6年生の福祉体験でした。

本来は、支援学校のお友達と交流を計画していましたが、コロナ禍ということで社会福祉協議会等の協力を得て、今回の体験となりました。

以前、4年生も同様の体験を行いましたが、やはり、6年生の様子には安心感がありました。気遣いの声をかけながら階段の上り下りをすることにより、「共生」の中で大切なものを学んだ子どもたちだったようです。

今月は、還暦を迎えられた先生が2人いらっしゃいました。

それぞれの教室では、担任の先生が教室に入ってくるのを待ち構えて、「Happy Birthday」を歌い、1人1人が机の引き出しに隠していたプレゼントのお手紙を渡しました。

こっそりクラスの子どもたちに聞いてみたところ、子どもたちからの発案で、サプライズにしようと話し合ったそうです。サプライズ大成功!!低学年の企画力もなかなかです。

(もちろん)勤務時間終了後、ささやかではありますが、職員もみんなで手作り感満載のお祝いをしました。コロナ禍でなければもっと盛大にお祝いしたいところでしたが。

お二人とも、還暦とは思えないかわいらしい赤いちゃんちゃんこ姿です。

来週は、「逃げる」2月。

「逃げる」2月を引き留めながら、1日1日を大事に過ごしていきます。

 

2021年も鬼滅がブームです

最近の図書室は、調べものをする子がたくさんいます。

 

何をしているのかというと…

『鬼滅の刃』漢字テストと読解力テストに取り組んでいる子たちです。

 

漢字テストは毎週月曜日に新しい問題を出しています。ただいま参ノ型まで配布中。大きな辞典には「かまど たんじろう」の「竈」の字もちゃんと載っていますよ。

「家で書いてくる!」と、持ち帰る子もたくさんいます。

「知りたい」気持ちは、「読みたい」「調べたい」気持ちにつながる大事な気持ち。2021年も、図書室はみんなの知的好奇心に応えられるようがんばります!

 

図書室前廊下では、鬼滅の刃の主人公たちがみんなを待っています♪

満開の時を思い浮かべながら・・・

あけましておめでとうございます。

3連休の前から雪が降る、今日こそは降る、明日こそは降ると言われながら積もることなく過ぎてしまいました。

あんなに寒かったんだからせめて積もった雪で遊びたかった。と言うのが子どもたちの本音だったかもしれません。

さて、1月12日(月)

1.2年生の中庭では、子どもたちが1人一鉢を手に持って先生達の話を聞いていました。

1年生は、チューリップを、2年生は、パンジーを植えたようです。

チューリップの球根の頭が出ないように丁寧に植えることが出来た1年生。手つきも優しい!

球根を植えて満足し教室に戻ろうとする友達に

「水をかけなんよ。」

と声をかけた女の子がいました。

それを聞いて、

「あっ そうだった。」

と戻ってきた子どもたちが水をかけ始めました。

これまでの学習が生きています。

2年生は、まず、苗選びからでした。色が好きというだけはなく元気な苗を選ぶ子どもたちです。

先生にも手伝ってもらいながら丁寧に植えることが出来ました。

これらの花が咲くのは、3月から4月。
ちょうど卒業式や入学式の時期と重なるはずです。
低学年は、式には参加できないけれど3ヶ月も前から、実は、お祝いの準備を始めているのです。

後期前半が無事に終了しました。

12月24日

冬休み前集会が行われました。

最初に3人の児童のスピーチがありました。

運動会で団長をした彼は、団長をしたことで学んだことや今後そのことを生かして中学校へ向けて頑張りたいことを発表してくれました。

団長というだれでもはできない経験を通して更に「自信」を付けたスピーチでした。

彼は、ボランティア活動を通して学んだことを発表してくれました。今後もボランティア活動を続けていくという決意も宣言してくれました。

彼も、みんなのために働くことの喜びを見いだし、それが「自信」につながっていったことが分かるスピーチでした。

彼は、2年生までは宿題がなかなか家で出来なかったり、朝の準備等が遅くなりお母さんに車で送ってもらうことが多かったりしていたけれども、3年生になって、いずれも頑張ってできるようになったことを発表してくれました。

その中で、

「僕が、毎日歩いて登校するからお母さんが楽になってうれしいです。」

と言う言葉がありました。

これが出来るようにするために、保護者、担任、そして、本人それぞれの頑張りがありました。

頑張り始めた当初は、廊下ですれ違うとき、

「先生、今日は宿題全部してきたよ。」

「先生、今日も歩いてきた。」

と毎日のように教えてくれていましたが、

それが、次第に当たり前になったのか、あえてそのことを教えてくれることはなくなっていきました。

しかし、しっかりと顔を上げ、笑顔ですれ違う彼の姿には、「自信」がはっきりとあらわれていると感じます。

宿題をしてくるのも歩いて登校してくるのも当たり前かもしれません。

だとしても、出来なかったことが努力して出来るようになった喜びは、「自信」に、そして、自尊感情を高めるきっかけになるんだということを今回の3人のスピーチからあらためて教えてもらったような気がします。

予想だにしなかったことが起こった2020年。

この状態がいつまで続くのか 先の見えない年末年始となります。

しかし、子どもたちは、いろんな我慢を強いられながらも、自分に出来ることを懸命に頑張って過ごしてきました。

2021年が、少しでも子どもたちの我慢が減り、伸び伸びと過ごせるようになることを願います。

良いお年をお迎えください。

寒さに負けず 声援と拍手にこたえ みんな完走!

12月17日 快晴 気温 3℃(午前9時時点)

 

毎年恒例の当尾小学校恒例の持久走大会が、今年も開催されました。

持久走大会を迎えるまでに、転んで痛い思いをした子、なかなかライバルに勝てず悔し涙をこっそり流した子、家族にご褒美の約束を取り付けた子、今年こそはと朝練を1ヶ月続けた子もいた等々・・・

そんな中で迎えた大会は、例年にない寒さで防寒対策をしてのぞみました。

最初にスタートしたのは、4年生男子。

スタート場所は、よりにもよって日陰。

それでも、気合い十分の4年生男子でした。

走り終わった6年生女子。悔しかったのかな?

