今日の植柳小

地域の方から

玄関に毬栗(イガグリ)を置いています。

暑い中にでも、秋の訪れを感じる食べ物です。

地元の方が、子供たちに見せてあげてほしいということで

学校まで持ってきてくださいました。

 

「毬栗に関見返るや上路山」(岩田涼菟)

この俳句は、栗のとげで覆われた毬栗に、

思わず見返る様子を描いた句です。

 

高校の頃、学校敷地内にそれは大きな栗の木がありましたが、部活帰りに

私の先輩がその木に登って大きく揺すり、

私たちは、ヘルメットをかぶりバケツを持って、

落ちてくる毬栗を待ち構えて獲った懐かしい時代を思い出しました。(もちろん許可を得て獲りました)植柳小の子供達にも、この学舎に一つでも多くのものが思い出が残るといいなと思います。

 玄関に観賞用として置いているこの毬栗に、

子供たちは思わず足を止めて見ています。

提供していただいた地域の方、

貴重な品をありがとうございます。