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ぎょうざまげ、スイカまげ

 算数の円の勉強の最後に「円の形をした紙皿の中心を見つけられるか」という問題を考えました。ものさしで何かと測りだしたり、コンパスを持ち出したりやっていましたが、「道具は使いません!」の一言にひらめいて、紙皿を折り曲げるってやり方を続々と始めました。

 一人がおり始めると、次から次へみんな折りだし、だんだん解決方法もわかっていったようでした。・・・で下の写真は、それを説明する様子。

 紙皿をちょうど半分、直径に沿って折り曲げるのは「ぎょうざまげ」だそうです。そしてそれを更に半分に折るのは「すいか曲げ」。みんなで説明しあった結果、「ぎょうざまげ→すいかまげ」「ぎょうざまげ→開いて→もう一度ぎょうざまげ」をするとできるそう。算数的な言葉でいうと「半分に折って直径を見つけて→その半分のところが中心」そして、「直径を見つけて→さらにもう一本直径を見つけて、その交わりが中心」ということになりますね。みんなでしっかり楽しく考えることができました。