思わず涙がこぼれてしまいました。

初めて参加する1年生です。係の先生達が一生懸命並べていますが、みんなそれぞれ違う場所を見ています。もしかしたら、おうちの人が応援に来てくれているかな?と探していたのかも・・・。

しかし、出発の合図がなると、そんなにハイスピードで大丈夫?と心配になるほど気合い十分でスタートしていきました。

ダントツ1位でゴールしてくる3年生男子。ゴールしか目に入っていません。

最後の出発は、3年生女子。

2年生までは1㎞でしたが、3年生になると1.5㎞に伸びます。

腕の振りもさまになっています。

 

転んで怪我をしながらもみんな最後まで走り抜きました。

白い息を吐きながら最後まで走りました。

途中くじけそうになっても、最後まで走ることができたのは、保護者の皆様や地域の方々の温かい応援のおかげだと思います。

寒い中、最後まで応援いただきありがとうございました。

持久走は、自分との戦いです。最後まで走ることが出来た子どもたちは、全員自分との戦いに勝つことが出来たのではないかと思います。

これで、一つステップアップです。

あっという間の80分

授業参観後、PTA教育講演会を開催しました。

 コロナ禍で、子どもも大人も不安をいっぱい抱えながらの生活が始まって10ヶ月。

 子どもたちには、何らかの形で少なからず影響は出ていると感じる事があります。

 大人もそんな子どもたちにどう対応したら良いのか迷い、ブレてしまいそうになります。

 今回の講演会は、野田幸孝先生から「子育ては己育て」と題して、話していただきました。

 ご自身の子育てや教職の経験(失敗談?も含め)から、笑いあり涙あり本当にあっという間の80分でした。

 

お話の内容を紹介し始めたら止まらなくなりそうなので、最後に先生が話された言葉を紹介します。

【私の子育て指針】 親子の時間は「期間限定」

俺が死んでも3人の娘たちは幸せに生きていけるだろうか?

①子どもと一緒にくらせる時間に対する緊張感!

②我が子は「人の間」で生きていく(金儲けより人儲け)

 

親なら我が子が、教師なら関わった子どもたちが将来幸せに生きていってほしいと願わずにはいられません。

そのために、親は、教師は、何をすべきか?

子どもの幸せを願うからこそ、すべきこと してはいけないことが見えてきた!と感じられた保護者も多かったようです。

《保護者の感想》

「野田先生のお話は、今の私の悩みにもいろいろアドバイスになり、本当にうかがうことができ良かったです。子育ての知識はあっても感覚というか実践が日々出来ずに自分のことで精一杯だったと反省です。日々子どもといられる幸せを感じつつ、一生懸命に子どもと成長したいです。」

「子どもを成長させるためにとついつい口を出しすぎてしまうことが多く、『無意識のハラスメント』全てをクリアしているような気もします。反省がいっぱいです。自分の子育てや関わり方を考え直そうと思える講演で、話を聞いて"楽しかった”と”勉強になった”をたくさん感じる事が出来て良かったです。」

等々・・・。講演会に参加した全ての方々が、自分の今と重ねながら聞き、これからのヒントをいただいたのではないかと思います。

 

野田先生、本当にありがとうございました。

 

今年初の授業参観

12月10日

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これまで実施を控えていた授業参観を12月10日(木)に実施しました。

検温、手指消毒、廊下やテラスからの参観、保護者の皆様には極力私語を控えていただくなど感染対策をしての実施でした。

写真のように保護者の皆様には、教室の外からの参観。今年初の授業参観なのに、お子さんの姿は、よく見えなかったかもしれません。

テラスからも参観。

やはり、1年生の教室は、他の学年より少々密となりましたが、子どもたちにとっても初めてとなる授業参観にもかかわらず、落ち着いて授業を受けることができました。

くすのき学級合同で、「くすのきマーケット」が行われ、

大盛況となっていました。

もっと、子どもたちが生き生きと活動したり歌ったり発表したりするところを見ていただけたらとは思いますが、これが、コロナ禍での精一杯だったかなとも思います。

ご協力いただきありがとうございました。

次回は、1月末に授業参観を計画しています。

3年目の集大成

11月25日

 今年度4回目の研究授業は、2年担任で初任3年目のもえ先生が挑戦しました。

 算数「かけ算(2)九九をつくろう」

 かけ算、後半の学習です。

「九九表パズルをつくろう」というめあてで、学習が進んでいきました。

子どもたちは、何も書いてない九九表と様々な形のピースに興味津々。早くパズルに取りかかりたくて目を輝かせていました。

学習の手順を示されると、早速取りかかります。

ここかな?

2×7=14,2×8=16、2×9=18で2の段だからここだ!

答えが8になる九九はいくつもあるな。でも、ここは、6ずつ増えてて、その上は・・・。

これまで覚えた九九やかけ算のきまりを思い出し、それにピースの形を見ながら九九表に当てはめていきます。

どうしてそこにピースを当てはめたのか言葉や図を使いながら一生懸命説明し始めます。

友達が黒板の九九表に当てはめたピースを見ながら、ペアでどうしてそこに当てはめたんだろうと話し合います。

 本校の校内研修の研究主題は、

「学び合い学び続ける子どもを育てる算数科授業の創造

           ~『主体的・対話的で深い学び』を通して~」

としています。

 特に、深い学びに導くため、授業の中で「対話の始まり」「子どもの意見の取り上げ方」「ファシリテーターとしての教師の役割」に焦点を当てて研究を進めているところですが、今回の研究授業でも、学年部を中心にそのあたりの検討を重ねてきました。

