東小の日常風景

大津東小学校 ブログ

2年生の読書

 本日(4/24)、1時間目に2年生が図書室に来ていました。

 まず、図書室の上野先生から、二冊の絵本の読み聞かせがありました。そのお話の世界を楽しむ子どもたち。聞きながら、直ぐに絵を指差して反応していました。読み聞かせの後の上野先生の質問に感心しました。

「この本の絵はエリック・カールさんが描いています。みなさん、この方の作品を読んだことはありますか?」

(何か、名前は聞いたことがあるぞ。)そこで更に、

「みんなが知っている絵本ですよ!」

(あれかな?これかな?)真剣に考える子どもたちに、

「その本は、これです。“はらぺこあおむし”です。」

(あ~ッ。何か蝶の絵が似てる。)

(両方とも生き物のことが描いてある。)など、直ぐに子どもの感想がこぼれました。

「二冊の本は、色んな似ているところがあります。それを探してみるのも楽しいですね!」

この10分程度の読み聞かせと話し合いでしたが、子どもたちにとても素晴らしい学びの視点を与えられました。楽しんで読みながら、その共通点や相違点を探すことで、筆者の思いを想像するきっかけとなり本の面白さも増すと考えます。子どもたちの琴線に触れる有意義な時間となりました。

 

 絵本の世界に浸る  自分の読みたい本!決定

子ども読書週間

 本日(4/23)は、“子ども読書の日”です。また、今日から5月12日までの20日間は、“子ども読書週間”に定めてあります。過ごしやすいこの時期に、子どもたちには多くの本と出合ってほしいと思います。

 ※4月23日は、スペイン国ではサン・ジョルディの日と言います。今から101年前(1923年)にスペイン国(バルセロナ周辺)で本をプレゼントする習慣が生まれたそうです。それをユネスコが認め“世界の本の日”と定め、世界中に広まったようです。現在でも、スペインでは家族や友達などに本を贈る風習が残っています。

 ポスター

複式授業

 本日(4/22)、各学年の複式授業を参観しました。担任と学習支援の先生と連携して、一人一人に丁寧な指導がなされていました。

 また、3年生以上は、学習リーダーを中心にした学びとなっていることにも感心しました。

 子どもたちが確実に“生きる力(知・徳・体)”を身に付け、変化の激しい社会の中で“生き抜く力”として高めていきたいと考えています。

       5・6年生

       3・4年生

休み時間

 あいにくの雨。運動場で遊べないため、子どもたちが何をしているのか、教室を見に行きました。

 すると、音楽で学習した国歌「君が代」の伴奏練習をしている子や、PCを楽しむ子、そしてPCのアドバイスをしている子もいました。

 子どもたちは、思い思いに有意義な時間を過ごしていて、とても素晴らしいと感じています。

   伴奏練習

校歌斉唱

 毎朝、子どもたちは各学級で今月の歌を歌っています。朝の目覚めとみんなで心を一つにする上で、歌はとても効果があると考えます。

 4月は校歌を全学年練習します。

 1年生は、入学式の際に初めて聞いた校歌。あの時は、ポカンとしていましたが、2週間練習してきたため、少しずつ歌えるようになってきました。

 歴史のある東小の大切な校歌です。みんなで胸を張って、自分を奮い立たせる勇気ソングになればいいと考えています。

  

 1・2年生    3・4年生   5・6年生