日誌(ブログ)

校内授業研究会を行いました

 今年度の校内研修テーマは、「『学びを生かす子供』~自分の思いや考えを伝え高める授業の工夫~」です。

 日々の学校生活での学びを次に生かすことのできる児童の育成を目指して、国語科を中心に身に付けたスキルを学校生活の様々な場面での活用を促したり、主体的・対話的な活動を工夫したり、自分の考えや思いを伝え合い、互いに学び合う授業を実践したりすることで、表現力を身に付けさせていくことをねらいとしています。

 その研究の一環として、9月1日(水)に第1回授業研究会を行いました。今回は、1年の国語科の授業(2校時)をもとに、研究(放課後)を行いました。また、今回は、これまでの学習指導案とは違い、「学習構想案」(※)という新たなものにも挑戦しました。

※「学習構想案」とは、単元の最後の学習を終えたときの子供の姿をイメージし、その実現に向けて単元のまとまりで授業を構想するというもの。

 1年生の子供たちは、多くの先生方に囲まれ、緊張もあったようですが、立派な態度で発表したり、その発表に対する感想や質問をしたりしていました。何より友達からの感想や質問をいっぱいもらい、楽しそう、嬉しそうにしていた姿が印象的でした。