日誌

学校生活

海山交流少年の船in対馬市

8/3(金)~5(日)
    
 今年で7回目を迎えた海山交流。今回は、山江村が対馬市を訪れる番で、万江小からは女子4人、山田小からは14人が参加しました。
○3日:バスとジェットフォイルを乗り継いで対馬市に到着した子どもたちは、対馬市役所訪問のあと、対馬観光物産館で対馬の歴史や文化、自然について学びました。そのあとは対馬野生生物保護センターで、国指定の天然記念物であるツシマヤマネコなどの見学をしました。
○4日:韓国展望所の見学後に、交流先である小綱小を訪れ、レクリエーション等で交流をしたあと、いよいよメインイベントの無人島体験のため綱島に渡りました。ここでは魚釣りや海水浴、バーベキューなどを楽しみ、テントを張ってキャンプをしました。
○5日:定置網体験のあと小綱小に戻り、解散式を行い、対馬を後にしました。
昨年は、台風のため夏休みから冬に延期され、しかも2日間に短縮しての実施となりましたが、今年は幸い天気にも恵まれ、参加した子どもたちは、日頃できないたくさんの貴重な体験ができました。

みどりの少年団キャンプ

7/21(土)~22(日)
 4年生以上が参加するみどりの少年団キャンプ。今年度も1泊2日の日程で、屋形多目的集会所で実施しました。
     
○21日:開会式後に、まずボランティア活動として、グラウンドの除草作業を行いました。昼食はそうめん流し。保護者に竹を割って作っていただいた樋を流れる冷たいそうめんをおいしく頂きました。午後は万江川での川遊び。泳いだり、飛び込んだりして、山江地区の自然を満喫できました。夕食はカレーライス。ごはんは、飯ごうで炊きました。キャンプファイヤーでは班ごとに出し物をしたり、ゲームやフォークダンス、花火をしたりして楽しみました。しかし、途中からかなり強い雨が降り始めたため、昼間みんなで協力して準備していたテントで眠ることはできず、体育館で宿泊することとなりました。

  
○22日:ラジオ体操と朝食のあと、講師をお招きして屋外でネーチャーゲームを行い、自然について楽しみながら学びました。その後、昼前に閉会式を行ってキャンプを終えましたが、みんな満足できた2日間だったようでした。

1学期終了式


 終業式では、明日から始まる夏休みの暮らし方について3つの話をしました。まず1つめは、「たった一つしかない命を大切にする」、つまり交通事故や水の事故に遭ったり、熱中症になったりしないように、社会のルールや担任の先生から指導があったことをきちんと守ること、2つめは、病気になったり体調を崩したりしないように、「早寝早起き朝ごはん」を心がけた規則正しい生活を送ること、そして3つめは、家族の一員として自分でできる家の仕事の手伝いに挑戦してほしいということです。
 この夏休みには、家族旅行に行ったり、親戚が泊まりに来たり、あるいは祭りや花火大会に行ったりする児童も多いと思います。学校関係では、明日からのみどりの少年団キャンプや8月の対馬との海山交流、学校のプール開放等の行事があり、村の教育委員会でも様々な企画をされています。毎日を充実させ、たくさんの楽しい思い出が残る夏休みにしてほしいと思います。

山江村小学校なかよし交流学習会

   
 6月28日(木)、「山江村小学校なかよし交流学習会」を実施しました。これは万江小と山田小の全校児童が一堂に会して交流する行事です。これまでも、集団宿泊教室や修学旅行など学年別の合同行事は行われてきましたが、全校児童同士での交流はこれが初めての取組となりました。
 子どもたちは2時間目の後にスクールバスとタクシーで山田小に移動し、まず3時間目は、学年別の交流を行いました。最初は緊張気味の万江っ子たちでしたが、自己紹介やゲームなどで次第に打ちとけていきました。続く4時間目には、全児童が体育館に集まって人権学習を行い、6月にそれぞれの学校で人権について学んだ成果を互いに発表し合いました。
 給食も全員でランチルームに集まって食べ、昼休みには多くの児童が運動場に出て元気に駆け回りました。そして5時間目は、9月に同じく山田小で開催される文化芸術公演に向けた「事前ワークショップ」があり、山田小の1~3年と万江小の全員でダンスをして、楽しく汗を流しました。
 やがては同じ山江中で同級生として学ぶ子どもたち、今回結んだ絆をこれからも大切に育てていってほしいと思います。