 子どもたちの「?」や「つぶやき」をどう拾い、周りの子どもたちを巻き込んで話し合い深めていくか、まだまだこれから研究を深めて行かなければなりません。

 授業の最後に、1時間の振り返りを子どもたちは書きました。その中には、友達の発言した意見が参考になったことや友達の意見を聞いて改めて気づいたことを多くの子どもたちが書いていました。

 そこに、一人で考えるのではなくみんなで学ぶことの良さを実感した子どもたちが多くいたことがあらわれていたのではないかと考えています。

 研究は、まだまだ、道半ばですが、教職3年目の先生が、周りの先生方のアドバイスを真摯に受け止めながら、授業に取り組む一生懸命な姿は、何より、子どもたちに直接跳ね返っていたように感じました。

コロナ禍だからこそ、大切なものを見失わず、学校全体で一つの目標に向かって着実に進むことを目指します。

 

学び多き 集団宿泊教室

先週の木曜日と金曜日は、5年生の集団宿泊教室でした。

コロナ感染防止の観点から、午後からの入所ということで、午前中は、中央町の3,333段に登りました。

足取りも軽く、最初の1段目を登はじめた子どもたち。

登始めたときの笑顔はどこへやら・・・。

最後の数段を踏みしめながら、疲れ切った表情で登り切った子どもたち。しかし、やりきった感はかなりあったようでした。

この日のお弁当は、「おにぎり弁当」

いつもは、彩り鮮やかなキャラ弁や子どもたちが大好きなものばかり入ったおかずたっぷり弁当ですが、あえて、おにぎり弁当をお願いしました。

子どもたちからは、

「おにぎり最高~」

「このおにぎりが一番美味しい」

と愛情たっぷりのおにぎりを両手に持って口いっぱいに頬張る子どもたちでした。

この石段登りでは、友達の荷物を持ってあげたり、足が止まりそうになる友達に励ましの声をかけたり・・・。

同じ時間に登っていた高校生から声をかけてもらい元気になった子どもたちもいたりと山登りの醍醐味を味わうことができたようでした。

その後、少年自然の家に向かい、ツリーハンティングに挑戦しましたが、ここで、ゲームのルールが守れずトラブル発生。

このトラブルがきっかけとなり、いろいろなことを学び、2日目のコンパスゲームでは、見事に立て直した子どもたちでした。

ナイトゲームは、残念ながら雷雨となり中止となりましたが、他の活動は予定通り行われ、充実の2日間を過ごしました。

この2日間で、学んだこと、見えてきた課題を最高学年となる4ヶ月後までに自分のものとし、クリアして当尾小を引っ張っていける6年生になってくれることを期待しています。

一人一人が、自分を見つめ、仲間を見つめ、自然を見つめながら過ごした2日間を無駄にすることなく・・・。

図書まつり終了まで、あと2日!

11月2日から始まった「秋の図書まつり」が、まもなく終わります。

この一か月、図書委員さんによるクイズ(放送)や読み聞かせ(動画)、としょビンゴといったイベントに取り組みました。

写真は、「くじびき」の景品(本の付録)を選ぶ2年生です。

10冊借りると1枚応募券がもらえ、ほしい品に応募することができます。

今日は、応募券がもらえる最終日。

一番人気は、18番「鬼滅の刃シート」でしょうか…

 

昨日までに約380枚の応募券が集まりました。

 

午前中、本を借りに来た人たちの図書カードです。

 

くじの当選者は、来週後半に発表の予定です。

6年生租税教室

11月24日(金)6年生対象で「租税教室」が実施されました。宇土税務署からお話に来ていただきました。

初めに、子どもたちに「どんな税金がありますか。」とかたずねられ、子どもたちがはじめに答えたのは、「消費税」でした。やはり、身近な買い物などの際に意識しているのでしょう。その後、税金の○×クイズなどで、税金のことを学びました。

古今東西の税の中には、「独身税」や「ひげ税」「ポテトチップス税」など今の日本では考えられないような税金もあったそうです。

その後、どんなことに税が使われ、私たちの生活が支えられていることを学びました。

 

絶好の運動会日和の中・・・

10月24日(土)

運動会が行われました。

例年5月に開催してますが、今年度は、コロナ禍のためこの時期の開催となりました。

朝から少々肌寒さも感じましたが、半袖で元気に午前中半日の運動会を全力で頑張った子どもたちです。

運動会の前の校門風景。

いつもと違いました。

検温・受付・各家庭2人という入場制限・手指消毒など保護者の方による感染防止対策がとられました。

8:20 開会式 堂々の入場です。

企画委員会によるみんなで考えたスローガン発表です。

委員長が直前に骨折してしまいましたが、車いすで校旗を持っての入場も果たしました。

3.4年生の花笠音頭の最後は、体育主任 豊田先生の肩車に乗った男の子が、垂れ幕「応援ありがとう がんばろう 当尾!!」を。

1.2年生の団体競技「大玉ころがし」は、事前事後の手指消毒を徹底しつつ、なかなかいうことを聞いてくれない大玉に悪戦苦闘。抜きつ抜かれつを繰り返しながら大声援の中ゴールしました。

運動会の折り返しのスタートは、応援合戦から。

応援団は、気合い入れの声出しはありましたが、応援団以外は、声は出さず動きや拍手で応援合戦を盛り上げました。

大パフォーマンスの白団。

続いて赤団

声もかすれ気味の赤団団長。それでも、全身全霊での演技。

決めポーズ。

最後はかわいく・・・

後半は、リレーが続きました。

3年生は、初めてのバトンパスリレーに挑戦。緊張の瞬間です。

5年生になると、スタート前でも余裕の表情です。

1,2年生のダンスは、「鬼滅の刃」の主題歌「紅蓮華」の曲に合わせてリズミカルに。

2年生の男子による本部席前でのかわいいダンス。おしりの振り方も板に付いています。

 

