校長室から

11月9日~11月13日(11月第2週)

11月13日(金) 修学旅行でもよろしく!都呂々小6年生とのリモート交流

坂瀬川小と都呂々小の6年生は、連合で修学旅行に出かけています。毎年、修学旅行前に顔合わせの交流会を行っていますが、今年は新型コロナウイルス感染症防止の観点から、両校の児童が揃っての交流会はできません。今年は、互いの学校をリモートでつなぎ、画面越しに自己紹介をする交流を行いました。
教室のパソコンと大型テレビを使って行う予定でしたが、本校の画像が送信できず、急遽校長室のパソコンを使って、都呂々小の6年生に自己紹介をしました。
フィールドワークの班が6人ずつ2グループ作られていますが、班名が「土佐班」と「長州班」だそうです。社会科で幕末の勉強が好きだった6年生らしいネーミングです。
  

11月12日(木) 読書に興味を!朝の読み聞かせ

毎月2回、朝の時間を使って読み聞かせを行っています。毎回、たんぽぽホールの方々にもご協力いただいているので、子供たちも楽しみにしている時間となっています。また、学級の担任以外の先生が教室を訪れ、読み聞かせをするとともに、自分の小学校時代に興味のあった本の話やお気に入りの本なども紹介しており、どの学級の子供たちも、興味深く話に聞き入っている様子がうかがえます。
現在、「
ノーテレビ・ノーゲーム・ノースマホで家族ふれあいウィーク」です。秋の夜長、家族で読書に取り組んでみられてはどうでしょうか。
  

 

11月11日(水) 1年生国語「カタカナを書く」での一コマ

校内を回っていると、1年生で国語の授業が行われていました。「カタカナを書く」という単元の授業で、自分の気に入ったカタカナの言葉を一人一人が出し合って、みんなでノートに書く活動が行われていました。私の顔を見るなり、「校長先生だ。校長先生の好きなものは、パイナップルです。」と言いだし、みんなでノートに「パイナップル」と書いてくれました。
担任の先生が、「次は○○さん」と指名すると「ジャーキー」と聞こえました。何て渋いものをチョイスするのだろうと、びっくりしてしまいました。その後、「ちがうよ。ジャーキーじゃなくてチャッキーだよ。」と言っていました。これもホラー映画に出てくるキャラクターらしいのです。すごいカタカナ言葉を選ぶものだと、2度も驚かされました。
しかし、そんな恐ろしいカタカナを書くと、一人でトイレに行けなくなる友達が出るので、みんなで書くのをやめたそうです。何て心優しい子供たちだろうと、感動した出来事でした。

 

11月10日(火) 「すくすく芽生え 坂瀬川教室」の様子から

放課後子ども見守り活動の「すくすく芽生え坂瀬川教室」には、現在9名の子供たちが地域の支援ボランティアの方々と楽しく活動しています。30分間の学習と1時間の様々な活動(グラウンドゴルフ、絵手紙づくり、脳トレ、習字など)を行っています。学習の様子を見ていると、その日の宿題をしたり、自主学習に取り組んだりしています。子供たちの取り組みを温かく見守りながら、ボランティアの方々が学習の支援もしてくださっています。「字が上手になったね。」「難しい漢字が書けるようになったね。」「集中して頑張ってるね。」といった励ましの言葉をいただきながら、子供たちも意欲的に学習に取り組んでいます。
 

 

11月9日(月) タブレットを活用した算数の授業

学校教育指導員の先生をお迎えし、4年生の算数の参観授業を行いました。小数のかけ算の学習で、かけられる数が1より大きい小数の時の計算方法を、これまでの学習をもとに考え、説明する内容でした。一人一人で考えた方法をグループで出し合い、意見をまとめていく中で、タブレットに意見を書き込んでいました。タッチペンを上手に使いながらタブレットに書き込んでいく子どもたちの様子を見て、大変驚きました。また、そのタブレットの画面は、すぐに大型テレビに転送され、グループの代表者が説明していましたし、他のグループの意見との共通点や相違点を見つけ、よりよい説明方法を導き出していました。
今後、授業におけるタブレット端末等のICT機器の効果的な活用については、本校でもしっかりと取り組んでいきたいと思います。