上地区めぐり

2016年8月の記事一覧

榎田地区 その4


 榎田地区で見かけた「イチジク」です。たくさんの実がついていました。私の家でも「イチジク」を植えていますが、他のところで植えてあるのは初めてで写真に撮りました。ここ数年食べるようになったのですが、思っていたよりとてもおいしく感じます。
  右の写真は、きれいに手入れされていたクヌギの林の中の水路です。幅も広いものでしたので、「幸野溝かな?」と思い、近所の方に聞いてみたところ、「幸野溝ではない」ということがわかりました。

榎田地区 その2


 これまであまり目にしなかった竹林がありました。(左の写真)よく手入れされていました。右の写真は、「ムクゲ」です。はじめ見たとき「寒暖の差が大きい球磨地方でハイビスカス?」と思いましたが、調べてみたらムクゲでした。

榎田地区 その1


 榎田地区に阿弥陀堂がありました。その中には阿弥陀如来像がありました。地区の人びとは、「あみださま」とよんでおられるそうで、旧暦6月に、祀りをされるそうです。右の写真は、同じ敷地内にある「五輪塔群」と呼ばれるものだそうです。

上永里地区 その6

 
 左の写真は、上永里公民館の敷地内にある「権現神社」です。近くに住んでおられる方に聞いてみたところ、昭和30年ころに現在地に移されたとのことです。ご神体は「鏡」で年に2回祭事が行われるということでした。
 右の写真は、雲羽神社です。かやぶきの屋根を保護するように新しい屋根が作られ、2重の屋根になっているのが特徴的でした。

上永里地区 その4


 いのししなどの農産物を荒らす動物よけの電柵の施設をいくつかみかけました。話をうかがってみると、50年以上前は、竹林や原野も少なくなく、開墾して農地をひろげられたそうです。現在は、田や畑が広がり、米や梨、栗などの果樹栽培も盛んなようです。
 また、農業用水は、清願寺ダムからのかんがい施設(上永里地区 その2にあります)ができ、作物の種類や収量も増えたということでした。

上永里地区 その2


 左の写真は、よく見かけるというか、ほとんどの畑や水田にあったものです。「たちあがり」と呼ばれるものだそうです。水道の大きな蛇口のようなものです。近所の方にたずねてみると農業用の散水施設で蛇口をひねると水が出て、その水で梨などの果実や畑の作物に水をかけるそうです。出る水は井戸水ではなく、「清願寺ダム」から取水してあるそうです。幸野溝より土地の高度が高いところの田や畑でとても多く見かけました。

上永里地区 その1


 上永里地区でも栗の木を多く見かけました。そしてクヌギの木も多く植えられているようでした。クヌギの木というと、カブトムシやクワガタを連想しますが、クヌギの木は「しいたけ」栽培の原木として利用されることが多いそうです。