5.6年生は、「当尾ソーラン」

例年、組み体操に取り組んでいましたが、3密を避けるため簡単な一人技を「半沢直樹」のテーマ曲に乗せてソーランの前に取り入れています。

波の後にいよいよ「当尾ソーラン」です。

やりきった笑顔・笑顔・笑顔

運動会の全日程が終了後、職員室で教職について2年目、初の体育主任としてこれまで頑張った豊田先生を手作りくす玉でねぎらいました。

今年の運動会は、開催自体が危ぶまれる中、職員会議やPTAの役員方と職員での話し合い、子どもたちと担任の意見のすりあわせを何度も行い、初めてのことがいくつもある中での開催となりました。

4年前の熊本地震後の運動会が、頭をよぎりました。

あのときも、学校を、地域を元気にしたいと取り組んだ運動会でした。

今回も、今の閉塞的な状況の中、学校が、地域が元気になれたなら大成功だったといえるかもしれません。

保護者の皆様には、前日の準備から当日早朝よりの駐車場整理、受付と大変お世話になりました。今年もまた、当尾小、そして、当尾校区の底力を見た気がします。

ご協力ありがとうございました。

明日は、運動会

いよいよ、明日が運動会当日となりました。

今日は、最後の練習にどの学年も熱が入っていました。

下の写真は、5・6年生の「ソーラン節」です。腰を低く落とし力強い踊りに仕上がっていました。

担任の先生達は、大漁旗振りで参加します。

また、今日は、午後から運動会準備が行われました。

平日の昼間にもかかわらず、保護者の皆様も多数お手伝いいただきました。ありがとうございました。

保護者の方には、入退場門設営や万国旗付け、杭打ちなどをしていただき、子どもたちも明日に備えて早めに下校することができました。

例年とは異なることが多い運動会となりますが、子どもたちの「本気」を見せてくれると期待しています。

図書室も運動会モードです

運動会前の特別企画「赤白対抗貸出冊数競争」がスタートしました。

赤団と白団の一日の貸出人数を競っています。

ただいまのところ、白団がリード!

子どもたちは応援団やダンスの練習に忙しい様子ですが、時間を作って本を借りにきています。せっかく身についている読書の習慣が途切れてしまわないよう、貸出を呼びかけているところです!

 

 運動会の本もありますよー!

 

運動会前とはいえ・・・

運動会前とはいえ、体育ばかりではありません。

英会話ルームを覗くと、一人1台ずつタブレットを持ってなにやらやっていました。

どうやら、自分の動画を撮って自分でチェックをしているようです。

 

今回の5年生のこの単元のゴールは、友達のできることを紹介する動画を作り、隣のクラスに友達を紹介しようということのようです。

まだ使い慣れない子どもたちも多く、一回録画して見てみては、

「う~ん、目線が下に行きすぎる。」

お隣さんが、

「じゃあ、私が、ファイルを持っておくね。」

というやりとりをしながら、何度もチェックしてやり直すことども立ちがいました。

自分が話す様子を見て、子どもたちの感想は、

「暗い。」

というものが多かったようです。

目線が下向きだったり、マスクをしているので表情が出ていなかったりというのが理由として考えられます。

自分の姿を客観的に見てみることで、これまで、気にとめていなかったことに気づき、より表情豊かに、よりよい学びになることを期待しています。

運動会練習風景2

連日の秋晴れのもと運動会の練習が続いています。

今日は、1,2年生のダンス練習風景です。

ただいま、大人気となっています「鬼滅の刃」の曲に合わせて踊っています。おそらく多くの子どもたちが知っている曲なのでしょう。曲と動きがよく合っていました。

本番もおそらく本部テント前で踊るであろう子どもたちです。

腰の振りもさまになっています。

きっと、楽しくてかわいいダンスを披露してくれることでしょう。

指導する先生の声も力が入っています。

「みんな、手は、『T』じゃなくて、『Y』ですよ。」と...

運動会の練習風景

昨日に引き続き、運動会の全体練習が行われました。

コロナ禍で時間短縮のため、入場行進は前進のみですが、2回目にしてはなかなか上手にできました。

特に1年生の一番前、本部席の真ん前の女の子の素晴らしい歩き方に気をつけの仕方。

思わずほれぼれとしてしまいました。

3,4年生の表現は、「花笠音頭」です。

まだ、「花」は付いていませんが、かさを回す手つきも少しずつ様になってきた子どもたちです。

中には、家でも練習を重ねている子どもたちもいるようで、すでにキレッキレの動きもちらほら見られました。

これから更に、練習を重ね一糸乱れぬ?「花笠音頭」を見せてくれることでしょう。

お楽しみに。

後期が始まりました。

2学期制の本校は、今日(10/12)から後期が始まりました。

その前の10日(土)には、PTAによる「運動会前奉仕作業」が行われました。

まだ薄暗い午前6時開始にもかかわらずたくさんの保護者の皆様にご協力いただきました。

グランド内の草取りに、今年は6月7月の長雨で土が随分流れてしまったため土入れをした関係で土ならしもご協力願ました。

また、駐車場となる学校の裏手も刈り払い機できれいに刈っていただき、運動会に向けての環境はほぼ整いました。

そして、今日から、本格的に運動会の練習が開始。

これまでと最も異なるのは、やはり全員マスクをしていることでしょうか。汗をかくほどの暑さはないものの、照りつける太陽の光は、ややじりじりします。

それでも、1年生から6年生まで指示をしっかり聞きながら真剣に練習に取り組みました。

全体練習の後半は、赤白に分かれて結団式が行われました。

5,6年生で結成された応援団も気合い十分。

昼休みは、応援団が練習をしています。

運動会一色になりつつあります。

これまで、みんなで何かをするということがコロナ禍でできにくい状況にありました。

その分を取り返すかのように、一致団結しています。

運動会が楽しみです。

新しい本の貸出は、いつ⁇

当尾小図書室では、年間約500冊の新しい本を購入しています。

教科書に紹介されている本、調べ学習で使う本、学校行事に関連する本のほかに、子どもたちが読みたい本や興味を深めるための本も収集しています。

今週、新しく図書室に入った本です。今回は読みものが中心です。

目当ての本があると、本棚の前で歓声が上がることも。

 

