学校ブログ

「戦争と平和」について考えよう~6年生

 11月24日(金)「戦争と平和」について考える学習をしました。修学旅行で、原子爆弾が落とされたときの長崎の様子や人々の暮らしについて、被爆者の方のお話を聞いたり、フィールドワークをしたりして、学習をしました。今回は、自分たちが生まれ生活している砥用の戦争中のくらしについて、地域の方、お二人を講師にお迎えしての学習です。今から80年前、小学校1年生、戦争に必要なものを作るために、次第にものがなくなっていった。弁当はからいもとたくわん。木の枝で土をならして書いて勉強をしていた。「ひもじい」という経験,麦飯は当たり前、米は兵隊さんへ。草の根や沖縄100号というからいもを食べ、ぎめを焼いて食べる等、ひもじいときには、食べられるものは何でも食べていた。上半身、裸になると、あばら骨が見え、細い腕であった。雨の日は農作業ができないから勉強をしていた。勉強する喜びを感じた。5年生の時に終戦。8月15日、運動場プラタナスの大きな木の下で戦争が終わったことを知る。一番大事なものは命。戦争は、一番大事な命を奪ってしまう。たくさんのお話をしていただきました。自分たちが生まれ生活している砥用のくらしについて、今を生きる自分たちのくらしと比べながら真剣に考え学習することができました。