1学期人権集会

  
 6月18日(月)から7月3日(火)まで、万江小学校は1学期の人権旬間でした。その間、各学級で人権目標を決めたり、人権教育の授業を実施したりしました。そして、そのまとめとして、6月27日(木)に人権集会を行いました。
 その中では、各学級から人権教育の授業で学習した内容や、クラスで決めた人権目標を発表しました。また、校長からは万江小で引き継がれてきている「万江っ子人権宣言」についてと、「一つの言葉」という詩を踏まえての講話がありました。
 これからも、みんなで力を合わせ、一人一人が楽しく安心して過ごせる万江小を目指します。

田植え

  
 6/21(木)の午後、梅雨の合間の青空の下、地域の方の御協力を頂きながら、万江保育園児と一緒に田植えをしました。今年植えたのは餅米の苗で、高学年生は保育園児をペアを組んで、お世話をしながら仲良く植えていきましたが、子どもたちは1年ぶりの田んぼの土の感触に歓声をあげながら楽しそうに苗を植えていきました。要領がよかったのか、予定時間よりも早く植え終わることができました。
 このあと11月に稲刈りをして、収穫したお米は12月のわくわく体験学習での餅つきに使う予定です。

校内童話発表会

 
 6/21(木)の午前、校内校内童話発表会を開きました。出場者は、各学年の発表会を勝ち抜いた6人。それぞれに練習の成果を発揮して、表現力豊かにそれぞれ素晴らしい発表をしてくれました。また、会場には、保護者や万江保育園の園児・先生も来られ、賑やかな発表会となりました。
 代表の児童は、7/22(日)に人吉カルチャーパレスで開催される郡市大会に出場します。

自転車交通教室

  
 6/14(木)、万江駐在所と校区内の3人の交通指導員さんの御協力を頂き、2年生以上を対象に自転車交通教室を行いました。
 まず、子どもたちは、日頃乗っている自転車を持ってきて、駐在所の方や交通指導員さんと一緒に、点検項目が書かれたチェックシートを見ながら自転車の点検をしました。
 その後は、S字カーブや一本橋などのコースや信号機の置かれた摸擬道路を使って、自転車の乗り方の練習や交通ルールの学習をしました。
 子どもたちには、今回学んだことを生かして、安全に自転車に乗ってほしいと思います。

外国人留学生との交流活動

 
 今年度、山江村内の小・中学校では、初めての試みとして「外国人留学生との交流活動」が始まりました。これは、熊本学園大学に在籍する留学生を各学校に招き、小学校では外国語・外国語活動、中学校では英語で学んだ英語表現を用いて外国の人たちと実際に交流するとともに、外国の文化にも親しもうという趣旨で行われるものです。各学期1回実施の予定です。
 今回、万江小にはアメリカの留学生が来てくれました。授業では、2年生と書写の時間にひらがなや漢字の練習を、5・6年生と外国語の時間にALTの先生と協力しながらゲームなどをしました。また、昼休みには歓迎会を行い、留学生は日本語で、代表の児童は英語でそれぞれあいさつを交わし、そのあとは一緒に鬼ごっこをして遊びました。最後はみんなで記念写真も撮影し、よい思い出となりました。

5・6年算数 研究授業

  
 万江小学校では、研究主題「主体的に学びあう児童の育成をめざした授業の創造 ~『主体的・対話的で深い学び』を支えるICT活用を通して~」の下、児童の学力向上をめざして校内研修に取り組んでいます。その一環として、授業を担当する全職員が少なくとも1回は研究授業を行う取組をしています。
 6月6日(水)の3時間目、その第1回目として、5・6年算数での研究授業を行いました。5年生は「小数÷小数の計算の仕方」、6年生は「分数÷分数の計算の仕方」が内容でした。万江小学校は小規模校で、複式学級が2クラスあります。今年度は3・4年と5・6年が複式学級となっています。複式学級は、片方の学年を担任が指導しているとき、もう片方の学年は自分たちだけで学習を進めなければなりません。そこで万江小では、ICT環境を活用する方法を柱の一つとして研究を進めています。今回も復習のためのドリル学習や、計算のしかたを考えるときのツールとしてタブレットパソコンを使用しました。