一生懸命情報発信委員会の部屋

高学年人権集会

 12月14日(水)に、高学年人権集会がありました。人権について学んだことをしっかり発表できたのでよかったです。私が人権集会で一番心に残ったのは、校長先生のお話です。
 校長先生は、猿渡瞳さんという方のことをお話しされました。猿渡さんは、小学6年生の時に骨肉しゅという骨のガンになられたそうです。でも落ちこまずに前向きだったそうです。そのおかげでお医者さんに右足を切断しなくちゃいけないといわれていましたが、右足を残すことができたそうです。 
 また、猿渡さんが書かれた作文も紹介されました。私は、この作文で「本当の幸せは、地位でも名誉でもお金でもなく「今生きている」ということです。」というところが心に残りました。改めて命の大切さについて知ることができました。猿渡さんは、この作文を書かれた数ヶ月後に天国へと旅立たれていかれたそうです。私は、猿渡さんが生きている間、病気と戦っていたことがとてもすばらしいことだと思いました。改めて命の大切さについて教えてくださった猿渡さんに感謝したいと思います。