日誌(ブログ)

シェイクアウト訓練

 10月20日 シェイクアウト訓練を朝一番に行いました。
 シェイクアウト訓練は、地震の発生の際の3つの安全確保行動「①まず低く、②頭を守り、③動かない」を身につける訓練です。
 子供たちは、今回のシェイクアウト訓練にも真剣に取り組んでいました。いざという時にすばやく反応するためには頻繁に練習を積んでおくことが必要であることをよく理解しているようでした。


 『地震のとき、頭上に何もない場所では、ゆれ自体でケガすることはめったにありません。地震による死亡や負傷の大半は家屋の倒壊や、ガラスの破片や落下物が原因と言われます。安全な場所へ避難しようと長距離を移動することによりケガする例がもっとも多く、避難の際の移動距離を最小限に留めることがとても重要です。
 地震発生時、激しい揺れに襲われるまで、または、何かが落下してくるまで、自分の身を守るためには数秒の猶予しかないかもしれません。いざという時に備えるには、日頃の訓練が必要不可欠です。
 シェイクアウト訓練は、自分自身、自分の地域、学校が、職場などの組織が、非常時対策の見直し、防災グッズを確認、ケガを防ぐための身の回りの安全対策をとるように促すことも目的として行われています。』(参考資料:日本シェイクアウト提唱会議HP)

 「日々鍛錬し、いつ来るともわからぬ機会に備えよ」は、 NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の伴虚無蔵さんの言葉ですが、自分の出番に備え、前もって技能や知識を高めるために鍛錬し、いい準備をしておくこと事も、避難訓練に真剣に取り組むことも、いつ来るともわからぬ機会(チャンス)をつかんだり、災害から自分を助け、守ったりすることになるようです。