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なかよし(人権)集会を開きました

昨日(12月9日)の3校時に「なかよし(人権)集会」を開きました。今回はリモート集会の形で、各学年の教室から参加しました。

人権に関する動画を視聴する児童

最初に実行委員会の児童が本校の人権宣言について確認を行い、その後、上学年(4~6年)と下学年(1~3年)で内容の違う、身近な人権に関する動画を視聴しました。

そのあと、Teamsを使って、上学年・下学年に分かれて視聴した動画についての感想や考えたことなどの意見交流を行いました。

動画への感想や意見を交流する児童下学年の方はICT機器の不具合で、始まるまでやや時間がかかってしまいましたが、それぞれに活発な意見交換ができていました。

12月4日~10日までの人権週間に合わせた取り組みでしたが、子供たちにはこのような機会を重ねながら、確かな人権感覚と適切な判断力や行動力を身につけていってほしいと思います。

多様な読み聞かせを実施中!

本校では現在、いろいろな方法での読み聞かせを実施しています。

一つは、本校の図書室補助員による給食時間の読み聞かせです。こちらは、放送による全校一斉の読み聞かせで、4月から継続して実施されています。

ボランティアの方々による読み聞かせ

また、11月からは、地域の学校応援ボランティアの方々による読み聞かせを開始しました。新型コロナウイルス感染症のために実施を見合わせてきましたが、ボランティアの方々も開始を心待ちにしてくださっていたようで、毎週木曜日の朝、各教室に分かれてそれぞれに選んでこられた本の読み聞かせをしていただいています。どの学年の子供たちも、ボランティアの方の読み聞かせに真剣に聞き入っていました。

【写真:ボランティアの方による読み聞かせの様子】

図書委員会の児童による読み聞かせ

そして、こちらも11月からの取り組みとして、昼休みの学校図書館で、図書委員会の児童による読み聞かせが実施されています。読み聞かせをする5・6年生の児童は緊張しながらも、聞いている児童のことを考えながら、聞きやすく伝わりやすい読み聞かせをすることができており、聞きに来た子供たちも、静かに集中して話に聞き入っていました。

【写真:図書委員会の児童による読み聞かせの様子】

読書は心を豊かにし、語彙力や読解力の向上にもつながります。ぜひ、このような取り組みを通して多くの子供たちが本に興味を持ち、たくさんの本を手にとるようになってほしいと願っています。

大浜の歴史を学びました

6年生は11日(木)の総合的な学習の時間に、地域の歴史に詳しい戸嵜さんをゲストティーチャーに迎えて、大浜町の歴史について学びました。もともと陸地ではなかった場所を、先人たちが苦労を重ねながら干拓を繰り返して陸地に変え、人が住んだり農業を営んだりできる土地を少しずつ広げていったことを、地図などをもとにしながら説明していただきました。

真剣に説明を聞く6年生

戸嵜さんや地図などを見つめながら話に聞き入る姿や、必要と思われることをしっかりメモしながら聞いている様子からは、学習に真剣に向き合い、しっかり理解しようとする6年生の意欲が伝わってきました。

6年生には、この学習を通して、大浜町を築いてこられた先人の知恵や苦労への感謝の念や敬意を抱くとともに、自分たちの住む地域への愛着を深めていってもらいたいと思います。

校区探検をしました

11月4日(木)に、2年生が生活科の学習の一環として校区探検を実施しました。今回は学校の南側にあたる汐見地区を中心に、史跡や事業所等を見学したり、周辺の環境や自然の様子等を観察したりしてきました。好天にも恵まれ、さわやかな気候の中でたくさんの新たな気づきや発見があり、有意義な時間になったようでした。自分たちの住む町や地域への愛着を深めるよい機会になったのではないかと思います。史跡見学

 自然とのふれあい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お店屋さんに挑戦!

10月27日(水)の1校時に、ひまわり1(特別支援学級)の子供たちが自立活動「お買い物学習をしよう」の一環としていろいろな「お店屋さん」を開き、お客さんである職員を相手に接客や商品の販売などに挑戦しました。

接客に挑戦する児童

おもちゃ屋さん、魚屋さん、ペットショップなどのお店には児童手作りの商品が並び、商品の説明したり模造通貨で金銭のやり取りをしたりと、日常生活につながる体験活動を行いました。時間の経過とともに、タイムセールを実施するお店や値引き交渉に応じる児童が出てくるなど、自分が作った商品を何とかして買ってもらおうと工夫する姿も見られるようになり、わずかな時間の中でも子供たちの成長を感じることができました。

今回の経験を、ぜひそれぞれの今後の実生活の中でも生かしていってほしいと思います。

予行練習を行いました

今度の土曜日の運動会に向けて、今日の2・3校時に予行練習を行いました。

各学年の徒競走や低・中・高学年ごとの表現運動(ダンス等)を中心に、当日のプログラムに沿って大まかな流れや係の動き方等を確認しました。

表現運動では、発達段階に合わせて可愛さやかっこよさや力強さなどを体全体で表現しようとしている姿が印象的でした。今回は体育服でしたが、運動会の本番では衣装や小道具なども揃えて今日以上に見ごたえのある素晴らしい演技を披露してくれるものと期待しています。