新しい本は「〇曜日の1時間目の休み時間から貸出開始」というルールがあり、曜日は毎回変わります。廊下を走らず図書室まで来て、チャイム後一番に手に取った人が、その本を借りることができます。

 

今回の一番人気は、きっとこの本。

 

運動会前の特別日課のため、今回は月曜日の昼休みから貸出を始めます。

子どもたちも興味津々…プラごみの本

当尾小には週一回「図書の時間」があり、子どもたちがクラス単位で図書室にやってきます。

その時間に読み聞かせをするのですが、最近、子どもたちの反応が良かったのがこの本。

『プラスチック星にはなりたくない』ニール・レイトン/作・絵

(ひさかたチャイルド、2020年)

5年生は国語科の「環境問題について報告しよう」という単元で、プラスチックごみと海洋汚染について学習したばかり。4年生は現在、社会科で「ごみのしょりと利用」について学習しています。

また、レジ袋の有料化について知っている児童も多く、身近な問題として聞けるようです。

おうちの人がエコバッグを使っていること、家でゴミを分けて捨てていることなどを口々に教えてくれました。 

子どもたちと授業、子どもたちと生活を結びつける資料を提供することも、学校図書館の役割の一つです。

 

シンボルツリーのように

本校は、140年以上の歴史ある学校です。

そして、その長い歴史の中で大きく成長してきた楠がシンボルツリーとなっています。

その楠の剪定が、今年の夏、行われました。

1年中落ち葉が散るため雨樋が詰まったり、葉が生い茂り廊下や教室が暗くなったりしていたため、それを改善するための剪定でした。

上の写真を見ても分かるとおり、すっきり。

こんなに切ってしまって大丈夫だろうかと少々心配になったほどでした。

しかし、そこは、たくましい楠です。

2ヶ月足らずではありますが、こんなに葉を茂らせてきました。

楠の生命力の強さと本校の環境の良さの賜か・・・と考える今日この頃です。

2学期制の本校は、そろそろ前期が終了します。

運動会も控え、慌ただしい毎日ですが、ちょっと目線を上にして、子どもたちにもこのたくましい楠の力強さを感じ取ってほしいなと。

そして、自分も負けないぞ!と

当尾小の校内研は止まりません。

2学期制の本校は、現在学期末事務の真っ只中にあります。

そんな中、今週の水曜日は特別支援教育の校内研修がありました。

支援学級の4クラスと通級指導教室、計5クラスの公開授業と御船町教育委員会で総合教育アドバイザーをされている吉見先生に「どの子も学びの主体に育てる授業づくり」と題して、UDの視点から授業作りや環境整備、子どもの見方等についての講話をしていただきました。

くすのき4組では、「友達や先生の話を最後まで聞いて反応しよう。」というめあてのもと、グループでビンゴゲームの用紙の中に食べ物の名前を話し合って書き入れていました。グループの中で一番年上の児童がみんなの意見を聞きながら書いていきました。

その話し合いの中で、誰かが、「ここは、○○がいい。」と言うと、「そうだね。」と反応したり、意見が対立したとき「じゃあ、○○君のをここに書いて、僕のは、ここに書こうか。」と年下の子に譲るなどのやりとりを見せてくれました。

通級指導教室でも、「自分も友達も気持ちよく話し合いができて、ゲームを決めることができる。」というめあてのもと、友達の意見に対して「良いね。」「なるほど。」など反応をすることで、話し合いやゲームが楽しくなることを学ぶ学習が行われました。

放課後行われた吉見先生の講話では、「新学習指導要領」や「熊本の学び」と授業UDについて理論的なことを教えていただきました。

続いて、実践方法について具体的に熱く語っていただきました。職員も自分のこれまでの授業や子どもたちとの関わり方について自己評価し、何からできるかを考えながら聞けたように思います。

今年度の校内研修の研究主題は、

「学び合い学び続ける子どもを育てる算数科授業の創造~『主体的・対話的で深い学び』を通して~」

としています。

この研究を進める上でのキーワードの一つとして「対話」を取り上げています。

この点からも、今回の特別支援学級・通級指導教室の授業や吉見先生の講話は、今後の研究にたくさんのヒントをいただけたものと思います。

吉見先生、お忙しい中、本校にお越しいただき貴重な講話をありがとうございました。

今回の研修を受けて、これからますます、全職員で

「どの子に対しても、いつも心と体を気遣い、公平・公正で子どもの持つ力と将来を信じて 愛情のあるまなざし」で関わり続けていきたいと思います。

 

新しい出会い

お別れが続き、なんだか寂しさが漂っていましたが、10月1日から新しいスクールサポートスタッフの大野先生が勤務してくださることになりました。

以前、保育園の先生をされていたということで、本校の児童の中にも教えていただいた子どもたちがいたり、職員の中に大野先生とご近所さんがいたりと、すぐになじんでいただけそうです。

