日誌(ブログ)

修学旅行

 7月5日(水)~6日(木)、6年生が長崎県・佐賀県へ修学旅行に出かけ、たくさんお学びを持って帰ることができました。
 今回の旅の目標は3つでした。
1 考えて、聴いて、戦争の恐ろしさを学ぼう。
2 みんなで協力しながら、5分前行動・あいさつを意識しよう。
3 全員がルールを守り、楽しい思い出をつくろう。
 特に、この目標の「みんなで」「全員が」の言葉(願い)を6年生の一人一人がよく考え、助け合い、励まし合い、協力し合いながら、全員参加の修学旅行にすることができたことに感動しました。
 初日は、原爆資料館で講話を聴き、館内の展示物を見学し、原爆の被害や悲惨さを学習しました。追悼空間で平和集会開き、フィールドワークに出かけました。
 語り部の山川さんの講話から、子供たちは命や平和の尊さと平和な世界を創るために行動を起こすことの大切さをしっかり感じ取っていました。被爆者の体験談や展示された資料、フィールドワークから子供たち一人一人が、平和のバトンを受け取ったように思います。
 二日目は、ハウステンボスと宇宙科学館で班別自主活動にチャレンジし、協力しながら、楽しく学ぶことができました。
 梅雨の真っただ中でしたが、この二日間はほとんど雨に降られることなく過ごせました。見学地もほとんど混雑しておらず、子供たちは十分にアトラクション等を楽しむことができました。
 何よりも、6年生全員でしっかり学習できたことが素晴らしいことでした。

炎天の旅子らの絆深めさす