ようこそ
大浜小学校の
ホームページへ
ようこそ
大浜小学校の
ホームページへ
現在の学校には、学校教育を通して児童生徒に身につけさせたい資質・能力を明確にしながらその育成に取り組んでいくことが求められています。本校では、それを「身につけさせたい力(資質・能力)」とし、『考動力』『協働力』『やりぬく力』の3つを掲げています。
これまで、グランドデザインにはこれを示していましたが、より積極的にアピールすることで子供たち自身にもこの3つの力をさらに意識した生活を送ってもらいたいと考え、各教室や教室外の目に入りやすい場所に掲示することにしました。タイトルも子供たちが覚えやすいようにと考え、「大浜小の3つの力」としました。
今後、いろいろな場面や機会をとらえてこの「大浜小の3つの力」を取り上げ、子供たちの意識の向上と3つの力の育成・拡充を図っていきたいと思います。
現在、本校のフェンス沿いに薄紫の細長い花弁をたくさんつけたきれいな花が咲いています。
この花の名前をご存じですか?
本校の職員に尋ねたところ、「アバカンサス」との答えが返ってきました。しかし、しばらく時間が経つとすぐに忘れてしまい、そのたびに同じ職員に聞き直していました。でも、どうしても名前を覚えられないので、その職員に「どうして覚えられたの?」と質問すると、「本来の意味とは違うと思うが、『たくさん』という意味を持つ熊本弁の『あばかん』と重ねて覚えた」という主旨の答えが返ってきました。
『あばかん』=たくさん、『さす』=咲く。まさにこの花の姿にぴったりと重なり、すぐに覚えることができました。しかし、よくよく調べると、この花の正しい名前は「アガパンサス」とわかりました。「アバカンサス」と「アガパンサス」。確かに似ていますが、ちょっと違います。でも、おかげで2つの言葉を覚えることができました。
笑い話ではありますが、新しい知識も自分の知っている物事と重ねて覚えようとすることでいかに身につきやすくなるか、そのことに改めて気づかされた出来事でした。
(この職員が飾ってくれたアガパンサスは、職員玄関でお客様を出迎えたり校長室に彩りを添えたりと大活躍中です)
6月10日にツバメのひなが大きくなったという記事を載せましたが、その直後からひなたちは空を飛ぶ練習を始め、今ではとても上手にすごいスピードで飛び回っています。また、体の大きさも親鳥と見分けがつかなくなりました。それに合わせてか、ツバメの親子が新しい巣に引っ越しました。
左(上)は古い巣の様子です。新しい巣の材料にするために一部が壊されています。右(下)の写真には古い巣と新しい巣が映っています。手前の柱に古い巣があり、奥の、運動場に近い柱に新しい巣が出来上がっています。
今日の昼休みには、新しい巣の中にいるツバメの姿が確認できました。もしかしたら、新しい卵を温めているのかもしれません。
もうしばらくは、ツバメの動きや巣の様子を注意深く観察したいと思います。
ほとんどの学校が日常的な読書活動の推進に取り組んでおり、地域の公共図書館が学校支援として所蔵する資料(本)を学校に貸し出す取組を行っているところも少なくありません。
玉名市では、玉名市立図書館による各学校への支援が行われています。下の写真は、玉名市立中央図書館から届けていただいた本です。コロナ禍の前は、移動図書館車が来て児童が読みたい本を選んで借りる、という方法がとられていましたが、現在は、玉名市立中央図書館の職員の方に選んでいただいた本が隔週で届けられ、本校の図書室補助員が6学年に振り分けてコンテナに入れたものを各学級で活用する、というやり方に変わっています。
豊かな感性や心情だけでなく、確かな学力を育むうえでも大きな効果が期待できる読書。
これから、引き続き多くの方々にご協力をいただきながら、本校独自の読書活動推進にも取り組んでいきたいと考えているところです。
先週から始まったプールでの水泳学習。大浜小学校では、大きく2つの取組を実践しながら、児童が安全に、安心して水泳の学習を進められるようにしています。
1つは、新型コロナウイルス感染症への対策として今年度から取り入れた、水泳用マスクの着用です。水の中では普通のマスクは使用できませんが、プールの中では子供どうしの距離が近くなりがちで、おしゃべりをしたり歓声を上げたりすることも少なくないため、感染リスクが高まります。
そこで、水の中では口元から外して首にかけ、水の中で泳いだり遊んだりしていないときにさっと口元につけられるような水泳用のマスクを導入しました。安全に十分配慮されていますので大半の児童が着用していますが、水泳用マスクに不安がある児童には強制はせず、おしゃべりなどをしないようお願いしています。また、水泳用マスクの着用時に違和感や息苦しさなどを感じていないか、随時声掛けをしています。
もう1つは、昨年から取り組んでいる複数体制での水泳指導の徹底です。コロナ禍以前は、2学年を一緒にして担任2人以上で指導に当たることができていましたが、コロナ禍の中では単学級での水泳学習にせざるを得ません。しかし、担任1人では全児童の安全を確保することに不安があることから、校長や教頭など担任を持たない(いわゆる7年部)職員が必ず1人は指導に加わり、2人以上の複数体制で水泳の学習を進めるようにしています。
今日は校長も3校時の5年生の水泳学習に加わってプールに入り、児童の安全を確認しつつバタ足やクロールの手の動かし方などを指導しました。
今後もこのような取組を徹底しながら、安全安心で楽しい水泳学習を進めていきたいと考えています。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 有馬 明美
運用担当者
教諭 田中 邦章