どうぞよろしくお願いします。

二つ目のお別れは・・・

9月7日。

台風10号が過ぎ去ったあの日から教育実習が始まった吉永先生とのお別れも9月29日でした。

7日は臨時休校で子どもたちはお休みでしたが、教育実習は始まっていました。

15日間でしたが、5年生の子どもたちを中心に大人気で最後の日には、涙のお別れ会も子どもたち企画で行われました。

社会科で研究授業もされましたが、とても落ち着いた様子で子どもたちの言葉をうまく拾いながら素晴らしい授業をなさいました。

机間巡視もばっちり。子どもの考えを確認されていました。

お別れ会では、子どもたちから寄せ書きを贈り、

吉永先生からは、子どもたち一人一人にお手紙をいただきました。

とっても大事そうに持ち自分の席へ戻っていく子どもたち。

涙を見られないようにうつむきながら自分の席へと戻っていく子どもたち。

吉永先生が、更に教員になりたいと思ってくださったのなら良いなと思いながら写真を撮らせていただきました。

お疲れ様でした。

そして、どこかの職場でご一緒できることを楽しみにしています。

別れと出会い

今週は、お二人の先生とお別れし、又新たな先生との出会いがありました。

9月からスクールサポートスタッフとして勤務していただいていた小﨑先生が、新しいステップへ向けて退職されました。

学校での勤務は初めてということでしたが、本来の業務以外にも子どもたちと一緒に遊んでくださったり、得意のイラストを描いて塗り絵を作ってくださったり。

子どもたちも大好きでした。最後の日は、1年生からメッセージカードが届けられたようです。

本当にありがとうございました。

てづくりしおりコンテスト

9月1日から、図書委員会企画として行っている「てづくりしおりコンテスト」。5冊本を借りると、しおりの用紙がもらえます。

作品の締め切りは今日まででした。

 

 

 表現するのが得意な当尾小の子どもたち。力作ぞろいです!

 

このイベントは毎年恒例になっていて、今年は約80名の作品が集まりました。

今日の図書委員会活動で、優秀作品を選びます。

発表は、今週発行の「図書室だより10月号」をお楽しみに!

 

図書室から秋を感じて

図書室前の廊下では「いが栗」を飾っています。

台風10号で枝ごと落ちたものを、校長先生が子どもたちにと持ってきてくださいました。

栗の形の画用紙には、約50人の子どもたちが感想を書いています。「ちくちくした」「いたかった」のほかに、

 「きれい」4年生

 「はりねずみみたい」3年生

 「はじめて見た」5年生

という声もありました。2年生の図書の時間で見せたところ、「長ぐつでこうやってふんで、実を取るんだよ」と身振りで教えてくれた子もいます。

 

当尾小には、素直に意見を言える雰囲気があるなと感じます。それは図書室にとっても大切なことで、知りたいこと・読みたい本を人目を気にせず手に取れる雰囲気があるということなのです。

今日は金曜日。

週末用の本を選びに、たくさんの児童が来ています。

充実の2日間

17日~18日と2日間の修学旅行が、無事終わりました。

少々疲れは見られたものの、大きな荷物とぎっしり詰まったお土産の袋を両手に持ち、足取りも軽くバスから降りてきた6年生。

 

修学旅行最後の解散式に臨みました。

今回も保護者の方の横断幕に迎えられた子どもたちです。

添乗員さん、バスの運転手さん、そして、この時期の修学旅行に「行ってきなさい」と笑顔で送り出してくださった保護者の皆さんにお礼を言い解散となりました。

お迎えのご家族の元へ駆け寄った子どもたちと笑顔で迎えられたご家族の姿に、見ていた私もほっと肩の力を抜くことができたように思います。

無事に帰ってきてくれてありがとう。

そして、ご協力いただいたたくさんの皆様に感謝いたします。

本当にありがとうございました。

 

日頃の行いでしょう。

この修学旅行の最後の目的地「ハウステンボス」

「無窮洞」「ショッピング」を終えて、ハウステンボスに到着した子どもたちです。

全く雨に降られることなく、アトラクションや買い物を楽しみました。

お昼ご飯だけではなくデザートまで食べ、大満足の時間となったようです。

いよいよハウステンボスへ入場しようとしている子どもたち・・・

今回は、3密を避けるという観点から、お昼ご飯は、テイクアウト利用もOKとしていました。

子どもたちは、思い思いの飲み物や食べ物を手にヨーロッパの町並みを満喫したようです。

みんな疲れを感じさせない良い笑顔です。

きっと、グループのチームワークも良いのでしょう。一人一人が満足いく活動になったのではと想像できます。

 

さあ、楽しかった修学旅行もそろそろ終わり。

全員元気でハウステンボスを後にしたもようです。

 

 

自分と同じくらいの子どもが・・・

ホテルを出発した6年生は、無窮洞へ。

自分たちと同じくらいの子どもたちが作ったということを聞き、とても驚いていたそうです。

写真を見ても分かるように、無窮洞は、かなりの広さがある防空壕です。

その後は、待ちに待ったショッピング。

家族に、おじいちゃんおばあちゃんに。

みんな、これまでにないくらいの真剣な表情で品定めをしているようです。お財布とも相談しながら。

どんなお土産が届くかお楽しみに!

元気に出発

修学旅行2日目も全員元気にホテルを出発しました。

夜中、雨が強く雷も鳴ったため少々寝不足気味か?

昨日の夕食の時より若干テンション低めのようですが・・・

出発時には、ホテルの皆さんにこれまた横断幕でお見送りをしていただき元気に出発した模様です。

本日は、戦時中、子どもたち自身で掘った防空壕「無窮洞」、待ちに待ったショッピング、そして、ハウステンボスというコースになっています。

続く・・・

きれいな夜景にうっとり

修学旅行1日目の最後は、ホテルでの夕食とその後の夜景だったようです。

広い食事会場で大きなテーブルに4人ずつ。ゆったりと食事を楽しんだ子どもたちでした。

取り皿にきれいに取り分けられているのは、先生と添乗員さんの手による物のようです。

あまりにもおいしすぎて、少々食べ過ぎてしまった子もいたようですが、食事の後は、長崎ならではの夜景に感動して就寝となったようです。

普段は、寝る直前までゲームやテレビを見ている子どもたちもいることでしょうが、この日ばかりは、夜景に目を癒やされて良い夢を見ることができたのではないでしょうか。

みんな良い笑顔です。

2日目は、お楽しみのハウステンボスが待っています。

 

