上地区めぐり

2016年10月の記事一覧

下永里~榎田地区 蕎麦(そば)の花


 学校の前の道(県道43号線)沿い、下永里地区から榎田地区にかけて「蕎麦(そば)」が植えられています。8月の終わりに、米が収穫された水田のあとに植えてありました。これまでは、一面白い花が咲いていましたが、昨日(10月18日)には、真っ白だった蕎麦の花に、ところどころひし形の黒い実ができていました。

秋時地区 その5


収穫前の水田です。イノシシやシカよけのための電柵がありました。右の写真はこんにゃくです。農協の婦人部の皆さんが自分の家でとれたこんにゃくいもを持ち寄り、こんにゃくを作られるということでした。

秋時地区 その3


山水が豊富で、水をお宅に引いておられました。井戸があるお宅もあり、現在も使われているそうです。以前は、写真のような手押しの井戸ポンプでくみ上げられていたそうですが、今は電動のポンプで水を汲みあげられているということでした。

麓地区 その5


石蔵のある通りを「天神馬場どおり」というそうです。麓城があったころの「麓馬場どおり」と同じく城下町で、「麓馬場どおり」と並行して作られ麓城までまっすぐに伸びています。

麓地区 その4


 立派な石蔵がありました。大正11年(今からおよそ100年前)に作られたそうです。扉もその当時のままで、銅製の扉が残っていました。米などの保管に使われていたそうです。
中学生が使用する「熊本の心」に掲載されている「植林人生・・犬童敬太郎氏」の御生家で、犬童敬太郎氏の名前が記されていました。

麓地区 その3


「麓馬場どおり」という案内板がありました。
この通りは、中世にあった麓城(上村氏の居城)までの道で、道の両側は麓城の「城下町」だったそうです。整然と区画整理がなされており、今でもその当時の石垣や古い樹木が目立ちました。

麓地区 その1


麓地区には、白髪神社があります。3年生は、総合的な学習の時間に見学にいきました。また、お祭りのときには、相撲大会や剣道の大会が催されています。相撲大会には、上小児童も参加しているそうです。

永山地区 その4


永山地区にも灌漑用の水路が流れていました。その溝より土地の高度が高いところでは、永里地区や上永里地区と同様に「立ちあがり」がありました。

永山地区 その2


永山地区の中にお地蔵さんがありました。その横には「康申塔」があり、綱引きの綱が巻き付けられて「わらじ」のような形になっていました。綱引きは「十五夜の綱引き」だそうで、現在は運動会の後に子ども会で行っているそうです。写真中央のものは、去年巻かれた綱で、写真右のものは、今年の運動会(9月25日)の後に綱引きを実施し、巻かれたものです。

永山地区 その1


ビニールハウスでのトマト栽培の準備がされていました。11月ごろには収穫できるようになるそうです。(9月11日)

狩所地区 その4


殿原地区のところで書きましたが、戦時中に神殿原にあった飛行場は、「神殿原秘匿 飛行場」という名前だそうです。狩所には、その施設の一部の建物の「基礎部分」が残ってるということでした。