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9月9日

9月9日(月)

今日から県内の大学に通う宮本さん(本校卒業生)の5日間の職場体験学修がスタートしました。将来教職を目指している大学2年生、学校現場の様子を学ぶための体験学修です。

初日は、授業参観を通して学ばれ、職員夕会や授業研究会にも参加してもらいました。「1日あっという間でした。楽しかったです」と、笑顔で退勤されました。5日間よろしくお願いします。

2校時には、3年生算数「あまりのあるわり算」の研究授業でした。「23個のケーキを1箱に4個ずつ入れるとき、全部のケーキを入れるには何箱必要か」を考える1時間でした。

3年生たちはこれまでの学習をもとに、わり算であること、式は23÷4、4個ずつまとめる問題など、積極的に気づきを出していました。また、「答えは5あまり3で、このあまりをどうすればよいか」について式や図、おはじきを使って考え、自分の考えをノートに整理しました。大人であれば、残ったケーキを入れる1箱をプラスして全部で6箱必要とすぐ見破れますが、3年生たちはあまりの3をどう扱うかが難しく、みんなで議論し合いました。

45分間集中を切らさず、授業に取り組むことができた3年生、向坂先生と一緒に学習を楽しむ姿に成長を感じた1時間でした。今日は睦合小に転勤された村上先生も参観に来て下さって、授業の最後には和明先生にがんばりを褒めてもらって嬉しい時間になりました。今日の授業に学び、先生たちはみんなと一緒に楽しくてわかりやすい算数の授業づくりを目指していきます。

今日の給食のおかずは「豆腐のカレーそぼろ、シュウマイ、お抹茶大豆」でした。良質なタンパク質を含む大豆。抹茶粉がからめてあり、美味しい一品でした。ただ、子どもたちの好みは分かれました。