フィールドワークへ

平和集会後は、さるくガイドさんとフィールドワークへ出発した子どもたちです。

もちろん、雨は降っていません。

爆心地で黙祷をしているように見えます。

フィールドワーク中も雨は降らず、少し暑いくらいでした。

ガイドさんから、話をよく聞く真面目な子どもたちですね。と、褒めていただきました。

馬塲先生からの情報です。

そろそろ、ホテルに到着する頃でしょう。

続く・・・

奇跡的に

朝からあんなに雨が降っていたのに、当尾小学校の6年生が平和集会を始める頃には、雨がやみました。

ソーシャルディスタンスもばっちり。

平和祈念像の前で、みんなで心を込めて作った千羽鶴を捧げ平和を祈りました。

さあ、次は、さるくガイドさんとフィールドワークへ出発です。

続く・・・

長崎に到着しました。

バスの旅も終わり、まずは長崎で腹ごしらえです。

メニューは、

長崎名物「トルコライス」と「エッグタルト」でしょうか?

おいしそう。

テーブルにもゆったりと座り、ちょっとしたカフェ気分のようです。

 

すっかりおなかもいっぱいになったところで、気持ちを切り替え平和学習です。

語り部の方のお話を、しっかり聞くことができました。

質問タイムも積極的のようです。

まだまだ集中力は途切れていません。

良い感じです。

 

すぐに、更新します。

しばしお待ちください。

修学旅行 出発!

今週のはじめから6年教室にはたくさんのてるてる坊主が下げられていました。

下げるための紐も太陽をイメージさせる「赤」にして

そして迎えた、修学旅行の今日。

願いもむなしくあいにくの雨。

それでも、6年生の顔は晴れやかでした。

雨だったため、出発式は体育館で行われました。

今回は、コロナ対策として添乗員さんが2人ついていただくことになりました。その添乗員さんとバスガイドさんに挨拶をして

校長先生のお話を聞きました。

4つの約束として・・・

①無事に帰ってくること

②マナーを守ること

③注意されることなく気持ちよく過ごすこと

④普段あまり話さない友だちとも話すこと

を確認しました。

次に

代表が、めあて発表をしました。

・戦争についてしっかり学んでくること

・たくさんの友だちとしっかり思い出を作ること

・集団行動を意識すること

・感謝の気持ちをもつこと

最後に学年主任の上田先生から

これまで、6年生になれば修学旅行に行くのは当たり前だった。

しかし、今回はいろいろな人の協力で実現した。そのことへの感謝の気持ちは言葉や態度で伝えていこう。

相手の気持ちにたった行動を心がけ、気遣いや心配りを忘れずに過ごそう。

戦争についてもしっかり学び、家族や下級生に伝えられるようにしよう

と言う語りかけがありました。

その後、子どもたちは、大きな荷物を手にバスに乗り込んでいきました。

保護者の方も数人お見送りにいらしていました。

雨の中、手作り横断幕を手に笑顔で送り出していただきました。

今回の修学旅行に関しては、何度も話し合いを重ね、全校児童そして保護者も巻き込み、みんなで6年生が無事に修学旅行に行くことができるよう感染対策を徹底しようと頑張ってきました。

後は、6年生がこの2日間を無事に過ごし、そして、充実したものにしてくれることでしょう。

次の更新は、今日の午後を予定しています。

 

 

さりげなく

朝から校舎中の窓を開けると、さわやかな風が入ってくるようになってきました。秋を感じる今日この頃です。

階段の踊り場にあるコーナーには、いつも、誰かが花を飾ってくれている当尾小ですが、9月11日の朝、通り過ぎようとしていつもと違うことに気がつき足を止めてみるとコーナーの中が賑やかになっていたのです。

校内の花壇に咲いている千日紅の周りに折り紙の作品が飾ってありました。

誰が飾ってくれたのだろうと、先生方に尋ねてみましたがなかなか分からず、この日の夕方ようやく判明しました。

9日のクラブ活動の中で、昔遊びクラブの子どもたちが作った作品を、髙宗先生が飾ってくれていたそうです。

子どもたちも自分の作品が飾られていることに喜び、ここを通るみんなも心が和みます。

昔遊びクラブのみんな、飾ってくれた髙宗先生、ありがとう。

地域の特産 レンコン

9月10日(木)

5時間目は、当尾小校区でレンコンを栽培していらっしゃる緒方さんご夫婦の講話を3年生が、総合的な学習の一環として聞かせていただきました。

先週、緒方さんのレンコン畑に見学に行った子どもたちは、実際に見たことによりいろいろな疑問が出てきたようでした。そのときの疑問を質問として事前に緒方さんにお渡しし、それを元にしてお話していただきました。

子どもたちが、多目的ホールに入ってくると、すでに、緒方さんが畑から掘り出してこられた葉・茎・レンコンがつながった大人の背丈ほどもあるレンコンが出迎えてくれました。

有機肥料を使い、害虫であるアブラムシを駆除するためにはアブラムシが苦手な臭いであるヒノキのエキスを使っていること

その安心安全なレンコンは、自分たちの給食に提供されていることを聞き、驚きと喜びの表情を見せた子どもたちでした。

お話を聞いたことで更に出てきた疑問を質問タイムでどんどん出してきた子どもたちでした。

蓮の花がきれいだと、たまに花を折ってしまう人がいるけれども、折ったところから雨水などが入り、土の中のレンコンが腐ってしまうことを聞き、子どもたちの中には、絶対しないぞ!と決意を新たにした子どもたちもいたことでしょう。

たくさんの内容を話していただきましたが、子どもたちに分かりやすい言葉でゆっくり話していただいたおかげで、メモをとりながらしっかり聞くことができました。

地元の宝を又一つ学んだ3年生でした。

 

