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引っ越し先の新しい巣で、再びツバメのひなが誕生しました。
もう、誕生から10日ほどが経ち、体も少し大きくなり、黄色い嘴(くちばし)とふわふわの毛がはっきりとわかる、とても可愛らしい姿になっています。
今年度に入って2回目の、本校での新しい命の誕生です。これからすくすく元気に育っていってほしいものです。
本校には2つの特別支援学級があり、春先から合同で体育館横の農園を利用して数種類の野菜を育ててきました。そして、夏休み直前の7月21日に育った野菜の収穫をしました。
なすやオクラ、ピーマン、きゅうりなどがこんなにたくさん収穫でき、校長室まで見せに来てくれました。
これまで、草取りや水かけなど、野菜が少しでも多く、大きく育つようにと汗を流しながら世話をしてくれていました。それだけに、収穫の喜びもひとしおのことだったと思います。
また、スイカも食べごろに育っており、一緒にいただく時間も設定されていました。
やや小ぶりですが、色も味もしっかりついていたようで、子供たちはおいしそうにかじりついていました。
このあと、収穫した野菜を山分けして、各自で家に持って帰りました。
夏休みの直前に、また一つ、いい思い出ができたことと思います。
各プロジェクトで出されたアイディアの中で、個人的にとても興味を持ったものがあります。それは、プロジェクトBの「大浜小〇〇日本一への道」の中にある
トマトの生産量日本一
です。これは、やりようによっては、大浜小や大浜町の知名度を高めるだけでなく、子供たちが様々な学びを得る可能性を秘めた、とても良いアイディアなのではないかと考えています。
AとBのプロジェクトは6年生が主体となり、自分たちで考えながら取組を進めていってもらうことにしていますが、この「トマトの・・・」については、校長が主導する形で、6年生の知恵や力を借りながら進めていこうかと考えているところです。
プロジェクトBのタイトル名は「大浜小〇〇日本一への道」です。こちらは、大浜小学校のみんなで力を合わせて、今よりもっと素晴らしい学校にしていくことを目的としています。
〈6年生から寄せられたアイディア〉
・無言そうじ日本一
・生き物が多い学校日本一
・トマトの生産量日本一
・ダンス日本一
・あいさつ日本一
・掲示物の数ときれいさ日本一
・草取り日本一
・花の数日本一
・きれいな小学校日本一
・長縄跳び日本一
・読書日本一
そして、この中からBチームが選んだのは、
あいさつ日本一
です。難易度が比較的低いと判断したものの中で、児童の得るものが最も大きいと思ったものを選択してくれました。本校児童のあいさつがどこまで上手になっていくか、とても楽しみです。
プロジェクトAのタイトル名は「大浜町の知名度アップ大作戦」です。これは、大浜町のことをもっとたくさんの人に知ってもらうことを目的としたプロジェクトです。
〈6年生から寄せられたアイディア〉
・トマトを使った料理の本を作り、いろんな地域に広める
・トマトを題材にした本やポスターを作る
・大浜を紹介するチラシを作って店などに貼る
・大浜のいいところや知ってほしいことをパンフレットにまとめて配る
・大浜に遊びに来た友達に菊池川や大浜のことを紹介する
・本やインターネットで大浜のすごいところや見てほしいところを紹介する
・菊池川や海岸で撮った夕日などの美しい写真をSNSで紹介する
・地域の人が参加できる楽しい行事を新たに企画する
・大浜産の海苔(のり)を使った料理のグランプリを開催する
そして、Aグループがこの中から選んだのは
菊池川や海岸で撮った夕日などの美しい写真をSNSで紹介する
です。SNSの活用というところがポイントになったようです。やり方によって難易度は変わってきそうですが、効果は大きいのではないかと期待しているところです。
2大プロジェクトの具体的な内容を決めるために、どちらかのプロジェクトを選んで具体的なアイディアを考えてくるよう6年生にお願いしていました。そして、集まったアイディアをもとにグループを編成し、アイディアを整理して6年生に提示して、プロジェクトごとにそれぞれの難易度や効果等をもとにアイディアの質を吟味してもらいました。そして、最終的にそれぞれ一つ、各プロジェクトで取り組む大まかな内容を決定してもらいました。
このあと、プロジェクトとごとにプロジェクトの名前と寄せられたアイディア、そして取り組むことが決まった内容等を紹介します。
本来であれば、芦北での集団宿泊教室の際に水俣病資料館等を訪れて実施する予定だった「水俣に学ぶ肥後っ子教室」ですが、期日の延期と行先の変更に伴い、本日5年生教室においてオンラインでの学習を行いました。一緒に行く予定だった豊水小や横島小をはじめとする多くの小学校と水俣病資料館をオンラインでつなぎ、環境問題についての説明や語り部の方による水俣病と水俣病による差別等についてのお話をうかがいました。環境学習では、あらかじめ配付されていたワークシートを使いながら、様々な環境問題について学びを深めました。語り部講話では、水俣病患者である語り部の方の実際の体験談等を、必要なことはメモをしながら真剣に聞き、水俣病について理解を深めるとともに、病気だけでなく差別にも苦しめられながら懸命に生きてこられた語り部の方の生き方に、それぞれの児童が様々なことを思い、感じていた様子でした。まとめの前には各校を代表して本校の児童が語り部の方に質問をさせていただくこともできました。
この学びを生かして、環境にやさしい生き方と、水俣病をはじめとするあらゆる差別を許さない生き方を実践していってほしいと思います。
本日午前7時30分から、令和3年度第1回目の小中合同あいさつ運動が実施されました。これは、有明中学校区の豊水小、横島小、大浜小それぞれに有明中学校の生徒が来てくれて、小学生と合同で朝のあいさつ運動を行うもので、年間計3回の実施が予定されています。本校には男女合わせて7名の中学生が来てくれて、はじめは東門と正門に分かれてあいさつ運動を行い、最後は正門に集まり小中学校の参加者全員が並んであいさつ運動を展開してくれました。
今年の七夕の朝は、いつも以上に元気な「おはようございます」の声がたくさん聞こえてきて、とても清々(すがすが)しいスタートとなりました。中学生の皆さん、どうもありがとうございました。
本日(7月2日)午後2時から、実質的に今年度初めてとなる授業参観等を実施しました。密を避けるため、教室と廊下の間の窓をすべて取り払い、廊下からも児童の授業の様子が見られるようにしました。今年度初めてとあって、とても多くの保護者の方々にご来校いただきましたが、今日の気温が高かったこともあり、廊下はかなりの温度になっていました。ですので、児童だけでなく保護者の方々が熱中症で倒れられはしないかと心配しましたが、幸い一人の発症者もなく無事に授業参観と学級懇談会を終えることができました。
また、授業参観と同日開催で緊急時を想定した児童の引き渡し訓練を実施しました。これも密を避けるため、児童には地区ごとに体育館や特別教室等に分散して待機してもらい、学級懇談会終了後に保護者の方々にそれぞれの地区の待機場所に移動していただき、事前に提出をお願いしていた引き受け者名簿でお名前を確認しながら児童の引き渡しを行っていきました。
こちらは、職員の事前確認の不十分さ等もあり実施計画通りに進めることができなかった部分もありましたが、当初の目的はおおむね果たすことができたと思っています。(職員の反省点については事後に協議を行い、以後の取組に活かすよう確認しています)
過去の事例に学びつつ、このような訓練を繰り返し行いながら、もしもの時に、学校と保護者の双方が慌てずに冷静かつ適切な対応をとることができるようにしていくことが重要だと感じているところです。
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者
校長 有馬 明美
運用担当者
教諭 田中 邦章