明日の振替休業日を入れて残すところあと3日で当日を迎えることになりますので、子供たちには健康管理と安全確保に気をつけながら、最後の練習や準備に励んでほしいと思います。

1・2年生の表現運動

 1・2年生の表現運動「むつごろうどん」 3・4年生の表現運動

 3・4年生の表現運動「Dynamite 大浜」 5・6年生の表現運動  

 5・6年生の表現運動「よさこいソーラン」

優しい心が育っています

まだまだ暑い日が続いていますが、本格的な秋がもうすぐそこまで近づいてきています。

校内では、栽培担当の職員が、これからの寒い季節に花を咲かせる植物を種から育て、花壇やプランターに植え付けるための準備を進めています。先週末から今週にかけては、芽を出して少し大きく育ったたくさんの苗をポットに分ける作業が始まっていますが、人手が足りないため、毎日給食の時間に校内放送で昼休みのボランティアの協力を募っていました。その結果、毎日数人から10人ほどの児童がボランティアで作業の手伝いをしてくれていました。

子供たちにとっての昼休みといえば、たっぷりと時間を使って遊んだり好きなことをしたりすることができるとても貴重な時間ですが、その時間を割いて学校のために汗を流して作業してくれている子供たちの優しさには心を打たれます。その優しさで育った花たちが学校中を美しく彩り、見る人の心を和ませてくれる日が来るのを今から心待ちにしています。

10月8日の花植えボランティアの様子 10月15日の花植えボランティアの様子

 【左(上):10月8日、右(下):10月15日の花植えボランティアの様子】

令和3年度の前期が終わります

今日(10月8日)で、令和3年度の前期が終了となります。

そこで5時間目に、新型コロナ感染症対策として職員室と各教室をTeamsでつないでのオンライン終業式を実施しました。教頭による開式の後、児童代表として、2・3・5年生の代表児童に前期の振り返りと後期の目標などを発表してもら学級代表児童の発表を聞く2年生いました。

続いて私から、前期に見られた各学年の頑張りなどへの感謝と今後に向けてのお願いを二つ伝えさせてもらいました。一つは、引き続き新型コロナ感染症対策を行いながら感染を防止すること。もう一つは、6年生の「大浜小、あいさつ日本一への道」プロジェクトに全校で力を合わせて取り組んでいくこと、です。

その後、校歌斉唱と教頭の閉式で終業式を終えました。

コロナ禍で多くの我慢を強いられた前期でしたが、無事にこの日を迎えられたことを大変うれしく思うとともに、本校の教育活動にご理解とご協力をいただいた保護者並びに地域の皆様や関係各所の方々に心からお礼申し上げます。

また、10月12日(火)から始まる後期においても、引き続きご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

第2期教育実習、終了

9月6日(月)から本日(9月30日)まで、今年度第2期の教育実習を実施しました。

今回の実習生は、本校の卒業生で医療系の大学に在学中の学生さんで、養護教諭免許の取得に向けて様々な内容の研修や保健の授業実践等に臨まれました。9月29日(木)には6年生の保健の授業を参観させていただきましたが、実習生とは思えないほどの落ち着いた態度と進め方で、また、児童の理解を促すための様々な工夫や準備がなされていて、6年生にとっても楽しくてわかりやすい授業だったのではないかと思いました。

実習生による保健の授業の様子

最終日の今日は、朝の学級活動の時間に職員室と各教室をオンラインでつないで、実習生から児童や職員へのお別れの言葉を伝えてもらいましたが、その中で、将来は必ず養護教諭になって子供たちと一緒に頑張っていきたい、という熱い思いを語っておられました。

今回の教育実習でも、実習生はもとより、本校の児童や職員にとってもたくさんの学びや発見があったと思います。実習生には、今回の経験や学びを今後の人生に生かすとともに、養護教諭になるという希望をぜひとも実現させていただきたいと思います。本校においては、今回の教育実習を貴重な刺激として、今後の教育活動の充実に活かしていきたいと思います。

長期間にわたる実習、大変お疲れ様でした。

お褒めの言葉をいただきました

9月22日(水)に玉名教育事務所のミニ学校訪問が実施され、学校の環境や授業の様子等を見ていただきました。事務所の先生方からは、教室や廊下等の環境が整っていること、子供たちが落ち着いた態度で真剣に学習に取り組んでいること、コロナ禍の制限の中で本校職員が個別の声掛け等に注力していること、など多くの点についてお褒めの言葉をいただきました。校長として大変うれしく思うとともに、本校の児童や職員を一層誇らしく感じることができました。

6年生の模範的な授業態度

大浜小の児童一人一人には、それぞれに未知数の成長の可能性がありますし、個々の職員にも教育力向上の余地や人間としての伸びしろがあると思います。今回いただいたたくさんのお褒めの言葉を糧に、子供たちと職員で力を合わせながら、学校としても個々人としてもさらに成長や向上をめざしていきたいと思います。

玉名教育事務所の先生方には、ご多用な中にお越しいただき、多くの自信と意欲を与えくださり、誠にありがとうございました。