車いす体験 高齢者疑似体験

9月3日 2・3時間目

4年生は、体育館と教室に分かれて車いす体験と高齢者疑似体験を行いました。

社会福祉協議会の方から、車いす操作に関しての注意点を教えていただいた後、実際に乗ってみたり押してみたりの体験を行いました。

これまで車いすに乗ったり押したりしたことのある子どもたちが半数ほどいましたが、段差等では、苦戦しているようでした。それでも、お互いに声をかけ、相手のことを思いやりながら車いすを押すことができていたようでした。

また、教室では、高齢者疑似体験が行われていました。

高齢になると、自分の体にどんなことが起こりうるのか、サングラスをかけたりヘッドホンを付けたり、足や腕におもりを巻き付けたりして実感しました。その状態の友だちの手を引いて歩いたり階段の上り下りを声をかけながら手伝ったりした子どもたちでした。

実際に高齢者側の体験をした子どもたちからは、

「思うように体が動かなかった。」

「階段の上り下りは、ちょっと怖かった。」

等の感想がありました。

だからこそ、ちょっとした声かけや思いやりが大切だということに気づくことができた時間となったようです。

どうしたら遠くへ・・・

今、3年生は「風やゴムの力」について学習しています。

子どもたちにとっては、今年から始まった理科の授業です。

これまでモンシロチョウを育てたりひまわりを育てたりしてきた子どもたちです。

昨日は、体育館でなにやら楽しそうな声がしていました。それぞれが作った実験の教具を使って、ゴムを伸ばす長さとそれによって進む距離を測りゴムの力を理解する実験です。

長さを変えながら何度も実験を繰り返す子どもたちの表情は、真剣そのものでした。

学ぶ楽しさを存分に味わえた3年生でした。

 

新しい学校生活様式

 「新しい生活様式」として、世の中に周知されて数ヶ月がたちました。

 学校でも「新しい生活様式」について、試行錯誤しながら取り組んでいるところです。

 特に、今年の1年生は、入学したときから「新しい生活様式」がスタンダードとしてスタートしてます。だからでしょうか?

これは、給食の準備を待つ1年生教室の写真です。

マスクを付け、前を向き、おしゃべりをせず静かに待っています。

給食を取りに行くときも、廊下に付けられた印のところに順番に立ち並んでいました。(もちろんやらせではありません)

例年、入学当初は、緊張感からそのような姿が見られる1年生ですが、だんだんと慣れてくるとちょっとおしゃべりをしたり友だちとじゃれ合ったりするものです。

しかし、今年の1年生は、最初から現在までこの状態が続いています。1年生にとっては、これがスタンダードになっているのかもしれません。

食べるときぐらい、楽しく会話をしながら・・・とも思いますが、まだまだ油断はできない状況ですので、それは、もうしばらくお預けとなります。

前期後半スタート

昨日から、前期後半がスタートしました。

本校も遅ればせながら、ZOOMでの夏休み明け集会を実施。

職員室から校長先生のお話がありました。

 それを、各教室で子どもたちが視聴しました。

 始まる前は、自分たちの様子も画面上に映っていましたので、ちょっと緊張気味でしたが、校長先生のお話が始まるとみんな姿勢を正し、聞くことができました。

 実は、夏休み前集会もZOOMで行う予定でしたが、直前に不具合が出たため、急遽、放送での集会となってしまった反省を生かし、今回は、前日にリハーサルを行い、万全の体制を整えて夏休み明け集会に臨みました。

 まだまだ、感染防止対策が続くため、今後も、全体で集まり、集会等を行うことは難しいことが予想されます。

 これからも、活用し、お互いの表情を確認しながら当尾小全体がひとつになる機会を作っていきたいと思います。

作業は続く・・・

 夏休みに入って3日目。

 校内では、様々な環境整備が行われています。

 昨日から引き続きの楠の剪定。

すっかり、すっきり。

本日の作業は、切った枝等の片付けが行われています。

渡り廊下や教室が、一気に明るくなりました。

 

本校では、生徒指導の3つの柱の中に「思いやりのある行動をしよう」というのがあります。その中に、「右側歩行」というのがありますが、なかなか、意識できていないのが現実です。

そこで、夏休み中に、廊下の中央線を引くことになりました。

 

消えかかっていた中央線を頼りに、作業中。

昨日までに、第3校舎の中央線がほぼ引き終わったので、第2校舎へと作業場所を移します。

子どもたち、気づいてくれるかな?

結構、職員も楽しんでやっています。

夏休みが始まりました。

8月6日(木)

毎日暑い日が続いています。

暑さは例年どおりですが、今年度は、ちょっと違った夏となっています。

本校は、昨日から2週間の夏休みに入りました。

夏休みの数週間前から、夏休みの楽しい計画を友達と語り合う子どもたちの姿がありますが、今年は、さすがに、そういった話題も少なかったようです。

とはいえ、2週間を有効に使い、しっかりリフレッシュしてくれたらと思っているところです。

学校も夏休み明けには、少々リフレッシュしている姿を見ていただけそうです。

昨日は、校門前の芝桜の花壇を職員総出で草取りしました。

今日は、不要になった道具をクリーンセンターに搬出です。

そして、本校のシンボルツリーである中庭の楠も、今日と明日、剪定をしていただいています。

台風の際、枝が折れてしまう危険があったり、雨樋に落ち葉がつまり、雨漏りの原因になったり、教室が暗くなったりといったこともありましたので今回の剪定となりました。

クレーン車を使っての大がかりな作業となっています。

林業の現場で研修をした職員がいますが、命綱をつけていてもかなり怖かったと話していました。

作業をしていただきている皆様、お世話になります。

そして、ありがとうございます。

校内の廃棄物を搬出しているところです。

若手と年長者が力を合わせて頑張りました。

すっきりとした学校で、子どもたちを迎える準備が着々と進んでいます。