上地区めぐり

2016年8月の記事一覧

下永里地区 その2


 4月に田植えをされたそうで、8月末には収穫でき、稲刈りのあとは「そば」を作られるそうです。
 右の写真は、「おどし」と呼ばれるもので、赤い部分が音をだして上に上がっていました。「すずめ」を追い払うもので、5分間隔で作動し、近くに民家があるため音は控えめに設定してあるそうです。

下永里地区 その1


 光源寺です。上小の2年生は、「まちたんけん」の際には見学に行き、住職さんからお話を聞きます。
「明治4年(1871年)宗門改めは廃され、信仰の自由が許された真宗のかくれ門徒が立ち上がり、明治15年(1882年)に光源寺開基になったのである。」(上村の文化財 第2集より)とありました。
 人吉球磨地方は、藩の政策により室町時代から明治時代になるまで浄土真宗の信仰が禁止されていました。
 しかし、信仰心の強い人々がひっそりと信仰を続けてきました(かくれ念仏)。明治時代に入り、先述の信仰の自由が許され人々が立ち上がり、つくられたお寺です。敷地内には石塔も多くありました。

榎田地区 その5


榎田地区に「地蔵堂」がありました。「オンカカ、カビサンマ、エイソワカー」という言葉(梵語の地蔵真言だそうです)を3回唱えてお祈りするといいそうです。