学校ブログ

大切ないのち

 9月1日は、防災の日です。1923年9月1日に関東大震災があったことと、暦の上では二百十日にあたり、台風シーズンを迎える時期でもあること、また、1959年9月26日の伊勢湾台風により、戦後最大の被害を被ったことが契機となり、1960年に制定されました。「広く国民の一人一人が台風、高潮、津波、地震等の災害について認識を深め、これに対する心構えを準備しよう」というねらいがあります。また、9月の一か月間は「防災月間」とされています。各学年の学習の様子を見て回っていると、2年生が、「お母さんへ」という教材で「大切ないのち」について学習をしていました。学習の中ごろでの短い時間の参観でしたが、「地震があったとき、お母さんは、どんなことを考えながら私のことを守っていたのでしょう」に対して、子供たちは、「自分はいいから、子供を守りたい。こわいなぁ。でも、子供が大事。けがをさせたくない」や「大切な子供を絶対に守らないと」、「大丈夫。私は大丈夫。子供を守らなきゃ」等々、母親の思いを豊かに想像して書いていました。

「大切ないのち」の学習、集中して取り組んでいました。